いじめや不登校、大人がこどもたちから大切なものを奪ってるから増えている? | 不登校のお子さんのことで悩んでおられるお母さんのためのブログbyお母さんエンパワラー坂本修一

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学校復帰を目指す不登校の子の

お母さんエンパワラー

坂本修一です。

今日も、不登校のことや、

学校、そして教育のことについて

あれやこれやと考えてみたいと思います。

では、みなさん、

最後までおつき合いください。

こどもたちの笑顔のために!

 

 

 
 

 

 

 TODAY'S
 
当事者意識

 

 

 

 

昨日、
わたしが講師をする先生方の研修に向けて、
担当の先生と打ち合わせをしてきました。
 
 
 
担当の先生は熱意のある方。
 
ついついわたしも調子に乗って
おしゃべりし過ぎてしまい、
気がついたら打ち合わせ開始から
2時間以上経っていました。
 
 
 
でも、
そのおしゃべりのおかげで
わかってきたことがあります。
 
 
 
それは
今のこどもたちには
当事者意識が欠如している
っていうこと。
 
 
 
例えば
あるクラスでいじめが起こったとしましょう。

 



加害、被害に該当しない子は
「私には関係ない。」
みたいな感じになってしまう。
 
「だっていじめは
 先生が何とかしなければ
 ならない問題だから。」
って思ってるんですよね。
 
だから、
そのいじめが解決できず
こじれたりしたら
「先生が悪い。」
って言って先生を責め始めます。
 
 
 
これはやっかいです…。
 
でも、
わたしが現場でいた頃から、
その傾向は出始めてました。
 
いじめ防止対策推進法
できた頃からです。
 
 
 
昔のことを言ったら
嫌な顔をされるかもしれません。
 
でも、
かつてわたしが現場で
学級担任していた頃は、
いじめはクラスの問題として
クラス全員で、
どうしたらいいか考えてました。
 
 
 
もちろん、
被害を受けた子、加害の子には
指導をしていました。
 
その上で、
さらにクラス全員で、
どうしたらこんないじめで
嫌な思いをすることがなく、
クラス全員が安心して生活できるやろか
っていうことについて考えるっていう
ひと手間をかけていたのです。
 
 
 
このひと手間、確かに大変です。
 
考える時間、話し合う時間、
確保しなければなりませんし。
 
 
 
でも、
まずそれをしないと
安心して授業を受けることができませんよね。
 
「今度は
 自分がいじめられるかもしれない。」
みたいに感じている安心できない中で
授業を受けても
頭の中には入ってこないでしょう。
 
 
 
だから、
自分が安心して勉強に集中するためにも、
まずは
自分のクラスで起こったいじめについて
考えて話し合う必要があるのです。
 
 
 
そして、
そうすることで湧き上がってくるのが
当事者意識
 
 
 
この当事者意識が
湧き上がっている状態になると、
こどもたちは自分たちのクラスに
不登校の子がいることにも
気づくようになります。
 
そして、
自分たちで主体的に考えるようになります。
 
不登校の子のことを
自分たちのクラスの問題として
考えるようになるんですよね。
 
「私のクラスって、
 クラスの子全員が
 安心できるクラスになってるんやろか?」
って。
 
「私にできることは何やろか?」
って。
 
 
 
だからわたしは
いじめ防止対策推進法ができたとき
「これってホンマに大丈夫か?」
って思っていました。
 
案の定、施行されて以降、
こどもたちから
当事者意識を奪ってしまう方向に
大きく舵を切ってしまっているように
感じます。
 
 
 
教育機会確保法にしても然り。
 
不登校の子のことを、
クラスの子らが考えなくてもいい状態に
してしまう方向に
向かわせているように
わたしには思えてなりません。
 
 
 
実際、
確保法施行後に出された
文科省の通知発出後、
不登校は急増しました。
 
 
 
大人が寄ってたかって
こどもたちから大切なものを奪ってる…
って感じているのはわたしだけでしょうか?
 
 
 
 
 

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