『ひとりぼっちの子』のもちあじを活かすことで不登校回避! | 不登校のお子さんのことで悩んでおられるお母さんのためのブログbyお母さんエンパワラー坂本修一

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「これから先、いったいどうなってしまうの…。」わが子の不登校に不安でいっぱいのお母さん。まずはお子さんが抱えているものを知るところから始めてみませんか?きっとお気持ち、楽になりますよ。

 

いらっしゃいませ。

ご訪問いただきありがとうございます。

学校復帰を目指す不登校の子の

お母さんエンパワラー

坂本修一です。

今日も、不登校のことや、

学校、そして教育のことについて

あれやこれやと考えてみたいと思います。

では、みなさん、

最後までおつき合いください。

こどもたちの笑顔のために!

 

 

 

 





昨日は孫day だったので時間がなく、

書けませんでしたが、

このところ、

『ゆるキャン△』

『ぼっち・ざ・ろっく!』

というアニメについて

ブログを書かせていただいてました。






このふたつのアニメ。


どちらのアニメも

主人公がひとりぼっちの子なんですが、

この子ら、ふたりとも

わたしが現場でセンセしていた頃に、

別室でかかわってたこどもたちに

メッチャ似てるんですよね。


っていうことは、ひとりぼっちの子って

不登校、別室登校の状態になることが

よくある、っていうこと。


なので、アニメの話、というよりは、

アニメから学ぶ

不登校の子、

別室登校の子へのかかわり方

みたいな話を書かせていただいてます。






これまでのブログについては、

すぐ下にまとめておきますので、

まだお読みでない方は読んでみてください。

『ひとりぼっち』という生き方 





…っていうことで


今日は、

ぼっち・ざ・ろっく!タイプの子への

かかわり方について、

アニメに登場している子らから

学ばせてもらいましょう!






ぼっち・ざ・ろっく!タイプの子

っていうのは

ひとりでないとダメ!な

です。


あくまでも、

わたしが現場でこどもたちにかかわってきた

経験からの見立てなのですが、

このタイプの子は

自尊感情が低く自信がないので、

何かをしようとしたとき、

その前に、みずからが失敗するイメージが

先行して湧き上がってきてしまいます。


特に対人の関係で失敗したときのことを

想像したら恐怖そのもの…。


そんな恐怖を味わうくらいなら、

最初から人とかかわらなければいい、

とばかりに対人の関係を避けてしまう…。


そんな感じの子なんですよね。






だから、

どうしても避けられない対人の関係を

求められたときは窮地に陥ってしまい、

言動や行動が「何それ?」みたいなものに

なってしまうことが多々あります。


このアニメでは、

主人公のひとりぼっちの子、

なりゆきでバンドに入ってしまいます。


そのバンドのメンバーからは、

ぼっちちゃんって呼ばれることに。


このアニメでは、

ぼっちちゃんは、その独特な言動や行動が

相当デフォルメされてコミカルに

表現されています。


でも、

わたしはそのぼっちちゃんの言動や行動が

飛び出すたびに、

「ホンマ、それ!」

って逐一感心しながら観てました。


例えば、ぼっちちゃん、

時々、意識を失って

口から魂が脱け出していくので、

本人は脱け殻みたいになってしまう場面、

時々出てきます。


表現は大げさなんてすけど、

リアルな別室登校の子も、

ホンマにそんな感じに

なってしまうんですよね。


「教室に行くなんて、

 絶対に無理…。」

っていうときとか。






そんな独特な言動や行動をする

ぼっちちゃんに、

バンドのメンバーの子らが

どうかかわるのか?っていうと…






これがなかなか素晴らしい!






とにかく

背中、押しまくるのです。


アルバイトすることとか、

ライブのチケット売りさばきのノルマが

あることとか…。


一応、ぼっちちゃんのことを気遣いながら

ですが、特別扱いはしません。


それらは、バンドをやっていく上で

当たり前に必要なことを

当たり前に要求しているだけのこと

なのですが、

それがひとりぼっちの子にとっては、

超ハードル高いレベルの要求なんです。


その度に、ぼっちちゃんは

例の独特な言動や行動に走ってしまったり、

時には魂の脱け殻状態になってしまうのです。


そんな状態にしょっちゅうなるものですから、

普通なら

「めんどくさい子やなぁ…。」

って思われてしまい

バンドをクビになってしまうのでしょうけど、

このバンドのメンバーの子らは、

そんなことはしません。


その度に、

ぼっちちゃんに寄り添って

とことんかかわり続ける

ですよね。






なぜか?






そのときのメンバーたちの言葉に

その理由が表れています。






ダークな自分の思いとは正反対の

青春応援ソング的な歌詞を

無理して書いてきたぼっちちゃんに

個性捨てたら死んでるのと一緒だよ。」

ってベースの子は言います。


ぼっちちゃんのありのままを

受け容れてるからこそ、

のひと言ですよね。






ライブが終わった後で

「今日だって

 みんな自信なくしちゃったし…。

 でもとんでもなくヤバい状況を

 いつも壊してくれたのが

 ぼっちちゃんだったよね?

 今日のぼっちちゃん、

 私には本当のヒーローに見えたよ!」

って…。


そうなんです。

ぼっちちゃん、

独特な言動や行動を連発させながらも、

バンドの窮地を救う場面もあるんですよね。


ぼっちちゃん自身が気づいていない

自分自身の価値に気づいてくれて

こうして直接伝えてもらったりしたら

そりゃもう、メッチャ自信つきますよね。






実際に、ぼっちちゃんは、

少しずつですが自信をつけていきます。


それにつれて、

だんだん意識が変わっていくのです。






そして、とうとうぼっちちゃん、

「でも私、確信したんだ!

 ぼっちちゃんがいたら夢が叶えられるって!

 だからこれからもたくさん見せてね!

 ぼっちちゃんのロック、

   ぼっちざろっくを!

とまで周りの子らに言わせるくらいに

自分自身のありのままで

バンドに貢献できるように

なっていくのです。






そしてこれは、とりもなおさず、


周りの子らが、

ぼっちちゃんのありのままを

受け容れてる


周りの子らが、

ぼっちちゃんのありのままを

『もちあじ』として

活かしてる


っていうことなんですよね。






「まぁ、アニメだから。」

「現実は、こんなうまくいかないよね。」

って思われる方、おられるかもしれません。


でも現場では、

これに近いかかわり、

また、これを超えるようなかかわり、

結構あるんです。


だから、わたしは、このアニメ、

メッチャ共感できるんですよね。


絵空事なんて思えない。






ひとりぼっちの子にかかわるとき、

ぜひ、参考にして欲しいアニメやって

思ってます。








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わたしが、

ご一緒に考えさせていただきますので。


お気持ち、

少しは楽になっていただけると思います。






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その上で、

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最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

また明日、お会いしましょう。