穴と橋とあれやらこれやら -46ページ目

穴と橋とあれやらこれやら

初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

今さらですけどラリージャパン2024、終わりましたな。誰か観に行かれた方、おられますか?

 

今年も、伊勢神隧道を含むあの名物SSはもちろんあり、けっこう海外ファンにもラリージャパンの象徴的なSSと認知されているっぽい。確かにカッコいいのよなあ~。

 


この動画ジョバンニ 序盤に、わりとしっかりめに登場する伊勢神隧道。

 

 

かつての扱いを知る者としては、まさかこの明治隧道がこんな形で世界中に知られることになるとは、いや~わからんもんですな。これも、まわりまわってモリゾウさんのおかげってことか。

 

 

勝ったのは、昨年に続いてトヨタのエルフィン・エヴァンスで、これでTOYOTA Gazooレーシングがマニュファクチャラーズタイトル4連覇ですか。そして総合6位に入賞したティエリー・ヌーヴィルが悲願のワールドチャンピオンに。「無冠の帝王」状態だったのをついに返上しましたな。いや~これもよかった。

 

 

しかし、慣れ親しんでいる日本の道路風景の中をWRカーが爆走するのは、いいもんですね~。

 

世界最高峰のラリードライバーたちもまさにこの景色を見ているわけだが…いや~、曲がりながらあの速度で進入できるもんかね、この狭い隧道に。えぐっ。

 

 

 

てことで、スルーもなんなので、ちょこっと記事にしときました。二郎さんもありがとうございました(笑)。

 

 

 

2023年1月8日、福生の玉川上水沿いお散歩。この日のネタで記事にしているのは、熊川の橋兼用堰。今宵ご紹介するのはこの日後半に訪ねた、メインターゲットだった物件。

 

ちなみにこの前日、しばしのレオパ暮らしのため東京入りした。つまり引っ越し翌日、さっそくにお出かけしたってわけだった。

 

 

その、ファーストコンタクト。あーあれだ。

遠目にもわかる異形。ちなみにこれは川ではなくって玉川上水。

 

 

 

 

 

そのお姿がこちら。

伝わるだろうか?このズッシリ感。うーん、ド逆光。

 

 

 

 

 

先にこっちから見て行こう。順光のほうがわかりやすいだろう。

ドーン!とね。現在地こちら

 

 

 

 

 

お名前は、

しゅくばし。

 

拙ブログ内でも何度か言及してきたのだが、いや~好きだ、この開口部のないマッシヴな高欄。この手のコンクリート橋にたま~に出会うと、とっても嬉しくなる。記事にした中で憶えてるこの手の橋は…世古口橋太田橋、今橋(記事タイトルは庚申堂橋(仮))くらいかな。

もういっちょなんかやった気がするけど、思い出せない。

 

これらをご覧いただくとわかるようにけっこう個性豊かなんだが、この橋に比較的似てるのは世古口橋かと思う。

 

しかし、やはりこの橋にも特筆すべき個性があった。そのへんはもうちょい後で。

 

 

 

 

 

お誕生日は…おっ、

平成六年三月改修。

 

でも実は、もっともっと古いのだ。ちゃーんと調べてきてるんだから。

 

 

 

 

 

改めて、高欄の全景。

端部の形も個性的。

 

 

 

 

 

そして、

高欄上面に貼られた笠石…っていうのだろうか、これも。

 

先ほど見たように平成に改修されているが、福生市観光協会のページなど見るに、「美観を十分考慮して、旧態を尊重し修復」したとある。てことは、この笠石スタイルもオリジナルの意匠だったのだろうか。なかなかカッコいいのよね~。

 

 

 

 

 

橋上から望む、

玉川上水・下流方向。

 

 

 

 

 

そしてこちら、上流方向。

向こうにまた香ばしいものが見えているが、あれはまた別の機会に。

 

 

 

 

 

ようやく、漢字のお名前。

宿橋。

 

 

 

 

 

上流側からのサイドアングル。

改修といってもすでに30年近くも前のこと、それなりにヤレた雰囲気をまとい始めていた。

 

 

 

 

 

本来のお誕生日は、

昭和十一年十二月成。

 

今見えているものがすべて改修の結果なのか、あるいは改修前から引き継がれている(改修を受けていない)部分があるのかはわからないが、高欄の経年感は実に自然で、これも「旧態を尊重」してもらった結果なのだろうか。

 

ちなみにこの昭和十一年に鉄筋コンクリート橋に架け替えられる前は、粗末な木橋だったという。

 

 

 

 

 

最後に、下流側からのサイドアングル。

ここまでくれば、めっちゃきれいだなあ玉川上水。

 

メインターゲットだった宿橋、期待どおり楽しめた。

 

 

 

以上。

 

 

2022年8月27日、中国地方縦断迷走・2日目。この日のネタで記事にしているのは上畑隧道紙祖の名称不明廃橋飯田橋追憶の青原橋

 

今宵ご紹介するのは、紙祖の名称不明廃橋から25分後に訪ねた物件。

 

 

まずはこれ。

右カーブの奥に見えておりますな。現在地こちら

 

 

 

 

 

正対してみて、

坑口がポータルの中央でなく左寄りに開口してるのが面白いな、と思った。

 

 

 

 

 

無骨なコンクリポータルで、

ゴツイ補強が入っている。扁額も銘板もなし。Q地図によれば、お名前は屏風隧道。1953(昭和28)年完成、延長は34mだという。

 

 

 

 

 

その奥は、

 

素掘り部分のモルタル固め。

 

 

 

 

 

そして、これがカッコ良かった!

鉄骨による補強。

 

これで波型ライナープレートなんかで洞内を覆ってしまっているものはよく出会うんだが、鉄骨のみってのはそう見ない。

 

 

 

 

 

実際これだと落石なんかは防げないわけだが、

これがまあ、きれいなもんだ。よっぽど安定してるんだろうか。

 

 

 

 

 

鉄板の構図。

いいっすな~。

 

 

 

 

 

脱出前に、

振り返りで再度鑑賞。

 

 

 

 

 

隧道を抜けると、

とっても低い木製の…ガードレールなのかこれ?

 

ちなみにこれ、ガチの木製だったと思う。擬木じゃなくて。

 

 

 

 

 

そしてこの、

美しい匹見川の峡谷。

 

 

 

 

 

このあたりは、表匹見峡の「屛風ヶ浦」と呼ばれるところらしい。

車を停めたあたりには「屏風岩」と呼ばれる巨岩もあったらしい。隧道名はこのへんから来ているのだろう。

 

 

 

 


地図で見ればわかる通り、この道は島根県道307号波佐匹見線の旧道に当たる。

いわゆる険道だったんでしょうなあ。現在の路線名は、市道表匹見峡線である。

 

現道には表匹見トンネル(2104m)があるが、さすがにその旧隧道がこれです、とは言わないだろう。単に旧道にある隧道、ってだけで、延長差も2000m以上(!)あるし。

ちなみに現道はさらに崎田トンネル(延長576m)、丸小山トンネル(延長118m)と計3本のトンネルでこの表匹見峡パートをクリアしている。

 

 

 

 

 

景観と引き換えにした利便性のおかげで、今やほとんど通行する者とていないこの道、

こんなにのんびりしてても、全く問題なかった。

 

 

 

以上。

 

 

 

 

 

2023年9月10日に敢行した、FNS(福岡・長崎・佐賀)三県徘徊にて訪ねた物件をご紹介。この日のネタで記事にしているのは、小岩橋不老洞謎のスケルトン建造物

 

 

 

ファーストコンタクトがこちら。

この数秒後に、このお方を見つけたわけだ。

 

 

 

 

 

改めて、目的の橋がこれ。

たもとに立派な木がある橋って、いいよねえ。現在地こちら

 

 

 

 

 

お名前は、

立角橋。

 

 

 

 

 

お誕生日は

昭和九年拾月。

 

 

 

 

 

この年代ならでは、

高欄の意匠が個性的で素晴らしい。アーチとアーチの間にある二連の尖頭アーチ(って表現でいいのか)、いいなあ。

 

 

 

 

 

この写真、めっちゃ気に入ってるんだけど。

こうなると、我がレンタカーが邪魔やったな…。

 

 

 

 

 

で、鋭い方はお気づきになってたかもしれない。

この橋、手前の一径間に対して残る二径間の高欄が全然違うんですな。

 

 

 

 

 

ちょうどその継ぎ目から望む、下流側。

デザインの違いが一目瞭然だ。

 

 

 

 

 

そして上流側。

いいですな~。しかし、なぜ高欄のデザインが違うのか?

 

向こうに見えるは、福岡県道49号大野城二丈線の立角橋(同名)。こちらは県道旧道に当たる。

 

 

 

 

 

渡って正対。

まるで別の橋のような。しかしいい雰囲気ですなあ。

 

 

 

 

 

そしてここで驚きの(しかしやっぱりな、ってなった)情報が。

「たてかどばし」とあり、その横には「昭和五十三年三月しゅん工」と。かたや昭和九年、かたや昭和五十三年ときたもんだ。

 

たまにこういうパターンの橋あるんだけど、たいていの場合は災害などで流失した部分を架け直したケース。ここもそうなのではないかと思って、記事を書くにあたりちょっと調べてみたのだが、よくわからないままだ。

 

まあなんであれ、渡り始めの一径間…クラシカルな高欄意匠の部分が、オリジナルなんだと思う。

 

 

 

 

 

とはいえ、

意外にも、サイドから見て思ったほどの違和感はない。

 

 

 

 

 

河川名はひらがな表記。

瑞梅寺川、と書く。

 

 

 

 

 

上流側より。

うん、やっぱ違和感ないな。欄干の高さがツライチ、かつコンクリのトーンが同じ感じだからかな。

 

 

 

 

 

こっからのこの一枚もお気に入りで。

そしてやっぱりレンタカー邪魔(笑)。

 

この非常に雰囲気のいい道、先ほど県道旧道に当たると書いたが、Q地図によればその路線名が「市道旧県道井原線」。旧県道って普通に言っちゃうんだ、的な。

 

 

 

 

 

最後にもう一度、橋のたもとから

「あのお方」を。

 

 

 

ここを後にして間もなく西九州自動車道に乗り、一路佐賀~長崎に向かった。

 

 

 

以上。

 

 

 

 

 

けっこう久しぶりな草ヒロネタを一発。

 

 

 

まずはこれ。

実は向こうに見えてる橋がターゲットで、ああ着いた~と思ってたら、だしぬけにこのお方がひょっこりと。

 

 

 

 

 

いや~この車、なんでしたっけ?

わたくし的にはたぶんカローラレビン(年式は知らん)かなと思ってるのだが、識者の方いかがでしょうか。

 

ちなみに、車種の確認のため上の写真で画像検索したら、車種とは無関係に草ヒロ画像が大量に出てきた(笑)。まあそうなるか。

 

 

 

 

 

ぐるっと周囲から鑑賞したいとこだったが、

サイドはこんな感じで、

 

 

 

 

 

もうちょい下がると、

完全に身を隠した!

 

ここ、実は民家に至近で(なんなら私有地かも)、とてもガサガサできるような立地じゃなかったので、写真もこれだけ。チラリズムが悩ましい~。

 

 

 

実際はターゲット橋をひととおり堪能してからこっちへ来たんだが、まあそのことは【次回】に。

 

 

 

ロケ地…は次回にバッチリわかってしまいまする。