いらっしゃいませ。
ご訪問いただきありがとうございます。
学校復帰を目指す不登校の子の
お母さんエンパワラー
坂本修一です。
今日も、不登校のことや、
学校、そして教育のことについて
あれやこれやと考えてみたいと思います。
では、みなさん、
最後までおつき合いください。
こどもたちの笑顔のために！
少し前からふたつのアニメを観ています。
ひとつは
『ゆるキャン△』。
もうひとつは
『ぼっち・ざ・ろっく！』。
どちらも、
アマプラでたまたま見つけて
観始めたのてすが…
メッチャいい！！
ふたつともよくできてるんですよね。
わたしが現場でセンセしていたときも、
ひとりでいるのが好きだから、
できるだけひとりでいたい
っていう子、いました。
それに、
ホンマはひとりじゃなくて
みんなとかかわりたいけど、
そんなことできない…
っていう子もいました。
このアニメは、
ふたつとも、そんな子が主人公なんです。
時の流れを感じますね…。
昔は、そんな子は、
「付き合い悪いよね。」
とか
「愛想悪～。」
とか
「いつもひとりでかわいそう…。」
とか言われてました。
「ネクラ。」
などと言われて、
あからさまにバカにされたりすることも
ありました。
センセだったわたしは、
バカにした子をよく叱ったり、
ひとりでいる子が、
何とかして周りの子らとかかわることが
できるように指導したりしてたのを
思い出します。
でも今や、この2本のアニメでは、
そんなひとりぼっちの子が主役！
時代が明らかに変わっていってるのを
感じます。
多様性が大切にされる時代に
なってきてるんですよね。
『ゆるキャン△』はキャンプの話てす。
昔は、
「キャンプっていうのは
みんなでワイワイ楽しくやるのがいい！」
みたいに思われてました。
でも、
今は『ヒロシさん』みたいに
ひとりでキャンプすることが
『ソロキャンプ』として、
その価値が普通に認められるように
なってきてます。
『ひとりであること』の価値が
認められるようになってきているんですよね。
とはいえ、
まだひとりぼっちの子に対する
偏見みたいなものが現実には残ってます。
そういう時代背景だからこそ、
ひとりぼっちの子にフォーカスした、
こんな作品が作られたのではないかな、
とも思ってます。
このアニメ、
理解をサポートしてくれます。
ひとりぼっちの子についての。
ひとりぼっちの子の考え方や行動の仕方が
描かれてるんですよね。
「なるほど！」
とか
「そうなんや。」
とか、
「やっぱり、そうやんな。」
って思うこと、いっぱいありましたから。
それと秀逸なのが、周りの子。
周りの子らの、
ひとりぼっちの子へのかかわり方が
「お見事！」
なんです。
どちらの作品も、
そんな周りの子のかかわりがあって、
ひとりぼっちの子が変わっていく様子が
描かれているんですよね。
それだけではなく、
ひとりぼっちの子に対する
周りの子らの理解が深まっていく場面も
描かれています。
わたしは、
学校でよくされているみんな遊びは
『悪』やとは思っていません。
でも、
参加したくない子、参加できない子がいて、
そんな子らが
しんどい思いをしているのも確か、
なんですよね…。
そんなしんどい思いをすることが
積み重なって
不登校になってしまうことも…。
だとしたら、
みんな遊び、どうしたらいいか、
先生とこどもたちとで考える必要があります。
そんなとき、
わたしなら、この2本のアニメ、
こどもたちに観せます。
こどもたちにとって
必要な学び、
与えてくれますから。
このお話、もう少し続けますね。
ひとりぼっちの子のこと、
周りの子のこと、
もうちょっと掘り下げてみたいですから。
【次回に続く】
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わたしが、
ご一緒に考えさせていただきますので。
お気持ち、
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