乱歩酔歩--Random Walk official blog-- -196ページ目

映画観たよ!17

そろそろ月末ですね。
今月はなかなか充実していたと思います!
映画館で映画も観たし、プールにも行きましたし、
今日は焼肉も食べました。

楽しいこと、たくさんしたいですね。

というわけで、
観た映画を報告するシリーズです。
軽いネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

以前の記事はこちら↓
第一回「海街diary」
第二回「パフューム ある人殺しの物語」
第三回「エコール」「ミネハハ 秘密の森の少女たち」
第四回「バッド・ニュース☆グッド・タイミング」「おおかみこどもの雨と雪」
第五回「パニック・ルーム」
第六回「最後の恋のはじめ方」
第七回「インディジョーンズ レイダース/失われたアーク<聖櫃>」
第八回「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」
第九回「バケモノの子」
第十回「クリスティーナの好きなコト」
第十一回「四十九日のレシピ」
第十二回「東のエデン」
第十三回「DEATH NOTE」
第十四回「親友の彼女」
第十五回「僕たちは世界を変えることができない。」
第十六回「あしたの私のつくり方」



「ピラニア」

元々生物パニックが結構好きなので、
タイトルに惹かれて観てしまいました。

1978年のアメリカ映画。
映像の比率も質感も今とは違うので、大分古めかしい感じです。

山の中にある軍施設で、極秘で作られていた改良種のピラニア。
恐ろしい攻撃性をもったこの魚たちが、あることから川に放流されてしまう。

マギーとポールという男女二人がこの事態に気がつき、
川下に居る人々に事実を伝えようと走るのですが、
軍の圧力がかかり、足止めを食らってしまいます。

そうこうしているうちに、サマーキャンプをしていた子供たちが襲われ、
(ここにはポールの娘が居る)
川下に出来たばかりのリゾート地で沢山の人が襲われ、
被害が拡大して行くという……なんとも水が怖くなる話です。

ピラニアに襲われるシーン等は、
あ、低予算なんだな~とわかる感じなのですが、
こういう映画はまず「水」が怖いんですよね。

襲われるシーンそのものよりも、
水しぶきをあげながら子供たちが楽しげに遊んでるシーンの方が、ハラハラしたり。
「来る……!!」ってドキドキしながら観るのが楽しかったり。

軍の圧力で言伝が伝わらず、被害が拡大していく様も「あちゃー」という感じで、
なんとも残念感があって良いですね。笑
やることが大胆で嫌みな感じのしないマギーと、
アルコールに溺れていたけど娘の為に頑張るポールという組み合わせも、
適度にタイプが違う感じで、いいなと思いました。


この二人は最終的に、川下にあった廃工場の汚染液を川に流し、
魚を全滅する……という作戦に出ます。
それは一応成功するのですが……

ラストが、記者にインタビューされた軍の女性が、
「ピラニアが海へ出た場合、その危険性は?」
「廃液で死にましたし、海水では生きられません。もう安全です」
と答える音声とともに、画面いっぱいに海の映像。

そして徐々に画面全体が真っ赤に染まり、クレジットへ……
という恐ろしい流れでして、まさかのバッドエンドでした……

実はピラニアを改良していた博士が、塩水でも生きられる種を作っていたんです。
つまり奴らは海でも生きられるんです!
何て恐ろしいんだ……

というわけで、夜な夜な楽しんでしまいました。



この映画を観たのがちょうどサマーランドに行く前日でして、
「なぜ今日これを観ようと思ったのか……!!」と後に思ったのでした。

夏野でした。
aka

映画観たよ!16

急に涼しくなりましたね。
食欲の秋が待ち遠しいです。
夏野です。


ついこの間、夏が来たー!と思ったはずなのに、
あっという間に夏がおわる……という……

今年の夏はとても早かったです……
というかもう、ここのところ一年が過ぎるのがめっちゃ早くて、
気がついたら誕生日が来てるんですよね。
恐ろしいことですね。



さてさて!

というわけで、
観た映画を報告するシリーズです。
軽いネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

以前の記事はこちら↓
第一回「海街diary」
第二回「パフューム ある人殺しの物語」
第三回「エコール」「ミネハハ 秘密の森の少女たち」
第四回「バッド・ニュース☆グッド・タイミング」「おおかみこどもの雨と雪」
第五回「パニック・ルーム」
第六回「最後の恋のはじめ方」
第七回「インディジョーンズ レイダース/失われたアーク<聖櫃>」
第八回「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」
第九回「バケモノの子」
第十回「クリスティーナの好きなコト」
第十一回「四十九日のレシピ」
第十二回「東のエデン」
第十三回「DEATH NOTE」
第十四回「親友の彼女」
第十五回「僕たちは世界を変えることができない。」



「あしたの私のつくり方」

何か邦画を観よう!ということで、選んだ作品。

成海璃子さん主演、相手役には前田敦子さん。
映画は2007年公開なので、当時お二人は16~17歳くらい?
撮影がいつ頃なのかはわかりませんが、
小学生の場面から高校生の場面まであるのに違和感が無くて驚きました。

主人公の寿梨は、学校でも家でも、周囲に合わせて自分を偽り生きています。
ある時ふとしたことから、
小学生の時のクラスメイト、日南子と携帯でメールのやり取りを始めます。
かつて、いじめられていた日南子。
彼女に転校先の高校で「浮かない」方法をそっと教えるため、
寿梨は「ヒナとコトリの物語」として、架空の物語を創りメールを送ります。
「本当の自分」と「偽物の自分」の間で葛藤する少女二人のお話です。


まず、成海璃子さんはすごいなと思いました。
実は彼女の出ている作品をそんなに観たことが無かったのですが、
美人なだけではなくて、演技の上手な女優さんなんですね。

物語としては、ありがちな話というか、
誰もが抱える悩みだなぁという印象。

作中でメールが二人を繋ぐのですが、携帯が古いのがもう……懐かしくて。
今、主流のライン等は、ほぼチャット状態ですが、
メールって少しタイムラグがあるんですよね。
何かその感覚が、いい感じに味があって良かったです。

画面演出の方法は個人的にはあまり好きではなかったかな。
画面が縦に割られたり、横に割られたりして二画面表示のようになるのですが、
新鮮というよりは安っぽい感じでした……
時々見かけるのですが「この演出いいな~!」と思うことほぼ無いので、
好きじゃないのかもしれません。

あと、前田敦子さん他(主に日南子の彼氏)の演技が、時々厳しい……
あっちゃんは、あの淡々とした表情の無い話し方がいいとは思うけど。
これはかなり映画初期作みたいなので、
最近は、ずっと上手になったんだなと改めて思いました。

中学生の頃の、もにゃもにゃっとした感情を思い出す映画でした。



邦画を観ると、やっぱ邦画好きだな~と思います。
夏野でした。


aka

映画観たよ!15

お腹いっぱいだと幸せな気持ちになりますよね。
空腹に弱いです。
夏野です。


今日はさくっと本題へ。

観た映画を報告するシリーズです。
軽いネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

以前の記事はこちら↓
第一回「海街diary」
第二回「パフューム ある人殺しの物語」
第三回「エコール」「ミネハハ 秘密の森の少女たち」
第四回「バッド・ニュース☆グッド・タイミング」「おおかみこどもの雨と雪」
第五回「パニック・ルーム」
第六回「最後の恋のはじめ方」
第七回「インディジョーンズ レイダース/失われたアーク<聖櫃>」
第八回「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」
第九回「バケモノの子」
第十回「クリスティーナの好きなコト」
第十一回「四十九日のレシピ」
第十二回「東のエデン」
第十三回「DEATH NOTE」
第十四回「親友の彼女」



「僕たちは世界を変えることができない。」

向井理さん主演の邦画。
ノンフィクション書籍が原作で、その映画化だそうです。

主人公は医大生の甲太。
何となく日常を過ごしていた彼は、
ある日郵便局で、150万を集めるとカンボジアに小学校が建てられることを知ります。
友達の矢野、芝山と、イベントで知り合った本田の四人で、
チャリティーイベントを開催し、150万集めるサークル活動を始める……というお話です。

どんなものかな~と思いながら観たのですが、
思ったよりもリアルだったというか、
共感出来る部分がある映画だなと思いました。

私は海外に行った経験もほとんどなく、ボランティアに参加したことも無く、
作中で甲太に投げかけられる「どうしてカンボジアなのか?」という疑問を抱くタイプです。
「僕たちは世界を変えることができない」と言われれば、
まぁそうだろうね、あっさり納得してしまう人間です。

小学校を作っても、それは世界を変えたことにならないし、
世界が抱えている沢山の問題を解決することにはならないですよね。
東のエデンにも通じますが、お金があれば人や国を救えるのかという話です。
お金が無いと何も始まらないのは事実だと思うんですけどね。

この映画はそういう部分についてキャラクターがどう考えているのか、
丁寧に描かれている割にふんわりしているので、入りやすかったです。

甲太の「なんとなく」学校を建てたいと思ったというのも、
その友達の「まぁなんでもいいや」という協力スタンスも、
本田の「とりあえずやろう」という感じも、「うわ、こういう人いるよな」と思えました。

自分はそういうタイプではないけど、
そう考えたり、感じたりする人がいるというのはわかる、という感じ。


だからこそ彼らが実際にカンボジアに足を運び、
カンボジアの現実を目の当たりにする場面も、
押し付けがましくなく、響いてくるのかなと感じました。

いわゆる「意識高い系」で一括りになっていないのがいいなと。


手撮りの映像が多く、
ドキュメンタリータッチなのも良かったです。

甲太とかおりのエピソードとか、
若干メインテーマから外れてるかな?と思うところもありましたが、
全体的にバランスが良く、観やすいなと思いました。

しかし、ラスト、畑の木を掘り返すシーンは、
「え!?そういう問題!?」と思わずつっこんだ……
でも最後に盛り上がり必要ですもんね。

青空を歌うシーンは不覚にもじーんと来ました。
音楽の力はやっぱりすごいよね。

⭐︎

今日はちょっと作業するぜー!
というわけで気合入れるためにブログを書きました。
夏野でした。

aka

初サマーランド

どうも遊木です。

月曜日に、凜ちゃん、夏野ちゃん、元メンバーの薙ちゃんと一緒にサマーランドに行ってきました。人生初サマーランドです。
天気は潔いまでの雨でしたが、まぁ濡れれば一緒だよね☆ということでそのまま決行。やや寒かった気もしますが楽しかったです!

プールは十年以上行ってなかったので、すごい久々すぎて凜ちゃんと二人、前日に「プールって何持って行けばいいんや…」となってました。海だと着衣泳してたから、水着着るのも十数年ぶりだったという。

取りあえず議事録(?)漫画作ったので、それだけ晒しておきますね。








aki

映画観たよ!14

無性に酸っぱい物が食べたいことってありますよね。
私は主に梅干しに逃げます。
夏野です。


先日、代表と凛さん、そして元RWメンバーの四人で、
サマーランドに遊びに行ってきましたー!

プールで泳ぐのは久しぶりでドキドキだったのですが、
そこまでの混雑具合でもなく、とても楽しかったです。

というか、思いっきり雨だったんですよね。笑
代表と凛さんが「RWで水に入ろうっていうとなぜか雨になるんだよね……」と呟いていました。
そう言えば以前、みんなで海に行って巨大な城を作ったときも、
雨は降ってなかったけど曇ってて寒かったなぁ……。

しかし流石夏休み、お天気が悪かったのに結構賑わっていました。
まぁ、ぶっちゃけプールに入っちゃえば多少の雨なら全く関係ないですからね……
でも、閑散としたプールってなんか怖いので、ちょうど良かったかも。

大きなスライダーがいくつかあり、
90分並んでそれらにも乗ってきましたよ!

並んでいる時は怖いとか思わなかったんですが、
いざ乗り場まで階段を上って行くと、意外と高くてですね。
「これやばいんじゃね!?」と思った時には係のお兄さんに、
「はいこっちどうぞ~」と呼ばれ、あれよあれよという間に滑っておりました。

うん。怖かったけど、楽しかった!

というわけで、
大変楽しい夏の思い出が出来たよという近況報告でした。



さてさて、
観た映画を報告するシリーズです。
軽いネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

以前の記事はこちら↓
第一回「海街diary」
第二回「パフューム ある人殺しの物語」
第三回「エコール」「ミネハハ 秘密の森の少女たち」
第四回「バッド・ニュース☆グッド・タイミング」「おおかみこどもの雨と雪」
第五回「パニック・ルーム」
第六回「最後の恋のはじめ方」
第七回「インディジョーンズ レイダース/失われたアーク<聖櫃>」
第八回「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」
第九回「バケモノの子」
第十回「クリスティーナの好きなコト」
第十一回「四十九日のレシピ」
第十二回「東のエデン」
第十三回「DEATH NOTE」



「親友の彼女」

ちょっと機会があってみてみました。
スウェーデンの映画監督による、15分ほどの短編映画です。

ラケルとダグという、仲の良いカップルのもとへ、
ダグの幼馴染みフレッドが会いにやって来る…というお話。

ラケルが女性なので、
登場人物は男性二人と女性一人。
舞台はラケルとダグが暮らすアパートの一室。
三人は一緒にご飯を食べ、そして会話をします。

ラケルとフレッドは初対面なのですが、
なんか会話の波長が合うという……感じ……なのかな?
話していて楽しい相手なんだな~というのが伝わってくる感じです。

正直、どの辺りで運命を感じたのかはわかりませんでしたが、
食事の後に、フレッドがラケルを口説くシーンがあって、
そこが印象的でした。

フレッドが遠回しにラケルを次々褒めて、
彼女が「言葉巧みね」と一言返すのですが、
あ、心が動いたんだなーと言うのが表情から伝わって来て、
やはり実写はいいなーと思いました。

アニメや漫画も好きなんですが、
生身の人間の表情を観るのがとても好きです。

なんというか……髪の毛の質感とか、瞳の感じとか、肌の細胞の感じ等……
ディテールから感じ取れるものって沢山あって、
私たちは無意識にそれを感じ取ってるんだと思うんですよね。

あと、外国のものは、
実写だと世界観がよりリアリティをもって感じられるので、
そういうところも良いですよね。

短編作品も色々観てみたいなと思いました。



レモンとか……齧ろうかな……
酸味に飢えてる夏野でした。

aka