フランス全土で高校生が警官隊と衝突したというニュース、なんと、高校生たちはフランスの年金改革に対しての抗議デモとのこと。

フランスでは60歳になると満額の年金を受けられるが、しかし、この年金システム、今年度は250億ユーロの財源不足に陥るとみられ、2012年から満額受給への保険料納付期間が41年に延長されることになる。

しかし、政府は財源不足がさらに拡大するため、受給年齢のさらなる引き上げを考えているらしく、大半の労働者は60歳に引退できなくなるとのこと。

日本では大多数の人は年金だけで生活は出来ず、確か、65歳以上で何らかの仕事についている人が500万人を超えているとの統計もあった。

お国の違いとはいえ、60歳まで働いたらあとは「悠々自適の生活が当たり前」のフランスと、「稼ぎに追いつく貧乏なし」を美徳とてきた日本。

日本でも最近「年金」についての権利意識が高まってきており、「消えた年金」で政権を倒すまでになっていますが、年金受給者だけでなく、その子供たちも親の権利を要求して全土でデモをするフランス。

フランスのように社会に敏感に反応する高校生と、どちらかと言えば、小・中から学校では管理監督されおとなしい日本の高校生との違い、さらには、例えば国連における負担金だけ過分に払いさせられながらも評価の低い日本国、何か関連がありそうな気もする。