東京大空襲と正義
NHK今日は何の日で「東京大空襲」のあった日と伝えていました、アメリカ軍の焼夷弾による攻撃で、死亡:8万3793人; 負傷者:4万918人; 被災者:100万8005人; 被災家屋:26万8358 ... わずか一回の空襲で東京の市街地の東半分 、実に東京35区(当時)の3分の1以上の面積(約41km²)が焼失した。アメリカ軍の非戦闘員の犠牲はこの後ヒロシマ、ガナサキそして全国の都市を焼き払い数百万人の被災者を生みだしましたが、これはアメリカ流の正義ですか。またあわせて3月11日は旧陸軍 記念日でもあるのですね、この記念部は1905年の日露戦争の陸の決戦・奉天会戦で日本軍が勝利したことによるらしいです、これは日本の正義でしたが、このことは今は昔ニュースにもなりません日本が戦争で失ったもの貴重な命ですが、彼ら彼女らが生きていたらもっと日本は良い国になったかもしれませんね。また、失ったものに領土もあります。ロシアの大統領、日本は第二次大戦があったのを忘れたのか?と語っていますが、ソ連の終戦間際の戦線布告で数十万人のソ連収容者を奴隷のごとく使役し死者数万人、また、エトロフ、国後島を分捕ったことは、これはロシア流の正義とでも言うのでしょうか。正義は民族、宗教、肌色で違うようですが、戦争は破壊だけで何も生みません、万骨どころか百万千万骨枯るのみです。