また訃報が……。

イラストレーターの

いのまたむつみさんが亡くなりました。

 

 

 

いのまたむつみ氏は、『小説 ドラゴンクエスト』のイラストや『テイルズ オブ』シリーズのキャラクターデザイン、『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』のキャラクター原案、『ブレンパワード』のキャラクターデザインなどで知られる人物だ。 細身の繊細なタッチの画風が特徴で、キャリア初期は『さすがの猿飛』や、『プラレス3四郎』などのアニメーターとしても活動し、『シティーハンター』、『幻夢戦記レダ』、『ウインダリア』のキャラクターデザイン・作画監督などを担当した。

 

小説の挿絵も担当しており、小説版『ドラゴンクエスト』をはじめ、『宇宙皇子』や、『風の大陸』などのファンタジー溢れる作画も魅力の一つだ。 また、いのまたむつみ氏は、ゲーム関連の仕事も多数手がけており、一番有名なのは『テイルズ オブ デスティニー』などのキャラクターデザイン&イラストだろうか。とくに『テイルズ オブ デスティニー』に登場する美少年「リオン・マグナス」は、テイルズオブシリーズの中でも、群を抜いて高い人気を誇るキャラクターとして知られる。その人気たるやテイルズ公式のキャラクター人気投票にて殿堂入りを果たすほど。

 

まじかぁ。

どんどん有名な方が

亡くなっていくのは悲しいな。

 

いのまた先生と言えば

繊細で美麗なタッチで

水彩の塗りによる優しい表現が至高。

くりんとした大きな瞳とまつげの

美少年や美少女を描かせたら随一。

とくにファンタジー系の造詣が深く

武器や衣装のデザインもセンス抜群だった。

 

俺の中ではテイルズオブシリーズの

キャラデザがとくに印象に残っている。

やっぱり最初の

『テイルズオブデスティニー』かな。

 

 

 

DEENの名曲『夢であるように』もあって

起動するたびにOPムービーを見てしまう。

 

1990年代の名作アニメ

『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』も好き。

 

DVD-BOXとかのパッケージイラストも

いのまた先生が描かれていた。

中でもヒロイン菅生あすかは

当時ガチで恋してた。

典型的な「いのまた美少女」で大好き。

 

 

『風の大陸』も美しかった。

アニメは俺の尊敬する

結城信輝大先生がキャラデザだった。

 

『ブレンパワード』も印象深い。

裸のイメージがあるけど

いのまた先生が描くと

あまりエロくなくて芸術的に感じる不思議。

 

小説のドラゴンクエスト挿絵も有名。

これも美麗なイラストですね。

 

マイナーなところでは

『古代幻視行 姫巫女』の挿絵が

裸ばかりだった記憶がある。

表紙が普通におっぱいだったから

ドキドキしながらレジに持っていった思い出。

 

『宇宙皇子』は昔

いのまたデザインと知らずに

ビデオで見たと思う。

この美麗な画集を

来日したマイケル・ジャクソンが

本屋で一目惚れして、

急遽ホテルで対談したという逸話もある。

冗談みたいな本当の話。

 

 

――振り返って見ても

いのまた先生の絵は唯一無二だと思う。

真似をして寄せて描いても

あのタッチは出せない。

デジタルが主流になった今とくにそう感じます。

長く活躍されているので

影響を受けた作家さんも数多いはず。

自分もその1人でした。

 

いのまたむつみ先生、

数々の美麗なイラストを

生み出してくださってありがとうございました。

謹んでご冥福をお祈りします。

 

 

 

 

2023年振り返り

●年始に見たNetflixのドラマ

『First Love 初恋』は

めっちゃ良かった。

 

 

伏線回収まとめの書きかけの記事があるけど

時間がかかりすぎて時期を逃し

結局下書き保存のままになっている。

 

 

●戌神ころねさんが

スト5を始めたのはこの頃。

別に案件だったわけじゃなく

格ゲーをやってみたいという

純粋な気持ちが第一歩だった。

 

 

●ストリートファイターリーグ2022の

優勝チーム「G8S」が世界に挑んだ

「Capcom Cup IX」の世界決勝戦。

日本のG8Sが見事優勝!

カワノルークとNLルークの戦いが熱かった。

力のNLに対し力で対抗するカワノは

パワノと呼ばれた。

個人戦の優勝者MenaRDもルーク。

スト5最後はルークの強さが際立っていた。

 

彗星の如く登場した16歳の美少年

Ending Walker選手が話題になる。

イギリスのWWをすべて優勝したエド使いで

判断の速さと正確な技振りから

アンカーを絡めて大胆な択を仕掛けたり、

キャミィのストライクを

バックジャンプ小パンで落とすなど

他の人がやらないような

プレイスタイルで魅せてくれた。

 

名前の由来はスト2のエンディングで

背中を向けて歩くリュウの姿からとったらしい。

勝った後もすぐ席を立っていなくなるのも

リュウを意識していたのだろうか。

スト5最後の年に現れた新星として注目を浴びた。

 

日本勢が突破すると思われたLCQを

優勝して本戦に進み、

準優勝したZhenもすごかった。

強キャラのベガのポテンシャルを引き出し、

とくに対空の精度が抜群で

サイコチャージの爆発を絡めた

連続技も圧巻だった。

その強さを讃えて日本の格ゲーファンから

「ゼン様」と呼ばれていると知って

自分のTwitterのプロフィール欄に

「ゼン様」と書くというお茶目な一面も好印象。

 

 

●「Twitterには馬鹿しかいない」

何回も同じこと書いた気がする。

ほんとうんざりだよ。

 

このTwitterがイーロン・マスクによって

「X」というありふれた名称になったのが7月。

「X(旧Twitter)」じゃないと通じないかもと

気をつかって旧名称を入れるという

ややこしいことになってしまった。

ところでブルースカイとかいう

アプリはどーなったん?

 

 

●3月にPS5を購入。

また新しい世界が広がった。

 

 

●WBCは侍ジャパンが優勝。

どれも熱い試合でしたね。

 

 

●大空スバルさんの同時視聴をきっかけに

アニメのジョジョの

一部と二部を履修したのもこの頃。

やっぱり人と一緒に見たほうが楽しい。

 

 

●6月にスト6発売。

ベータ版はモダンキンバリーを触って

わりと良い感触だった。

 

この時のために

Victrixのパッドも買って

慣れるためにトレモで練習。

 

その結果、

やっぱりスト6駄目かも……と

心が折れた。

コマンド系の技が無理で

いくらやってもミスるし

完璧主義なのでイラついて萎えてしまう。

アケコンは環境的に大きな音を出せないため

パッドしか選択肢がないというのもつらい。

 

それとモダン批判が多すぎる。

モダンくそ弱調整されているのに

「ワンボタンSA」「ワンボタン対空」など

一部の強い部分だけ切り取って批判する。

そういう風潮がどうも嫌だ。

モダンはアシストボタンが邪魔をして

思った技が出せない(勝手に出る)

欠点があることを知らない人が多い。

 

あと好きになれそうなキャラがいない。

見た目がどうも……。

だから自分で見た目や技を

カスタマイズできるワールドツアーが好き。

現在ワールドツアーはクリアしたので

新しいコスチュームが増えたら

キャラコンするだけになっている。

結局、動画勢に戻るのか……。

 

 

●厩務員時代の話はまだまだある。

5年くらいやっていたかな。

 

思い出したエピソードを1つ。

厩舎はラジオをかけているところがあって

(退屈なので)

ある曲がラジオから流れた時、

馬が急に殺気だって

馬房の中でジャンプし始めたんです。

Q、それは何の曲だったでしょう?

 

 

……。

 

………。

 

はい。

正解はポルノグラフィティの

『アゲハ蝶』でした。

このリズムが馬には刺激的だったのかな。

 

 

●バイオハザードを使って論理クイズ。

 

 

●8月にeスポーツキャスターの

なないさんが死去。

一瞬目を疑ったし

あまりにも突然のことでショック。

格ゲーマーの配信をよく見ていて

勝手に友人くらいに親近感を持っていたから

すごく悲しみが溢れてしまった。

 

 

●9月に『ファイナルファンタジーXⅥ』を

やっていたんですが途中止め。

評判良くないけど俺は良いと思う。

第一部終わったみたいなところまでやったが

シドがマジかっこよかった。

早く続きやりたいけど

他にやることが多すぎて手がつけられず。

 

 

●2023年見た映画で1番頭を悩ませたやつ。

矛盾だらけで納得のいく考察ができなかった。

もう1度見たらまた違った考察になると思う。

 

 

●本当は「世にも奇妙な物語」も

レビューしていきたいと思っている。

 

この機会に結構「世にも」の

DVD買ってしまった。

SMAPの回とか映画版とか

傑作選とか。

 

 

●セクシー女優

横宮七海さんが自殺したという記事は

かなりアクセス数が伸びた。

 

 

●「このアイドルソングがすごい!」は

10年目を迎えてリニューアル。

「楽曲ガチ勢にこのアイドルソングを」に変更。

これは似たタイトルの企画と

混同されないようにするため

オリジナルに変えたほうが

今後のために良いだろうとの判断。

 

2023年の第1位は

タイトル未定の『花』でした。

 

 

●ついでに2024年3月までの振り返り。

1月1日、

能登半島を震度7の地震が襲った。

正月の幸せな気分が一変。

 

紅白歌合戦を最後まで見ずに寝たんですが

後で見返して驚いたことがある。

YOASOBIの『アイドル』で

アイドルが大集合して踊っていたことではなく、

その中に俺が以前

「紅白で共演してくれないかなぁ」と思っていた

アバンギャルディがいたことだ。

 

あの冒頭で登場した

おかっぱ制服の女の人たちです。

新しい学校のリーダーズと

キャラ被りしてるから

向こうの出演が決まった時に

アバンギャルディは無理かーと

諦めていたんだけど

やっぱり出ていたんですね。

 

登美丘高校のバブリーダンスを手掛けた

akane先生が率いる

ダンスパフォーマーグループで

2023年に海外の超有名オーディション番組

『アメリカズ・ゴット・タレント』で

決勝ステージまで進出して話題になった。

とくに準決勝で披露した

YOASOBI『アイドル』は

YOASOBIの公式もリツイートしていたし

横揺れの動きは審査員も真似するほどウケていた。

 

 

決勝は別のすごい男性ダンスグループもいて

歌の上手い人もいたりしたのに、

なぜか犬が優勝という変な終わり方だった。

アバンギャルディはYoutube動画の

再生数では2位くらいだったと思う。

 

アバンギャルディで個人的に1番好きなのは

「THE DANCE DAY」の

渡辺真知子『迷い道』です。

 

 

曲がり角を間違える演出が面白い。

決勝はABBAの

『Money Money Money』だったが

スカートの頭巾演出を流用していた。

 

 

●『義母と娘のブルースFINAL』

もう……泣きました。

大好きなドラマになりました。

本当ありがとう。

 

 

●アニメ『ぽんのみち』

これがきっかけで見るようになった。

ぱいちゃん可愛すぎる。

 

 

●2月の「Capcom Cup X」は

台湾のUMA選手がジュリで優勝。

実践で難しい弾抜けを決めてみせたり

ものすごく対策してきていた印象。

大神ミオのパーカーを着て

ホロリスからも注目される存在に。

 

SFL世界決勝は日本のFAVは

惜しくも2位。

日本最強ルークと呼ばれ

自信満々で挑んだボンちゃんが

完全にMenaRDのルークに理解らされちまった。

 

 

●『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』

このドラマすごく良いから

みんな見て欲しい!

 

原田泰造さんが演じる

50過ぎの老害みたいな嫌われ男が

偏見だらけの凝り固まった考え方を

どんどんアップデートして

優しく柔軟になっていく話。

これが毎回毎回、

すごく考えさせられる内容なんだよね。

 

とくに第5話にあった

「アウティング」は考えされられた。

他人の性的嗜好を

本人の許可なく暴露することをいい、

主人公が家族の前でうっかり

連れてきた男友達をゲイだとバラしたのだ。

 

誰だって言われて嫌なことがあるし、

それを他人の口から聞かされるのは

もっとつらい。

自分も同じように口をすべらして

誰かを傷つけてきたのだと思う。

このブログなんかとくにそうです。

自分もアップデートしていかなきゃと思わされました。

 

 

●3月に入って訃報が続いた。

鳥山明さん、

TARAKOさん。

TARAKOさんは

ちびまる子ちゃんのイメージが強いけど

俺は『NG騎士ラムネ&40』の

ヘビメタコが好き。

 

 

――と、

こんなところかな。

もっといろいろあったと思うけど

ブログに書いてないから

振り返れないのはもったいないと感じた。

この振り返りも1ヶ月以上かかっているので

できるだけコンスタントに

書いていかなきゃと思っています。

ではまた……。

 

 

3月8日の昼、Xを開くと

衝撃的なニュースが飛び込んで来た。

 

 

『ドラゴンボール』や

『Dr.スランプ』の漫画、

『ドラゴンクエスト』のキャラ原案の

鳥山明先生が急性硬膜下血腫で

3月1日に亡くなっていたそうです……。

68歳でした。

 

もうなんというか、

ショックで言葉がないです。

 

漫画やアニメ界隈にとどまらず

芸能人やスポーツ選手にアイドル

VTuberほとんどの人が悲しんで

海外でもトップニュースで伝えられるほど

世界中の人が悲しんでいる。

鳥山先生の作品がどれほど多くの人に

影響を与えたかよくわかる。

 

 

 

桂正和先生と大親友だとは意外でした。

絵柄が全然違っても

ヒーローが大好きという共通の趣味が

共鳴したのでしょうか。

 

 

 

「Dr.マシリト」のモデルになった

当時の担当編集者の鳥嶋さんは

鳥山さんを発掘した育ての親。

 

 

 

漫画家さんたちも続々と悲しみをポスト。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際にキャラクターを演じた

声優さんもショックが大きい。

 

 

 

 

 

 

『ドラゴンクエスト』の堀井雄二氏。

『ファイナルファンタジー』坂口氏。

鳥山先生と夢のタッグで作った

『クロノ・トリガー』は本当に傑作だった。

 

 

芸人さんの似顔絵を描いたりして

たくさんの人脈を持っておられて

本当にすごい人だった。

 

 

 

 

 

 

フランスのマクロン大統領も

追悼のポスト。

海外からも続々と……。

日本のアニメは世界の共通言語。

 

 

 

謹んでご冥福をお祈りします。