いらっしゃいませ。
ご訪問いただきありがとうございます。
学校復帰を目指す不登校の子の
お母さんエンパワラー
坂本修一です。
今日も、不登校のことや、
学校、そして教育のことについて
あれやこれやと考えてみたいと思います。
では、みなさん、
最後までおつき合いください。
こどもたちの笑顔のために!
ここしばらく、
発達障がい、発達検査のことで書いてました。
①から順番に読んでいただけたら、
ありがたいです。
↓
さて、そんな発達障がいですが、
以前からお話しさせていただいてるように、
わたしは、
発達障がいの特性は
スペクトラムに誰にでも存在している、
って考えてます。
なので、
その特性による困り感、生きづらさも
誰にでもある、とも。
そしてその困り感、生きづらさは人それぞれ。
スペクトラムてすから。
困り感、生きづらさが
あまりに強く出ているので、
『障がい』として認知することで
いろんな支援の手立てを手に入れないと、
日常生活に支障をきたしてしまう人もいます。
一方で、
ほとんど支障がない状態で
生活することができている人もいます。
問題は、
「支障を感じているけど、
支援が必要っていうほどじゃないし…。」
とか
「これくらいなら我慢して当たり前やし…。」
って思っている人たちがいる、っていうこと。
わたしは、
この人たちのグループに入ってます。
こだわりの強さ、結構強いので。
でも、わたしはこどもの頃、
「僕ってこだわり強いもんなぁ…。」
などと、自分のことを冷静に客観的に
分析することなんてできませんでした。
それに、なんとなくこだわりの強さを
感じてたとしても、
「周りの子らと自分はちょっと違う…。」
って、思いたくない認めたくない気持ちも
ありましたし。
これって差別意識なんですけど…。
「周りの子らと同じでいたい。」
っていう気持ちの裏側には、
「周りの子と同じだと『普通』。
だからOK。」
「周りの子と違っているのは
『普通』じゃない。だからダメ。」
っていう差別意識が隠れてるんですよね。
でも、このような意識、
こども時代のわたしだけじゃなく、
現在でも、
結構、たくさんのこどもたちに
存在してるんちゃうかなって、
わたしは思ってます。
何と言っても、
日本の国の教育は
横並び一列教育。
みんなと同じように
横一列にならぶことがてきる
っていうことに重きを置いてますから。
だから、
困り感があっても、
生きづらさがあっても
我慢して、そのままにしてしまってる子が
たくさんいるんですよね。
発達検査の結果、数値に凸凹がある子が
見立て以上に困っていたり、
生きづらくなっていたりしている場合が
あるのに、
「楊子を見ましょう。」で
放置されてしまってる、っていうことも、
お話しさせていただきましたよね。
そうやって我慢して
何とか頑張って対処しているから、
周りの人たちにも
「大丈夫。」
って思われてしまいがち、
見過ごされてしまいがちなんです。
でも、その我慢は積み重なっていくと、
やがて耐えられなくなるくらいに
重くこころにのしかかってしまうのです。
そうなると、こころは冷まされてしまい、
こころのエネルギーはどんどん減っていき、
学校にもいけなくなってしまう…。
そうなんです。
不登校になる原因のひとつに、
発達の特性が関係している場合って、
メッチャ多いんちゃうかな…って
現場で先生していたわたしは
こどもたちの顔を思い出して
昔のわたしの至らないかかわりを反省しつつ、
ふりかえってます…。
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
また明日、お会いしましょう。