公立の高等入試で定員割れしていながら不合格者を出すことが問題となっている、つまり、定員20人に対して応募者が7、8人でも合格者が5人などという例である。
高校側は基礎学力のない生徒を受け入れても、学力不足から授業についていけないことを懸念して、始めから入学を許可しない、つまり、不合格者としてある意味難を免れているわけであるが、教育長などは空き定員の解消に取り組むように指導しているようです。
しかし、難しい問題ですね、今、授業料の公費負担で、高校も実質的に義務教育のようなもの、しかし、教室で生徒がそれこそ携帯で遊んでいられても困りますのでね、特に、というか、多分、定員割れしている学校は生徒の「偏差値」も低いでしょうから、さらに・・となれば先生たちも係わりたくないでしょうね。
日本の教育の歴史、貧しくとも子供たちだけにはなんとか教育を受けさせたいというのが日本民族?の伝統でしたが(移民者では今は指導層が多数)、しかし、この日本国ではいつか途絶え、一部の親はモンスター化、子供も学校で大暴れ、先生は委縮、ノイローゼ、病気休暇というように、不正常、教育そのものが病んでいるような状態。
やはり、入試ですから、一定のレベルに達していない生徒はもう一度勉強してもらって、合格レベルに達したら入学を許可するのが正常ではないでしょうか。
なんでもかんでも(特に教育も)いっしょくたではよくないと思いますが。