チリの落盤事故、69日ぶり、地下700m、しかもm、全員救出は最近にない世界的な注目を集めたショーであった。
彼らのおかれた当初の「絶望」をどうやってしのいだのか、鉱山での経験豊かなリーダーがいたからともいわれているが、また、発見後の救出まではアメリカの宇宙食、あるいは、狭い空間での精神面のケアがよかったとか様々言われていますが、救出状況を電気店でTVを見ていた女性の目にも涙で、人間の人を思いやる気持ちになにかホットさせられたイベント?でもありました。
この、イベントを最大限に利用したのがチリのピニュラ大統領だそうで、今年3月に大統領に就任したが、その後、大地震でGDPの15%も失い支持率も60%から40%に急降下、国会でも野党により各種法案も否決されピンチ、その中での今回の救出劇、もう、毎日TVの画面に出て、救出劇を指揮しているかのようか姿から支持率も50%に回復、大統領にとっては今回の事故が、「風吹けばおけ屋もうかる」の伝で失地回復の絶好の開会、政権は当面は安泰だそうです。
ひばりさんではないですが「人は不思議なものですね」、救出劇があったからといって、明日、チリ国民の生活が豊かになるわけでなく、多分、何も変わらないはずですが、チリの国旗を掲げて走っている姿、何か高揚した気分に浸っていますが、その反動が怖いですね。
また、救出された鉱夫の方々も、今はヒロー扱いですが、徐々に国民の熱が覚めた時にその落差で精神的に不安にもなるそうで、この面でも色々問題がありそうです。
安全、安心の観点からは事故はないほうが良いわけで、今回も落盤事故を発生させた原因究明が一番大事かも知れません。