2011年12月14日、初めての掛川探索。静岡県掛川市(とその周辺)といえば、隧道野郎の聖地。湘南住まいだった当時、普通電車で片道3時間かけて乗り込んだっけ。
そんな初探索も日没間近、最後にもう一本だけ…と地図上の穴表記を目指してやってきたのだったが、コレがね…
アカンやつでした。
どうアカンのか、ご覧あれ。
アプローチからして、
全然アカンやろ!
いわゆる0.8車線ってやつですやん。現在地はこのあたり。
そして0.8車線の先に目をこらせば…
ひゃあああ。
探索のシメに、コレ来る!?
すでに太陽は沈んでしまった。無情にも。周囲を夕闇に包まれて心理的な圧迫感がいや増す中、狭小の一本道は転回スペースもないので、否応なしに車は穴の前へ。
むーん。
なんだこれ!
ドエライの来ちゃったよ!
このビジュアル、見覚えがあった。コレはたしか…某大御所のサイトで見かけたブツじゃなかったか!?
自分の場合、同業諸氏のサイトやブログで素晴らしい物件やおもしろい物件を見て楽しませてはいただくものの、その場所をチェックすることはあまりない。日常で自分にも訪ねられそうな場所であれば、話は別やけど。
ってことで、「コレどっかで見たぞ」パターンがたまにある(コレとか)んだけども、ここもそのパターンだった。ただ…大御所の記事内容をよく思い出せなかった(笑)。うむむ。まずい。なぜそれが重要かと言えば、
1.7mの幅員制限を見るまでもなく、狭いのはわかっとるのです。とはいえ、まあ抜けることはできそうだ、本日のレンタカーは軽自動車やし。問題はだ、
確かに地図上では細~い道が隧道から西へ伸びて、別の道へとつながっている。けど、実際ココまでの道も軽自動車でギリギリのケモノ道レベルやったし、わずかでもこの先の道に瑕疵があれば、その時点でアウトの確率は高い。突っ込んだはええけど行き止まりで、この隧道を鬼バックとかイヤすぎすぎ。なので、大御所の記事で隧道の向こうの描写がどうだったか、思い出したかったのだったが。
隧道前でしばし逡巡。うーん…。
まあ、エエか(爆)
なるようになるわ!
賢明なる諸兄よ、こんなことしたらダメなのです。夜、先がどうなってるかもわからない細道(隧道込み)に乗り入れるなんて真似は、したらいけません。いや、誰もしませんね。
ともあれ。賽は投げられた。