リビアのカダフィ大佐、もう、国民からはもちろん、腹心の部下からも見放されて最後のあがきでしょうか、犠牲となる人々がかわいそうですね。
しかし、カダフィ以外でも力で権力の座についた人間、過去にはヒットラー、スターリン、毛沢東、金日成、日本でも戦国時代は、信長、秀吉、家康も皆猜疑心が強く、周りの人間だれも信じられないようですね。そして、残忍な粛清、身内の子供まで血祭りに挙げる例も多く、権力者の最大の敵は己の猜疑心ですね。
人間の組織があるところ政治、役所、会社、学校そして地域のコミュニティまでにミニカダフィ的人物がいますが、彼らにとって人を信じて許すことは至難の業なのでしょうか。
人間生きている限り何らかの組織に属していますが、ミニカダフィを見るのはいやですが、彼らは一種の精神病(パラノイア:偏執病:自らを特殊な人間であると信じたり、隣人に攻撃を受けている 、などといった異常な妄想に囚われるが、強い妄想を抱いている)に罹っているらしいが、隣人にはいてほしくないですね。
特に、国の指導者などになったら大変です。今の日本のように政治家、軽量級で良いのでしょうか、しかし、あまり軽量でもこまりますが・・・