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穴と橋とあれやらこれやら

初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

いや~もう、記事を書く余裕がなーい。

 

 

ので、ほぼ一発ネタで。

 

 

 

 

 

堀川今出川近辺で出会った、

そりゃあ見事な化粧地蔵さま。

 

化粧地蔵についての解説を書く余裕がないので、各自調べてたもれ(笑)。

 

 

 

 

京都市内(特に碁盤の目エリア)にはワンブロックごとに、と言っても過言ではないほどに無数のお地蔵様がいらっしゃるが、化粧地蔵は(今では)希少ではないかと。仁丹看板ハントであっちこっちの路地にも入り込んでるが、見かけたのはここの他に…一度二度あったかどうか?

 

ただ、この日は2月。京都を発祥とする関西周辺の風習である「地蔵盆」が行われる、そう、ちょうど今頃だと、その数が増えているのかもしれない。

 

 

 

 

 

あ、言っとくけどこれ、

いたずらとか落書きではない。ちゃんと意味があってお化粧してるので誤解なきよう。

 

 

三体ともまあ可愛いお顔。極彩色の衣のカラーセンスもgood、そして祠そのものもさりげなくデコレーションされていて、実に完成度が高い。これはかなりのもんですぞ。気になった方は堀川今出川近辺で探してみてくだされ。

 

 

 

あ、ここはストビューではカバーされてないので悪しからず(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

2011年12月14日、初めての掛川探索。この日のネタで記事にしているのは百合切隧道牛渕隧道大城隧道檜坂隧道岩谷隧道。今宵ご紹介するのは、掛川駅でレンタカーを借りて最初に立ち寄った物件。

 

 

 

記憶が定かでないが、確か道すがらに目に入って停まったと思う。

場所はこちら。これは県道からの見え方。

 

ちなみに改めてストビュー(2021年12月撮影分)で確認したら表示やら柵やらがちょっと増えていて印象が違って見えた。

 

 

 

 

 

これがあると助かるな~という、

JR設置の表示。おかげで「竜脇川橋梁」であると判明。

 

 

 

 

 

意味なくローアングルで撮ったりしているが、

ここ、県道から丸見えの位置(笑)。

 

 

 

 

 

内部は

定石どおりの造り。

 

 

 

 

 

複線化の際のものと思われる、

延伸(橋梁としては拡幅だが)の痕跡が見られた。

 

 

 

 

 

そのそば、上の写真右端に写り込んでいるが

このような書き込みがあった。

 

最初は落書きかと思ったがそうでもないか。これなんだ?まさかの修繕履歴?じゃないよな?

 

 

 

 

 

抜けて、南側より。

陽当たりでもまた全然印象が変わるな~。

 

 

 

ああ、ここ最近煉瓦成分を全然補給してないな~。欠乏症ぎみを解消したいな~。

 

 

 

 

以上。

 

 

 

 

【2】より続く。

 

 

 

洞内から望む、吐口側の鉄板の構図。

材木流し隧道ならではの、なかなか見られない類の景ではないかと。

 

あ、材木流し隧道も一応水路隧道なので、上流側を呑口、下流側を吐口と呼びまする。

 

 

 

 

 

こちら吐口側は、

さらに隧道の端が切り立っている。が、鏡のように穏やかな水面のせいで伝わりにくいか。

 

 

 

 

 

足下のこことか、

たぶん人工的な掘り抜きだよなあ…用途はわからないが。

 

 

 

 

 

このアングルで見ると、

確かにこれが極端に川へと突き出した大岩なのがよくわかった。

 

 

 

 

 

改めて、航空写真で現場を見てみる。

 

現場で平面的に見ているといまいち実感がないのだが

この突き出した大岩(中央)、上流(左側から)からだと軽い左カーブの頂点付近に位置していることがわかる。

 

カーブ内側には川砂が堆積し、材木を流したとしたら、確かに必然的にカーブ外側、すなわち大岩へと直撃することになると思われ、それを回避するよりもいっそぶち抜いちゃえ、というわけだ。

実際、わざわざこれを掘るってよほどの難所だったと思われるから。そう考えれば往時はもっと川幅が窄まっていたのだと思われる。

 

 

 

 

 

で…

やっぱ行けるとこまで行ってみたい。引きの絵も撮りたいし。

 

 

 

 

 

このあたりは水深けっこうありそうで、落ちたら足が付くかどうか微妙に見えた。

 

慎重に進んで、

端点から見渡す下流側~。

 

 

 

 

 

そして足下~。

透明過ぎていまいち水深が伝わらないけど、深いはず。

 

 

 

 

 

鏡のような水面に写り込んだ山が、

まあきれいだったな~。しばし見とれてしまった。

 

 

 

 

 

あ、で、お待たせしました、

材木流し隧道、吐口側からの一枚。

 

もうちょっと引けたらいいんだが、とてもとても。

 

 

 

 

 

見上げると、

覆いかぶさる巨岩!

 

 

 

 

 

全体的に、

片洞門のように盛大にオーバーハングしていた。

 

おそらくはこのあたりも、隧道掘削と同時に整形されたのだと思われるが、いやはや凄い。

 

 

 

 

 

たわむれに、

アクロバティックな体勢で撮った、水面ギリギリからのショット。

 

水の美しさが際立ちますなあ。まあ普通に上流に人家があるので、飲めはしないけど。

 

 

 

 

 

いや~、

堪能した。(ちょっと久々・笑)

 

 

 

 

 

まあ最後、

ウェーダー着用での登りが地味にしんどかったが…(笑)。

 

 

 

 

 

当日撮った動画をどうぞ。

 

何か所かでおっさんの吐息が入っててキモイのはご容赦いただきたい。またウェーダー着用なので移動してるときのゴム音も耳障りかもしれない。でも現場の雰囲気はよく伝わるはず。

 

 

 

 

 

そして最後に、先人ペッカーさんのレポをぜひとも。

 

パイオニアならではの、斬新なアングルが凄い。わたくしこれを見てしっかりと安全ルートで訪問させていただきました。あざーす。わたくしの訪問時と雰囲気もだいぶ違うので必見であります。現地民最強!御意。

 

それにしても…いつもながらに無茶なことをサラッと書いておられるので、マネできるのかなとか思ってしまいそうになる(笑)。よくもまあ…(以下自粛

 

 

ペッカーさん、いつもありがとうございます!

 

 

 

 

以上、ちょうど酷暑のタイミングで投下できた今回の記事、少しでも涼やかさを感じていただけたら嬉しい限り。

 

 

 

 

 

【1】より続く。

 

 

 

いきなり、

入水自殺みたいな写真で失礼(笑)。

 

こういう水遊びもしたかったから、日没間近は避けたかったのよね~。

 

 

 

 

 

はい、もちろん

もう入っておりますよ~。

 

小さな魚がいっぱい泳いでいたなあ。左足つま先のところに二匹写ってるのがわかるだろうか?気持ち良かったな~。

 

気持ちは良かったがその一方で…。ウェーダーを導入して初めて、いわゆる水圧と浮力というものを改めて実感することになった。この程度の水深でもまあまあの締め付け感があり、肌にぴったりとまとわりつく。

それと浮力(と我が貧弱な体幹)のせいで、抑えが効かずにやたらフラフラと不安定になってしまう、など。

 

 

 

 

 

さらにこのあたりの水底は、

斜面からの落石がそのまま転がっていて、非常に不整。さらに足を運びづらくて、もうおっかなびっくりで進んだ。片手でデジカメを持っているから余計に気を遣う。

 

 

 

 

 

結果、ある程度のところでもう諦めて(笑)、

改めまして、これが中崎の材木流し隧道。なんともいい雰囲気ではないかいな。もちろん正式名称は不明だ。そもそも名前があるのかどうかも。

 

 

ここで超簡単に説明を。

 

林道・林鉄などが未整備だった時代に、山中で伐り出された材木の搬出方法として、川に流して運ぶという手法が多く採られた。そして、材木を流すうえで障害となるものをかわすために掘削された隧道を、ここでは「材木流しの隧道」と呼んでいる。

拙ブログではこれまで河川トンネルをいくつか記事にしているが、確実に(あるいはほぼ確実に)材木流し用であるのは、一雨の材木流し隧道池郷川不動滝の隧道千人場の滝の隧道だけかな。

 

ちなみに、「材木流しの隧道」が全国的に分布しているのか、国内有数の林業王国であった紀伊半島ならではの事象なのかは不明。個人的にはあと2ヶ所把握しているが、いずれも紀伊半島ではある。

 

以上、簡単な説明終わり(笑)。

 

 

 

 

 

しかしまあ、

現在のこの広い川幅において、材木流しにこの隧道が必要とされた事情は見えてこない。

 

確かに大きく張り出した大岩だが、隧道を掘るほどの大した障害には思えないのだが…。かつては川の様相がかなり違うものだったのだろうか?もちろん、伊達や酔狂でわざわざこんなものを掘るわけがないからには。

 

 

 

 

 

呑口前にて、可能な限り水面ギリギリアングルで。

この部分の段差はなかなかのもので、

 

 

 

 

 

ちょっと視点を上げると、こんな感じ。

どうかなあ、1.5m近くはあったかも?

 

 

 

 

 

それにしても、

デカい穴だ。

 

 

 

 

 

そのデカい穴に、

 

写真一枚で収まらないほどの大きな流木が、

 

うまいことハマっているのがまたいい。

 

 

 

 

 

上から見下ろした時にも見つけたが、

こうした用途不明の穴。

 

何かを差し込んだのだと思われるが、実際どうだったかなんて、もうサッパリ。

 

 

 

 

 

道路隧道ではないので、

洞内もまた、不整。

 

 

 

 

 

もちろん天井も

掘りっぱなし。

 

 

 

 

 

洞床には

水たまり程度の水があるのみ。こんなんじゃとても材木は流せない。やっぱりかつてとは川の様相が一変してしまったのか。

 

 

 

 

 

いや~、

イイねえ~。絶景だ。

 

 

 

 

執拗な感じで(笑)【3】に続く。

 

 

 

【中崎隧道】より続く。

 

 

 

驚きの情報ゲットから1年以上が経過した2021年11月13日、「南紀宿題回収ツアー」初日。まさにその「宿題」を回収すべく。

 

千人場の滝の隧道からいくつかの訪問&寄り道を経て、この場所に戻って来た。

お変わりなくて何よりです、中崎隧道・西側抗口。

 

が、実はこの時、時刻は17時前。もうちょい早くに到着したかったのだが、元より朝イチから予定が崩れたために立ち回りが変わり、こんな時間になっちゃった。この物件は時間を気にせずゆっくりと鑑賞したかったのだが…。

 

 

どうしたもんかと考えながら、まずはロケハンを。

 

 

 

 

 

目的のブツは、

「下」にあるらしい。

 

 

 

 

 

抜けて、隧道東側。

こちらもまた、全然お変わりなくご健勝で。

 

 

 

 

 

6年前の初訪問時と同じく覗き込んだ断崖絶壁。

今回は「なんかある」ことをわかって見ているわけだが、いや~、それでもほぼほぼ何もわからないな。

 

まあやはり、降りるなら隧道西側から、というのを再確認できた

 

 

 

…というのをロケハンの成果とし、本番は明日に回そうと決めた。ゆっくり見たいのと、立地も危険なので、暗くなることは避けたい。

 

そういえば、中崎隧道初訪問もこんな展開だったな~、と思わず失笑しちゃった。

 

 

 

こういうことは別に書かなくてもいい部分だが、こういう裏話も書いておきたいのが拙ブログ(笑)。

 

 

 

 

 

 

で、翌14日、本番(笑)。

 

 

これまた初日予定から2日目に回した元新宮市道・畝畑1号線訪問を完了し、戻ってきたのは14時すぎ。これなら時間を気にすることなく探索できる。

 

 

我がいで立ちは、

ウェーダー着用~。何するつもりやねん!って、まぁお察しを(笑)。

 

 

 

 

 

改めて、

上から偵察。

 

 

 

 

 

やっぱり絶妙に何も見えないのだが、

むむ、あれは?

 

 

 

 

 

明らかに人為的に開けられたと思われる穴を発見。

目指すブツそのものではないが、この下の「人工物」の存在をうかがわせる発見だった。高鳴ってきた~。

 

 

 

 

 

いささか引っ張りすぎっすな。

 

いよいよアタック開始。

なかなかの急斜面…てか崖だが、幸い手がかりは多い。動きづらいウェーダーでもなんとか降りていけた。

 

 

 

 

 

そして…そいつは現れた。

ターー!!先人のレポで見た通りのデカい穴!いや~現物だ~。

 

 

 

 

外側には、

上から見えたものと思しき、例の穴が見えた。

 

これは、「先人」ことペッカーさんが地元の方からその存在を聞きつけて探索され、2020年夏に記事にされた物件。ペッカーさん、毎度お世話になります(笑)。ここ数年個人的にも大変興味を持っているジャンルである、「材木流しのための隧道」なのだそうだ。

 

連載の最後に(勝手に)リンクを貼らせていただくが、教えてもらわなきゃ絶対にわからない、まさに「現地民最強!」。

 

 

 

 

位置を変えまして…

改めて正対。この時点ではサイズ感は伝わりにくいかな?

 

 

基本的にメインターゲットはここが最後。後は帰るだけなので、時間と気持ち双方に余裕たっぷり。しばしこの付近で遊ばせてもらっちゃうよ~。

 

 

 

 

 

 

【2】に続く。