Boys, be ambitious
日本人科学者の2人がノーベル賞を受賞したが、日本の科学者凄いですね。この中の一人根岸さんは必ずしも研究環境に恵まれているとはいえない民間の機関で研究を続け、「20代でノーベル賞を目標にしていた」と語っていますから、さらにずごいです。いずれも、若いころの研究成果についての受賞らしいですが、ノーベル賞も停滞して順番が来るのに数十年かかるようで、受賞するには長生きをすることも一つの条件というか最大の条件となっていることはよく言われることです。これまでも日本人の文学賞候補者が数人いましたが、命尽きて?受賞を逃がしたことがあったような気もいたします。先日北海道を訪ねましたが、高速道路から見えた「羊が丘?」あたりでバスガイドさんがクラーク博士の「青年よ大志を抱け」の全文は'Boys, be ambitious like this old man':青年よ大志を抱けこの老人のように」だそうですと説明しましたが、今回の受賞、まさに、青年時代の大志が歳を重ねて実現した一つの例のような気がいたしました。「'Boys, be ambitious 」良い響きですね。