2011-05-02 14:46:19

週刊金曜日「電力会社が利用した文化人」考 wikipediaの引き写しか。

テーマ:週刊金曜日

4月15日号週刊金曜日、完売店舗も多かったようですがその特集の内の一つの「原発文化人25人アンケート」「電力会社が利用した文化人ブラックリスト」がちょっと話題になりました。

佐高信さんもそれに対する「論告求刑」を発表されましたが、佐高信さん自身も東京電力福島第二原発から協賛を受けていた、その立地自治体である福島県富岡町の観光協会主催の「桜にまつわる想い出の手紙」コンクール、「桜文大賞」の選考委員を勤めておられた ことが少し話題になりましたね。

まぁそれが「原発文化人」にあたるかどうかは議論を呼ぶところではあります。そしてそれに関連して少し前に月刊誌「創」5,6月号での原発PR協力した漫画家の弘兼憲史さん批判に関連して、佐高信さんがナチュラリストのC.Wニコルさんを「原発文化人、原発安全PR文化人」に認定したところ、ニコルさんから抗議、謝罪訂正要求が出ていることも話題になっています。

はなしは週刊金曜日4月15日号の「電力会社が利用した文化人ブラックリスト」に戻るのですが、特に電力会社関連のリスト部分を注意深く見た人は少し疑問を抱くのではないでしょうか。
電力会社によって「過去のイメージキャラクター」とか「1990年代にイメージキャラクター」とか統制が取れていません。

実はこのリストの電力会社部分はウェブ上の百科事典Wikipediaの各電力会社の項のCMに出たタレントの部分をそのまま引き写したものだったのですね。
その例を関西電力の部分から見てみましょう。


これがブラックリスト


一撃筆殺仕事人:佐高信先生追っかけブログ


そしてこれがWikipediaの該当部分です。


一撃筆殺仕事人:佐高信先生追っかけブログ

順番まで同じですね。拡大してみていただくとわかります。


この「原発に利用された文化人ブラックリスト」これが好評だった様で、この4月末に売り出された週刊金曜日の臨時増刊「原発震災」にも全く同じ記事が転用されています。鈴木邦男さんのブログによると佐高さん、週刊金曜日は震災以来完売続きだといっていたみたいですね。

さて、4月15日号に戻りますが、佐高さん「論告求刑」という文章で「原発文化人」を非難されていますが前にも言及した通りそのなかに、歌手の森山良子さんが含まれており、つづいての「原発文化人への『アンケート』」の宛先や表紙での大々的な糾弾の的にもなっています。

佐高信さんは同じく週刊金曜日の4月1日号でも森山さんのことを「原発おばさん」と非難しているのですね。
引用した方がおられるので引かせていただきましょう。


「昼の光に夜の闇の深さがわかるものか」と言ったのはニーチェだった。原子力発電を含めて、近代文明はいわば「昼の光」である。それが「夜の閏」を征服したと錯覚した時に強烈なドンデン返しを食らったというのが今度の震災に続く原発事故なのではないか。

 もちろん、天災の責任を問うことはできない。しかし、人災の責任は徹底的に追及されなければならない。

 メディアはいま、アユの解禁の如き状況で政府や東京電力を批判しているが、事故勃発前まで、原発のゲの字も問題にすることはできなかった。原発タレント文化人というのがいる。各電力会社や電気事業連合会の原発安全PRに一役も二役も買った俳優や作家である。

 養老孟司、茂木健一郎(もぎけんいちろう)、弘兼憲史(ひろかねけんし)、荻野アンナ、幸田真音(こうだまいん)、勝間和代、森山良子、渡瀬恒彦等々、ノーテンキな原発おじさんや原発おばさんだが、私はこれらの人間を許すことができない。彼らは福島原発の事故現場に行って率先して放水に協力するだけでなく、事故のために避難しなければならなかった住民に深く謝罪すべきだろう。

 私は地震が起きた時は盛岡にいて、その後の3日間を盛岡市内の姉の家で過ごしたが、2日目の夜まで停電だった。ローソクの灯に私などはなつかしさをおぼえる。しかし、甥の子どもたち(中学生)は恐怖にかられるのだった。小さい時から闇に慣れていないのである。言うまでもなく、闇が深ければ深いほど、光もその重みを増す。闇の中で眼を凝らし、光にではなく闇に抱かれて何事かを考える時間をもつことは必要であり、貴重である。

 原発を増設できなければ大変なことになるという電力会社の脅しに抗して、作家の松下竜一は「暗闇の思想」を主張した。

 いまこそ、その思想が求められているのだろう。闇の中にどっかりとあぐらをかいて私は松下と共にそれを主張したい。


しかし、森山さんを「原発おばさん」と認定した理由は前にも述べた通り、FM仙台の以前にMCか何かをされていた番組が東北電力提供であったということだけでその他は明らかではないのですね。週刊金曜日ツイッターアカウントに私を含めて何人かが質問したのですが梨のつぶて。そして現在FM仙台(datefm)で同じく東北電力をスポンサーとする番組を持っている歌手のEPOさんには全く「御咎めなし」。これはいったいと不審な感じがします。


そしてもうひとつ、東北電力に協力した文化人にシンガーソングライターの大貫妙子さんが挙げられています。楽曲がCMに使われたとかで。
大貫さんご自身本当に迷惑な話だと感じられると思いますが、大貫さんは原発文化人どころかかつて佐高信さんや岡田幹治週刊金曜日元編集長らと共に「六ヶ所再処理工場を動かさないアピール連名者」としてアピールにサインをしているのです。そして反原発派の田中優さんとも対談 されています。利用された文化人どころか大変な勇気を持った人です。こういう人を褒めるどころか原発文化人扱いとは完全な冤罪だと思いますね。


「六ヶ所再処理工場を動かさないアピール
http://cnic.jp/files/20061214/stop-rokkasho_appeal20061214.pdf


「ブラックリスト」の右下の囲み記事にはこんな文言が記されています。


「本表は、各電力会社や関連団体のPRに携わった『文化人』(タレントや作家、著名人など)の一部である。彼らは原発推進を明言したり、電力会社のイメージアップに協力したりした。電力会社にとってありがたい人たちである。」

この文言を書いたのも原発にはめっぽう強い伊田浩之さんかも知れません。詳しいことはわかりませんが。


六ヶ所に反対するのが電力会社にとってありがたいのですかね。

http://tanakayu.blogspot.com/2011/01/blog-post_11.html


大貫ファンとみられる方がツイッターで抗議されていますが、伊田浩之企画委員と見られる週刊金曜日の中の人は「『電力会社に利用された文化人』です。読まないでたたく人を信じないでほしいにゃぁ。」と猫語で人を食ったような回答。それならば森山良子さんを原発文化人としたことを説明してほしいですね。


一撃筆殺仕事人:佐高信先生追っかけブログ

http://twitter.com/syukan_kinyobi/status/61278575621451776

原発事故景気で平井編集長以下、盛り上がるのは結構ですが、杜撰な取材というのは困ったことです。一事が万事。後々にこういうことは影響が出てくるでしょう。





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