こんにちは。
だいぶ春めいてきましたね。
ワタクシは懸案だった確定申告もなんとか済ませ、非常にすっきりした気持ちで鼻をジュクジュクさせております。
ご時世とか置いといて、マスクなしで歩いている人を見ると「この人は花粉症じゃないんだな」と思う季節がまたやってきました。
それではいつも通り、やっていきましょう。
まずはおなじみ加瀬さんからの2枚のうち、こちら。
前回に続いて住宅街の踏切。
見た瞬間に思ったのは「東武っぽいな」。
その理由は架線柱の感じとか、あとは今まで解いてきた写真たちの特徴・傾向などを分析した上で…まあ長年のカンです。
とにかく東武鉄道へ、まずは伊勢崎線(スカイツリーライン)で都心部の複線区間から捜索開始。
さあ2枚目。
魔のエスカレーター写真。
いやあ、正直エスカレーターはなぁ……
もう、大体どこだか分かってるんですよ。
先日の新橋駅・横須賀線ホームと関連した場所だと。↓
構造の古めかしさから言って、国鉄時代に造られた横須賀線・総武快速線の地下駅で間違いない。
つまり新橋・東京・新日本橋・馬喰町のどこかにあるエスカレーター。
しかし「横須賀線 総武快速線 地下 エスカレーター 3連 3機 真ん中 使用停止」のような語句に駅名を絡めても、思うような画像には辿り着けず。
「馬喰町駅」を絡めた時に出てきた画像↓
天井のダクトの感じとか、ほぼ間違いないんだけどな。
問題写真↓
うむ。
ただ全部の駅の全部のエスカレーター乗り口を網羅したページなど存在せず。
緩慢な検索を重ねながら、いくつかの駅のいくつかのエスカレーターは違うかな、と分かった程度。
うーむ、かと言って直接現地に探しに行くなど、この程度の問題でリアルを駆使するのはプライドが許さない。
悶々としながら数日放置、
しかし解けないままにしておくのが一番プライドが許さない。
本気で一つ一つのエスカレーターを当たっていく事にします。
新橋駅の3連エスカレーターはこの2つ。
やっぱりピンポイントで検索しても出て来ない…!
(その後YouTubeなども駆使し、何とかどちらのエスカレーターも違うとの確証を得る)
次は東京駅。
該当するのは地下2階の2箇所。
ピンポイント検索。
出たっ!今まででいちばん近いっ!!!
しかし左右が逆だな……
(問題写真↓)
左が通路で右が壁。
新日本橋駅の、反対側のエスカレーターの画像はないのか???
さらに画像を漁っても、
いやだから反対側、
何故こっちのエスカレーターばかり!
誰か逆側のエスカレーター乗ってよ!!乗ってくれ撮ってくれよ!!!!
最後の砦YouTube駅探訪動画。
そうそう、こっち側のエスカレーターだよ!やっと乗ってくれる人がいた!真ん中に柵までついてるし、いいぞ……頼む……!!!
この後振り返ってもらえず。
キーッ!!!!
発狂を軽く超えた状態で無心・無表情の検索。
やっっっと出て来た。
では元の写真↓
ネット上にただ1枚、存在していた写真↓
JR総武快速線・新日本橋駅地下2階のエスカレーター、数度の発狂を経てようやく確保。
…エスカレーターに限った事ではないけど、鉄道あるいは地理的な要素が全く含まれてない問題は…何というか、正直あんまり食指が動きません。
なので今後エスカレーターの写真は面白いものだけ受けさせて頂きます!面白いものなら大丈夫です!!!!
(事実、加瀬さんから1年以上前にもらった面白いエスカレーター写真はいまだ解けてないけど諦めていません!)クーッ!
さあ次だ次!!
ヒザイさんからの1枚。
ああ外が見れて嬉しい。
オレンジ色の柱が目立つホーム。
向こうに見える高架のガラス張りも駅かな…少し離れてるな…?
架線やオレンジ柱の陰に見える信号機から、このホームは両側に線路があることが分かる。
そして向こうのガラス張り…新幹線の駅っぽくも見えるんだけど、微妙に離れてるのは何なんだろう?
新幹線はとりあえず置いといて、並行する鉄道が離れていそうな駅に照準を定めます。
千葉県郊外のジャンクション・新鎌ヶ谷駅。
北総鉄道・新京成電鉄・東武野田線が一堂に会する乗り換え駅で、高架の北総線と新京成線が少し離れて並走していたはず!
出発。
近すぎたか!
下側の新京成電鉄が、高架化工事で北総線にピッタリくっつく段階なんですな!
勉強不足でした!
次なる手は、やはりオレンジ色の柱を用いた検索。(単に「オレンジ色の柱」で入れるとJR東日本のオレンジ色路線がドッサリ出て来そうなので注意)
高級そうなお菓子やポストも気になりますが、この中で一番引っかかるのは小田原駅の小田急線ホーム。
(船橋日大前=東葉高速鉄道はともかくユキサキナビさんのは近鉄だから除外)
小田原……東海道新幹線と小田急の駅はすぐ隣り合ってると思っていたけど…とりあえず行ってみよう。
あ、ここだっ!
駅から箱根方面に出るところで少し離れてるんだな…こんな細かいところまでは知らなかった!
ストリートビューが無いので難儀しながらも。
では元の写真↓
駅探訪動画を漁っても誰もこの場所に行ってくれなくて、一縷の望みで探した前面展望動画の冒頭、撮影者様がホームから乗り込んだ車内で振り返った一瞬をどうにか捉えた画像↓
この方向を映してくれたのはあなただけです!ありがとうございます!!!
僕の興奮を「何のこっちゃ」と覚めて眺める方も多いでしょうから念のためこちらも。問題写真の柱の陰と照らし合わせて下さい↓
というわけで小田急電鉄(&籍の上では箱根登山鉄道も)・小田原駅、画角に翻弄されながも確保!
勝手に自分で課している「問題写真とできるだけ近い写真を探し出して仕留める」縛りのせいで、分かってからなお苦労する事が増えてきたな……!!!
この縛りはやめないけど!
さあ続きましては、こちらもお初の映画監督・GAZEBOさんからの写真です。昨年の神戸インディペンデント映画祭・先日のSAITAMAなんとか映画祭とご一緒させて頂いたなかで、ついに写真を頂戴しました。
ほう、久しぶりの前面展望写真。
まず興味がわくのは運転席のこと。
これはJR東日本のE233系かな?それともE235系かな?
(右側面の窓が開く構造になっている点からこの2形式でほぼ間違いなし)
検索。
ほうほう。
別な画像も見ていくと。
ん、こっちのほうが運転台右下のパネルの配置が同じだぞ…!
↓
ほら!
待てよ、隣に掛かってる札の並びも気になるな……
E235系はどうだ?
ウーム、こちらも捨てがたい……!というかほぼ同じだ!
ここから無益な間違い探しモードに突入せんばかりの所でピタリ立ち止まります。
今やっている事は問題の本質ではない。
(そもそもどちらの形式か分かったところで、どちらの形式も首都圏の多くの路線で走っている)
景色をちゃんと見よう!
都心部の駅。
出てすぐにガードがあり、下った先で左側からくる線路と合流する……山手線あたりによくある景色だよな……
さらに写真を拡大。
隣の架線柱が、カーブしながら離れて行っている。
わかった。
ここですな。
では元の写真↓
探し出した画像↓
JR山手線・代々木駅、本質に立ち戻り20分ほどで確保。
やはり重要なのは運転台より景色!せっかく景色が見えるんだから!
エスカレーターで発狂を重ねたせいで本質を見失いがち!
すると「代々木の即レスがちょっと悔しかったのかも知れません!」と、すかさずもう1枚が投入されました。ヒィー!こっちはじっくりやろう…
北陸か九州だな。
新しく長い高架駅、その手前には地平に架線柱。
新幹線の建設現場に決まってる。
現在建設が進められているのが、
・北陸新幹線の金沢から先(福井方面の敦賀まで)
・九州新幹線の長崎ルート(武雄温泉〜長崎間)
これは常識。
というわけで検索開始。
ふむふむ。
それはともかく。在来線の駅と併設される予定の駅だけを重点的に見ていくなかで急浮上したのが芦原温泉駅。
昨年末、アシケン監督から芦原温泉駅の写真が届いた時期。
あの時の福井駅前短編映画祭には、GAZEBO監督も参戦されていたはず!!!
これはアリバイを掴んだぞ、と興奮しながら現地へ。
ダメだ、2年前じゃ工事が進んでない。
ならば検索で。
うーむ、やはり現在進行中の工事だと、画像(の時期)もまちまちで判断が難しい……。
かくなる上は。
最近すっかり定番となった駅探訪動画をここでも駆使。
アップされた時期が書いてあるからわかりやすい。
では元の写真↓
見つけ出した画像↓
ありがとうございます!完璧です!
というわけで北陸新幹線・芦原温泉駅、工事の進捗状況も捉えながら確保!!!
車両も駅も映っていない、初めての写真。
知識だけでは到底太刀打ちできないので始まった全国行脚、さらに蔵書を駆使しての捜索など「どこ鉄」の可能性そして僕の捜索能力を大いに広げてくれた1枚です。
続いて、平佐喜子さんからの1枚。
これも同じ系統ですが、今までで一番絶望的な全国行脚を繰り広げました。
良さげな路線を思いついた時の期待感、その路線を捜索し終えた時の絶望感。何十回繰り返したことか。花まで何とかヒントにならないかと調べたり。
最終的に航空写真をチクチク見ながら正解の場所に辿り着いた時の感動は、随一だったかも知れません。
お次は、黒澤世莉さんからの1枚。
まさかの海外編。
それまで(どこ鉄以前)は国内だけに限定していたんですが、、やってみたらすごく大変だったけど解けたので嬉しかったです。こんなスペインの片田舎の駅を。
その後海外からの写真が怒涛の勢いで届く時期がありました。(現在まで解いた国はヨーロッパ・アジア・南米の10カ国以上)
また気兼ねなく海外に行ける日が来ますようにと、願うというか祈るばかりです……。
どこに鉄が?と思わず言いたくなる、ほぼ道路の写真。この写真のせいで全国版道路地図マックスマップルを購入するはめになりました。
鉄道があることさえ信じられれば何とか解けるものだと、自信を持つ1枚にもなりました。その後マックスマップルは愛読書の1つとなり、極たまに捜索でも活躍してくれています。
5枚目はムーチョ先輩からの無茶振り。
完全に「どこ船」。
もちろん鉄道要素は0ですが、船の種類を突き止め運航区間を絞り込む→さらに景色から場所を突き止めるという、どこ鉄の基本捜査と地理的執着心で行けるのではないかと思い、やってみました。結果、ひどく難しかったです。海の上の場所なんて分かるか。
島々を眺めすぎて、こんなに良い景色なのにメンタルが死んだ事をよく覚えています。なおこの後、船の写真が続いたことは言うまでもありません。
残りの5枚はまた次回お送りします。
皆様の印象深い写真も、引き続きお待ちしております。次回更新はまた一週間後とかになるでしょうから、それまでは。
なお全部の記事を読んでなくても全く構いません!いくらか読んだ中での1枚でも大いに結構ですので。





















































