【発達障がい】「様子を見ましょう。」のひと言で取りこぼされてしまう子… | 不登校のお子さんのことで悩んでおられるお母さんのためのブログbyお母さんエンパワラー坂本修一

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「これから先、いったいどうなってしまうの…。」わが子の不登校に不安でいっぱいのお母さん。まずはお子さんが抱えているものを知るところから始めてみませんか?きっとお気持ち、楽になりますよ。

 

いらっしゃいませ。

ご訪問いただきありがとうございます。

学校復帰を目指す不登校の子の

お母さんエンパワラー

坂本修一です。

今日も、不登校のことや、

学校、そして教育のことについて

あれやこれやと考えてみたいと思います。

では、みなさん、

最後までおつき合いください。

こどもたちの笑顔のために!

 

 

 

 




ここしばらくは、

発達障がい発達検査のことで書いてます。

①から順番に読んでいただけたら、

流れをつかんでいただきやすいと思います。

      ↓

【発達障がい①】困っている子のための3段階 






発達検査の見立てと

その子の実際の困り感との間に

大きな開きがある場合がある、

っていうことを

わたしは現場で経験してきました。






ではなぜ、

このような開きが

発生してしまうのでしょうか?






発達検査の結果で見立てをするときに

必要なものと言えば…


みなさん、

『発達障がいや発達検査についての

 豊富な知識』や、って思われるのでは

ないでしょうか?


それは確かにその通り。


知識はあった方がいい、とわたしも思います。






でも、いくら豊富な知識があっても、

見立てが適切ではないことって

結構あるねんな…

ってわたしは現場でいるとき、

ずっと感じてました。






わたし自身は、

発達検査に関する知識は、

そんなにあるわけではありません。


学校の先生なら普通は知ってるよね~

っていう程度。






でも、38年かけてかかわってきた

こどもたちの数はハンパない。


なので、発達検査を受けた子、

そしてその保護者さんに、

直接、間接にかかわった件数も

結構なものになります。






その子らが日常困っている姿を

わたし自身が目の当たりにすることもあれば、

いろんな先生方からの情報として、

その子の困っている様子が

わたしの耳に飛び込んできます。






それに加えて、

その子には抱えている生活

生きてきた歴史があります。


その子が抱えている生活

生きてきた歴史について、

わたし自身がその子や保護者さんから

聴き取ることもあれば、

先生方が聴き取って

わたしに伝えてくださることもあります。






その状態で、

わたしは発達検査の結果を

見せてもらっていたのです。


だから、

わたしは検査結果の見立てに

違和感を感じたんや思います。






確かに数値そのものだけを見ると、

普通に考えたら、

困り感として表面に表れてくるほど

深刻なものではないっていう判断になる。


でも、

その数値に影響を与えているものが、

実際には存在している


それが、

その子が抱えている生活や生きてきた歴史


わたしは、そう考えています。






その子が抱えている生活や生きてきた歴史が、

検査結果の数値を増幅していることがある

っていう、

そんな感触を、わたしは持っています。






これは、非常に感覚的なものです。


でも、その感覚は正しいって、

わたしは思ってます。






検査結果の数値を見たとき、

見立てた方は

「様子を見ましょう。」

って言ってる。


でも、わたしは


「あぁ、だからこの子は

 こんなにも困ってるんやな…。」


「だとしたら、

 はよ何とかしたらなアカンやん。」


って、思えるんですよね。


そう思えているので、

実際に支援の手立てを

適切に提供することができて、

その子の困り感を

和らげることができていたのです。






発達検査の結果を見るとき、

豊富な知識も必要やとは思いますが、


それとともに、


その子の困り感が

どこから来ているのかを

見ることができる目

即ち

こどもたちに寄り添うことで

身につく豊かな感性が必要や、

ってわたしは思っています。







 

    

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最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

また明日、お会いしましょう。