【愛着障がい】『発達の特性』と『愛着の傾向』、関係あるの? | 不登校のお子さんのことで悩んでおられるお母さんのためのブログbyお母さんエンパワラー坂本修一

不登校のお子さんのことで悩んでおられるお母さんのためのブログbyお母さんエンパワラー坂本修一

「これから先、いったいどうなってしまうの…。」わが子の不登校に不安でいっぱいのお母さん。まずはお子さんが抱えているものを知るところから始めてみませんか?きっとお気持ち、楽になりますよ。

 

いらっしゃいませ。

ご訪問いただきありがとうございます。

学校復帰を目指す不登校の子の

お母さんエンパワラー

坂本修一です。

今日も、不登校のことや、

学校、そして教育のことについて

あれやこれやと考えてみたいと思います。

では、みなさん、

最後までおつき合いください。

こどもたちの笑顔のために!

 

 

 

 




この間、愛着について書いてます。


今日も、引き続き書かせていただきたいな

って思ってます。


この間のブログも読んでいただくと、

わたしの愛着についての考え方を

わかっていただきやすいのではないかな

って思い、まとめさせていただきました。

    ↓

【愛着障がい①】『愛着』って何? 






今日は、
『愛着の傾向と発達の特性』
っていうテーマで
書かせていただこうと思います。





『問題行動』と言われるこどもたちの行動。

その中には、
発達の特性が影響を与えているものが
あります。





例えば、多動

わたしが現場で先生をしていたときのこと。

授業中、落ち着いて座っておく、
っていうことができない子がいました。

その子に対して、
教室内の刺激を減らすなど、
発達の特性である多動に対応した手立てを
いろいろ考えて、実際にやってみました。

そうすると、
普通なら多動の状態が
マシになってくるんですよね。

でも、この子、
いくらわたしが頑張って考えて
あれこれ工夫しながらやってみても、
ほとんど効果なし…。

「この子には、何をやっても無理。」
「そんな子もいてるよな。」
っていうあきらめ方をすることで
自分を正当化してました。





そう。

わたしは、
その子のせいにした
のです。

ひどい先生です…。





でも、
この子が多動になっていたのは、
発達の特性が影響しているんじゃ
なかったんや、
っていうことに後に気づきます。





愛着障がいについて
学んだんですよね。





愛着っていうものの存在について
知ったわたしは
この子の話、そしてお母さんの話を
思い出し、ノートに整理して、
丁寧にふりかえってみました。

そこで見えてきたのが
この子の愛着の傾向でした。

この子が生まれてから今日までの
お母さんとのかかわりが、
この子とお母さんのここころのつながり、
感情のつながりをしっかりつくることが
できるものではなかった
っていうことが見えてきたのです。

愛着の形成ができてない状態
だったんですね。

その結果、
この子は安心できる安全な居場所が
保障されてない状態
なってしまっていたのです。

そのため、
不安でたまらない状態で登校して来ます。

だから、
とてもじゃないけど、
授業中、落ち着いていることなんて
無理…だったんですよね。





ちなみに、
わたしはこの『愛着の傾向』も
『発達の特性』と同様に
スペクトラムに誰にでも存在している
って考えてます。

愛着の傾向が強く出ているために
不安定になっている子もいれば、
ほとんど出ていないため、
安定的に過ごしている子もいるんですよね。

なので現場には、
発達の特性が強く出るために困っている子
もいれば、
愛着の傾向が強く出るために困っている子
もいます。

そして、
この発達と愛着、
それぞれ支援の方法が違うんですよね。





これは現場の先生、大変です…。





でもわたしは、
その両方の支援の方法について
現場の先生は知っておかなければならないし、
その支援ができるように
なっておかなければならないって考えてます。





だって、
目の前に困っている子がいる
のですから。






そして、さらに、
発達の特性と愛着の傾向、
その両者が密接に関係し合うことで、
その子の今ある姿をつくることに
影響を与えてるって、わたしは考えてます。





だから、
この両者を関係づけて
こどもたちを見ていく必要があるな
って、わたしは思っています。












発達障がい発達検査のことで書いてるブログを集めてみました。

   ↓

【発達障がい①】困っている子のための3段階 




    

個別相談について、

詳しくお知りになりたい方

下の黄色いボタンから。

またご質問や、お問い合わせ

下の黄色いボタンから。

どのようなことでも結構です。

お気軽にお問い合わせください。

\ お問合せは無料です!/

 

 

 

 

「個別相談」って?

って思われた方


 

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

また明日、お会いしましょう。