一撃筆殺仕事人:佐高信先生追っかけブログ -10ページ目

信州岩波講座9月に佐高さん講演会、対談。

信濃在住の佐高信さんファンに限定情報です。

http://www.shinshu-liveon.jp/www/topics/node_183968


信州岩波講座「変革の長い道のり」 須坂で8~9月に計3


 「信州岩波講座」実行委員会は22日、須坂市内で総会を開き、本年度の活動計画を決めた。13年目の本年度の基本テーマは「変革の長い道のり-新たな絆を求めて」で、8~9月に計3回の講座を同市メセナホールで開く。

 8月7日の初回は「心の豊かさを考える」が主題で、評論家の樋口恵子氏、社会学者の上野千鶴子氏が講演。その後、両氏が対談する。

 同20日の2回目は「情報とジャーナリズムについて考える」が主題。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が講演し、評論家の桂敬一氏と対談する。

 9月10日の3回目の主題は「日本の進路、日本の問題を考える」で、評論家の佐高信氏、信濃毎日新聞社の中馬清福主筆の講演と、両氏の対談がある

 このほか、高校生が中心となって企画・運営する「信州岩波講座高校生編」も予定。東日本大震災で被災した子どもたちへの図書の贈呈も行う。同実行委は須坂市や岩波書店、信濃毎日新聞社、NPO法人「ふおらむ集団999」などで構成。昨年度は計3回の講座に延べ1800人が訪れた。

(提供:信濃毎日新聞)


かなり遠い先ですが佐高さんと対談する中馬清福さんは元朝日新聞の論説委員の方のようです。このような本を書いておられます。
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn0304/sin_k116.html


しかし、岩波と言えば元世界編集部の金光翔さんに「解雇」を会社ぐるみで迫っている会社です。まさに人権を重んじない会社と御用組合ですね。
佐高さんは知らないのでしょう。
http://shutoken2007.blog88.fc2.com/blog-entry-34.html

密約外交 (文春新書)/中馬 清福
¥714
Amazon.co.jp

日本の基本問題を考えてみよう (岩波ジュニア新書)/中馬 清福
¥819
Amazon.co.jp

難局の思想、佐高信、西部邁共著 角川ワンテーマ21

5月10日発売開始です。

原発おじさん、核武装おじさんである西部邁さんと西部さんにいわせれば人の話をそらす天才佐高信さんはCS朝日でいま「学問のすゝめ3」と言う番組をやっていらっしゃいますが、その「学問のすゝめ」の対談採録と思われる新刊が5月10日に発売開始されました。

対談本をよく角川ワンテーマ21から佐高信さんは出されています。辛淑玉さん、村山富市さん、それから最近ではは加藤陽子さん。
座談の名手でもある佐高さんの売れ筋本の流れのひとつになりましたね。

以下角川ページから転載します。


難局の思想 (角川oneテーマ21 A 136)/佐高 信
¥760
Amazon.co.jp

田中角栄、三島由起夫から、親鸞、ゲバラまで――日本人よ、この人を見よ!

[ 著者 ]
佐高信 西部邁

[ 内容 ]
日本と世界を変えた9人の生き様と思想から、古今東西、右も左も語り尽くす人物列伝。「嫌いになれないで困る田舎のおじさん、田中角栄」「文武分離が三島由起夫を殺した」など、鮮やかな人物評から今を見通す。

発売日:2011年 05月 10日
定価(税込): 760円
新書判
ISBN 978-4-04-710286-6-C0295
発行元:角川書店

http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=201011000168


ケンカの作法―批判しなければ、日本は滅ぶ (角川oneテーマ21)/辛 淑玉
¥720
Amazon.co.jp
「村山談話」とは何か (角川oneテーマ21)/村山 富市
¥740
Amazon.co.jp
核武装論――当たり前の話をしようではないか (講談社現代新書)/西部 邁
¥798
Amazon.co.jp




週金の「電力会社が利用した文化人ブラックリスト」に載っていない原発文化人、エネキャラバンの場合

4月15日号の週刊金曜日の「電力会社が利用した文化人リスト」が好評?だったこともあって先月末に発表された週刊金曜日臨時増刊「原発震災」にもこのリストがわずか二週間の間をおいていただけにも係わらず再び掲載されたようです。
電力会社分のリストがWikipediaの引き写し であったこともあってか、週刊金曜日編集部には「あの人が載っていないのはなぜか。」「あの人も乗せてほしい。」と言うようなメールや手紙が多く送られてきたそうですね。
わたしの知る限りでは最近週刊金曜日、たんぽぽ社で共同講演会を行なった広瀬隆さんの「原子炉時限爆弾」に出てくる原発宣伝を行なった文化人、寺島実郎さん、浅井慎平さん、野口悠紀雄さん、そして毛利衛さん、などが「ブラックリスト」から漏れていました。

さて、電力会社分の「電力会社が利用した文化人ブラックリスト」がWikipediaの引き写しだったのに比べてその他、電気事業連合会やNUMO原子力発電環境整備機構などがCMや出版物などで利用した文化人はホームページなどで調べてリストアップがされていたようです。
余談ですが、NUMOも英語ではNuclear Waste Management Organaization,核廃棄物管理機構なのに日本語で原子力発電環境整備機構などとどんな団体かさっぱりわからない名前をつけるのも、いかに核廃棄物が嫌がられているかということを証明しますね。


NUMOのイベントウェブサイト
http://chisoushobun.jp/


原発文化人を検索していてわかったことですが、週刊金曜日がリストに挙げている電力会社関連の団体は電事連、NUMO、原子力文化事業財団などですが、それ以外にも原子力や核廃棄物についての講演を行っている機関があります。経済産業省下の資源エネルギー庁です。

http://www.enecho.meti.go.jp/rw/


資源エネルギー庁の主催している全国エネキャラバンではNUMOとおなじように原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物の地層処分について周知活動を行っているようなのですね。
どうして同じような事業に二つの機関が主体で行っているのかはっきりしませんが、そのエネキャラバン、ほぼ同じような構成のイベントを全国何ヶ所かで行っていたようです。NUMOのエネルギートークライブと似ていますね。これに多くのタレントさんや文化人が駆り出されていますがこれは一種の公共事業であるともいえるでしょう。

そのタレントさんたちを順に挙げていきますと。


2008年1月北野大氏 萩原健司氏
2008年2月北野大

2008年2月北野大氏
2008年3月北野大氏
2008年3月北野大氏
2008年3月北野大氏
2008年3月北野大氏
2008年3月北野大氏
2008年3月北野大氏
2008年3月北野大氏

2008年9月北野大氏
2008年9月森田正光氏
2008年9月北野大氏
2008年10月森田正光氏
2008年10月浅井愼平氏
2008年10月木元教子氏
2008年10月浅井愼平氏
2008年10月木元教子氏
2008年10月森田正光氏
2008年10月大野治夫氏 宮田佳代子

2008年11月北野大氏
2008年11月北野大氏

2009年2月弘兼憲史氏 藍とも子氏
2009年2月木元教子氏
2009年2月舞の海修平氏
2009年2月浅井愼平氏
2009年2月木元教子氏
2009年3月森田正光氏
2009年3月木元教子氏
2009年3月宇都宮短期大学附属高等学校演劇部
2009年3月木元教子氏
2009年3月北野大氏
2009年3月木元教子氏
2009年3月東嶋和子氏
2009年3月北野大氏

2009年9月木元教子氏
2009年10月生島ヒロシ氏
2009年11月舞の海秀平氏
2009年11月北野大氏
2009年11月舞の海秀平氏
2009年11月東嶋和子氏
2009年12月長嶋一茂氏
2009年12月神津カンナ氏
2010年1月葛西賀子氏
2010年2月舞の海秀平氏
2010年2月浅井愼平氏 葛西賀子氏
2010年2月木元教子氏 生島ヒロシ氏

2010年9月北野大氏
2010年10月中村浩美氏 
2010年10月伊藤聡子 氏  
2010年11月ダニエル・カール 氏  
2010年11月本村健太郎氏 
2011年1月住田裕子氏 
2010年11月伊藤聡子氏 2010年12月緒方かなこ氏
2011年1月石原良純氏
2011年2月松本真由美氏

http://www.enecho.meti.go.jp/rw/enecaravan/
http://www.enecaravan.com/


このエネキャラバンでは最初に文化人、有名人、タレントが基調講演あるいはトークショーを行いその後に専門家何人かによる高レベル放射性廃棄物の地中処分についての座談会を行なうというもの。

そしてそれに一番多く出ているのが北野武さんの兄で明治大学理工学部教授の北野大さんです。そして三番目に出ているのが前述の写真家、浅井慎平さん。浅井さんは広瀬隆さんの「原子炉時限爆弾」や「二酸化炭素温暖化説の崩壊」などで原発を宣伝する文化人とされています。エネキャラバンの他には中国電力で社長さんと対談を行われています。


まぁここで余談になるのですが北野大さん、浅井慎平さんの所属事務所は実は三桂というところです。北野さんの参加数が多いこともありますが三桂所属の文化人タレントさんでこのエネキャラバンの40%を占めてしまっています。

佐高信さんには「私はこのような原発おじさん、おばさんを許すことはできない」と言った言葉に代表される、タレントや文化人の原発PRの批判もさることながら、その文化人の仕事を管理する事務所にも一言ほしいですね。


称 号: 株式会社 三桂
厚生労働大臣認可 一般労働者派遣事業 許可番号 般13-04-0344
所在地: 〒107-0062 東京都港区南青山7-10-3  南青山STビル3F
設 立: 昭和51年2月
事 業: タレントマネージメント、テレビ番組企画プロデュースなど
資本金: 1,000万円
役 員: 代表取締役 関口宏
http://www.sankeipro.co.jp/company.html

ちなみに伊藤さんも宮田さんも「サンデーモーニング」に出演歴あります。



注目記事  川人博弁護士が佐高信さんを筆刀両断!?

        佐高信さん、年金を語る

        日垣隆vs佐高信

        田英夫氏の逝去と佐高信氏

        週刊金曜日は週刊木村剛だったか?

        田原総一朗は生きながらの紙クソ(東スポマン激)

         田原総一朗さん、「佐高信は僕で商売するかわいい奴だ」

        死者に鞭打たず 追悼宮澤喜一

        武井正直氏と佐高信さん

        佐高信さんは情のある方です。鈴木邦男さん
        佐高信さんは主人持ちの評論家か?
        本島元長崎市長(広島よおごるなかれ)と佐高信さんが対談
        再び佐高信さんをJR東日本取締役に推挙


いつも有難うございます。人気ブログランキングへクリックお願いします。





にほんブログ村 経済ブログ 日本経済へ
にほんブログ村

にほんブログ村 経営ブログ 経営哲学・経営理念へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ニュースブログ 時事ニュースへ
にほんブログ村

原子炉時限爆弾/広瀬 隆
¥1,575
Amazon.co.jp


二酸化炭素温暖化説の崩壊 (集英社新書)/広瀬 隆
¥735
Amazon.co.jp
週刊金曜日 2011年 臨時増刊 4/26号 原発震災 [雑誌]/著者不明
¥600
Amazon.co.jp


ペタしてね



週刊金曜日「電力会社が利用した文化人」考 wikipediaの引き写しか。

4月15日号週刊金曜日、完売店舗も多かったようですがその特集の内の一つの「原発文化人25人アンケート」「電力会社が利用した文化人ブラックリスト」がちょっと話題になりました。

佐高信さんもそれに対する「論告求刑」を発表されましたが、佐高信さん自身も東京電力福島第二原発から協賛を受けていた、その立地自治体である福島県富岡町の観光協会主催の「桜にまつわる想い出の手紙」コンクール、「桜文大賞」の選考委員を勤めておられた ことが少し話題になりましたね。

まぁそれが「原発文化人」にあたるかどうかは議論を呼ぶところではあります。そしてそれに関連して少し前に月刊誌「創」5,6月号での原発PR協力した漫画家の弘兼憲史さん批判に関連して、佐高信さんがナチュラリストのC.Wニコルさんを「原発文化人、原発安全PR文化人」に認定したところ、ニコルさんから抗議、謝罪訂正要求が出ていることも話題になっています。

はなしは週刊金曜日4月15日号の「電力会社が利用した文化人ブラックリスト」に戻るのですが、特に電力会社関連のリスト部分を注意深く見た人は少し疑問を抱くのではないでしょうか。
電力会社によって「過去のイメージキャラクター」とか「1990年代にイメージキャラクター」とか統制が取れていません。

実はこのリストの電力会社部分はウェブ上の百科事典Wikipediaの各電力会社の項のCMに出たタレントの部分をそのまま引き写したものだったのですね。
その例を関西電力の部分から見てみましょう。


これがブラックリスト


一撃筆殺仕事人:佐高信先生追っかけブログ


そしてこれがWikipediaの該当部分です。


一撃筆殺仕事人:佐高信先生追っかけブログ

順番まで同じですね。拡大してみていただくとわかります。


この「原発に利用された文化人ブラックリスト」これが好評だった様で、この4月末に売り出された週刊金曜日の臨時増刊「原発震災」にも全く同じ記事が転用されています。鈴木邦男さんのブログによると佐高さん、週刊金曜日は震災以来完売続きだといっていたみたいですね。

さて、4月15日号に戻りますが、佐高さん「論告求刑」という文章で「原発文化人」を非難されていますが前にも言及した通りそのなかに、歌手の森山良子さんが含まれており、つづいての「原発文化人への『アンケート』」の宛先や表紙での大々的な糾弾の的にもなっています。

佐高信さんは同じく週刊金曜日の4月1日号でも森山さんのことを「原発おばさん」と非難しているのですね。
引用した方がおられるので引かせていただきましょう。


「昼の光に夜の闇の深さがわかるものか」と言ったのはニーチェだった。原子力発電を含めて、近代文明はいわば「昼の光」である。それが「夜の閏」を征服したと錯覚した時に強烈なドンデン返しを食らったというのが今度の震災に続く原発事故なのではないか。

 もちろん、天災の責任を問うことはできない。しかし、人災の責任は徹底的に追及されなければならない。

 メディアはいま、アユの解禁の如き状況で政府や東京電力を批判しているが、事故勃発前まで、原発のゲの字も問題にすることはできなかった。原発タレント文化人というのがいる。各電力会社や電気事業連合会の原発安全PRに一役も二役も買った俳優や作家である。

 養老孟司、茂木健一郎(もぎけんいちろう)、弘兼憲史(ひろかねけんし)、荻野アンナ、幸田真音(こうだまいん)、勝間和代、森山良子、渡瀬恒彦等々、ノーテンキな原発おじさんや原発おばさんだが、私はこれらの人間を許すことができない。彼らは福島原発の事故現場に行って率先して放水に協力するだけでなく、事故のために避難しなければならなかった住民に深く謝罪すべきだろう。

 私は地震が起きた時は盛岡にいて、その後の3日間を盛岡市内の姉の家で過ごしたが、2日目の夜まで停電だった。ローソクの灯に私などはなつかしさをおぼえる。しかし、甥の子どもたち(中学生)は恐怖にかられるのだった。小さい時から闇に慣れていないのである。言うまでもなく、闇が深ければ深いほど、光もその重みを増す。闇の中で眼を凝らし、光にではなく闇に抱かれて何事かを考える時間をもつことは必要であり、貴重である。

 原発を増設できなければ大変なことになるという電力会社の脅しに抗して、作家の松下竜一は「暗闇の思想」を主張した。

 いまこそ、その思想が求められているのだろう。闇の中にどっかりとあぐらをかいて私は松下と共にそれを主張したい。


しかし、森山さんを「原発おばさん」と認定した理由は前にも述べた通り、FM仙台の以前にMCか何かをされていた番組が東北電力提供であったということだけでその他は明らかではないのですね。週刊金曜日ツイッターアカウントに私を含めて何人かが質問したのですが梨のつぶて。そして現在FM仙台(datefm)で同じく東北電力をスポンサーとする番組を持っている歌手のEPOさんには全く「御咎めなし」。これはいったいと不審な感じがします。


そしてもうひとつ、東北電力に協力した文化人にシンガーソングライターの大貫妙子さんが挙げられています。楽曲がCMに使われたとかで。
大貫さんご自身本当に迷惑な話だと感じられると思いますが、大貫さんは原発文化人どころかかつて佐高信さんや岡田幹治週刊金曜日元編集長らと共に「六ヶ所再処理工場を動かさないアピール連名者」としてアピールにサインをしているのです。そして反原発派の田中優さんとも対談 されています。利用された文化人どころか大変な勇気を持った人です。こういう人を褒めるどころか原発文化人扱いとは完全な冤罪だと思いますね。


「六ヶ所再処理工場を動かさないアピール
http://cnic.jp/files/20061214/stop-rokkasho_appeal20061214.pdf


「ブラックリスト」の右下の囲み記事にはこんな文言が記されています。


「本表は、各電力会社や関連団体のPRに携わった『文化人』(タレントや作家、著名人など)の一部である。彼らは原発推進を明言したり、電力会社のイメージアップに協力したりした。電力会社にとってありがたい人たちである。」

この文言を書いたのも原発にはめっぽう強い伊田浩之さんかも知れません。詳しいことはわかりませんが。


六ヶ所に反対するのが電力会社にとってありがたいのですかね。

http://tanakayu.blogspot.com/2011/01/blog-post_11.html


大貫ファンとみられる方がツイッターで抗議されていますが、伊田浩之企画委員と見られる週刊金曜日の中の人は「『電力会社に利用された文化人』です。読まないでたたく人を信じないでほしいにゃぁ。」と猫語で人を食ったような回答。それならば森山良子さんを原発文化人としたことを説明してほしいですね。


一撃筆殺仕事人:佐高信先生追っかけブログ

http://twitter.com/syukan_kinyobi/status/61278575621451776

原発事故景気で平井編集長以下、盛り上がるのは結構ですが、杜撰な取材というのは困ったことです。一事が万事。後々にこういうことは影響が出てくるでしょう。





注目記事  川人博弁護士が佐高信さんを筆刀両断!?

        佐高信さん、年金を語る

        日垣隆vs佐高信

        田英夫氏の逝去と佐高信氏

        週刊金曜日は週刊木村剛だったか?

        田原総一朗は生きながらの紙クソ(東スポマン激)

         田原総一朗さん、「佐高信は僕で商売するかわいい奴だ」

        死者に鞭打たず 追悼宮澤喜一

        武井正直氏と佐高信さん

        佐高信さんは情のある方です。鈴木邦男さん
        佐高信さんは主人持ちの評論家か?
        本島元長崎市長(広島よおごるなかれ)と佐高信さんが対談
        再び佐高信さんをJR東日本取締役に推挙


いつも有難うございます。人気ブログランキングへクリックお願いします。





にほんブログ村 経済ブログ 日本経済へ
にほんブログ村

にほんブログ村 経営ブログ 経営哲学・経営理念へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ニュースブログ 時事ニュースへ
にほんブログ村



佐高信氏対C.W.ニコル氏

佐高信さんが月刊「創」5・6月号でナチュラリスト、作家、松涛館空手の武道家として知られるC.W.ニコル氏を原発PR文化人として紹介したことが、波紋を呼んでいます。

C.W.ニコル氏はそれに対して自身のホームページで反論を書かれています。
一部転載させていただきますと


お知らせ
「原子力安全PR に協力」はまったくの事実誤認です
「創」5 ・6 月号で、佐高信氏の記事「筆刀両断」に、各電力会社や電気事業連合会の原子力安全PR に協力した文化人のリストの中にC ・W ニコルの名前がありました。
また、この原稿をいくつかのブログが取り上げております。
これは、まったくの事実誤認であり、ただ今「創」編集部ならびに筆者佐高信氏に対し、厳重に抗議をするとともに、訂正文の掲載を依頼しておるところです。
C ・W ニコルの過去20年間の仕事を調査しました。その誤解を生んだと推測されるものは、下記の2つです。それ以外、各電力会社依頼の仕事はまったくありませんでした。



雑誌掲載 2008年「山と渓谷」10月号 “TEPCO のECO 対談”
テーマ  「森の家族が増えれば美しい日本がまた蘇る」
対談内容 日本の森とアファンの森づくりの話
依頼者  山と渓谷社



講演会出演 2010年9月10日
主催 ENE-WEY 実行委員会・中部電力(株)
場所 名古屋国際展示場
対象 取引先社員
依頼者 (株)ユニコンユニマン

2010年は国連が定める生物多様性年でしたので「森の復活と生物多様性」について話をしました。



以上、これらの仕事では、環境問題の一つとしてCO2削減など原発に有利になるような話はしておりません。
「原子力安全PRに協力」などはまったくの事実誤認です。
また、これまでに各電力会社主催の講演会の依頼はありましたが、いつも原発関連はダメですとはっきりお断わりをしておりました。

http://www.cwnicol.com/pdf/110410_gonin.pdf


これに対して4月20日現在、月刊創側からは返事がないようですが、どういう訳か第三者であるはずの週刊金曜日4月15日号の「電力会社に利用された文化人ブラックリスト」の、右下囲み記事に月刊創から佐高信さんに上記のような抗議があったことが示され、「電力会社は自身のイメージ向上を図ることで原発の危険性を中和してきた。電力会社がカネを文化人に出すのは利益追求のために利用できるからでしかない。」なる文言が付けられています。


この文言はちょっと変ですね。ニコルさんは自身が「原発文化人」「電力会社や電事連の原発の安全のPRに協力」したと言われたことに抗議しているのに、「電力会社が文化人に金を出すのがイメージアップの為だ。」と答えています。
この回答を端折って解釈すれば、「電力会社からの金をもらった文化人は原発文化人だ。」と言うことになります。
週刊金曜日が企業のメセナ活動や、またたとえばクラボウの大原美術館のような社会的貢献全てが全て、イメージアップの為と言いたいという事がわかります。


そうすると、東京電力福島第2原子力発電所が協賛した福島県双葉郡富岡町のイベント「桜文大賞」から交通費や食費などボランティア以外の実費を受け取った文化人も「原発文化人」と言うことになるでしょうか。


ニコルさんの依頼主は東電や中電の直接ではなく出版社の山渓や広告代理店の㈱ユニコンユニマンであるということで、ニ次的にお金をもらっているということでは同じなのです。ましてや富岡町のイベントは原子力発電所から直接協力されています。


東京電力 eco対談
http://www.tepco.co.jp/oze/tanosimu/ecology/n-cw/index-j.html

中電、エネウェイの2010年イベント。
http://www.chuden.co.jp/bizene/ene-way2010/seminar/index.html


ブログにニコルさんの名前を載せた鬼蜘蛛おばさんのブログも謝罪されて名前を削除されていますね。
確かに二次的、あるいは直接原発のPRをした訳ではなくとも原子力発電を推進している東京電力、中部電力の名前が出ているのですから真っ白であるかとはいえないかもしれません。そこはニコルさんは批判されても仕方がないかもしれませんが、ここは「原発文化人だったか原発安全性PR文化人だったか」という事実関係が問われているのです。
ただ、アファンの森関係者のかたは反原発デモにも参加されています。


もう一つの問題。なぜ週刊金曜日が創の記事のことについて「反論」するのでしょうか。創が編集長などが書きこむ自身のツイッターからでは沈黙を保ち、他誌で言うのは少しおかしいのではないかと思い、批判したところ、
こんな答えが返ってきました。


一撃筆殺仕事人:佐高信先生追っかけブログ

http://twitter.com/tsukuru_shuppan/status/59975497437806592




すなわち、創は事実確認せずに佐高信さんの「玉稿」をそのまま載せてしまう雑誌だというのです。
さすが、一流評論家になると違うものですね。しかし週刊金曜日の平井康嗣編集長も創の篠田浩之編集長にまったく連絡することなく、他誌に投げかけられた苦情を自分のところで勝手に処理するというものは如何なものか。仁義にかけるのではないかと思いますね。


もう一つこれは週刊金曜日の「ブラックリスト」に関することなのですが、取材がネット頼りになっている。かなりやっつけ仕事だということ。北海道電力、東北電力、四国電力に協力した文化人はWikipediaのそのまま引き写しです。確認してみてください。
それが証拠に東北電力で番組を持っていた森山良子さんが週刊金曜日の表紙でデカデカと名指し批判されていますが、その理由というのは佐高さんの「論告求刑」では明らかにされず、「ブラックリスト」でFM仙台(現datefm)の東北電提供の番組を持っていただけだということ。しかしそれは過去で現在番組を持っているのは同じく歌手のEPOさんです。「ブラックリスト」にEPOさんの名前はありません。


まぁしかし、これだけで佐高信さんが執拗に森山良子さんを攻撃する理由がわからないのですね。


注目記事  川人博弁護士が佐高信さんを筆刀両断!?

        佐高信さん、年金を語る

        日垣隆vs佐高信

        田英夫氏の逝去と佐高信氏

        週刊金曜日は週刊木村剛だったか?

        田原総一朗は生きながらの紙クソ(東スポマン激)

         田原総一朗さん、「佐高信は僕で商売するかわいい奴だ」

        死者に鞭打たず 追悼宮澤喜一

        武井正直氏と佐高信さん

        佐高信さんは情のある方です。鈴木邦男さん
        佐高信さんは主人持ちの評論家か?
        本島元長崎市長(広島よおごるなかれ)と佐高信さんが対談
        再び佐高信さんをJR東日本取締役に推挙


いつも有難うございます。人気ブログランキングへクリックお願いします。





にほんブログ村 経済ブログ 日本経済へ
にほんブログ村

にほんブログ村 経営ブログ 経営哲学・経営理念へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ニュースブログ 時事ニュースへ
にほんブログ村