相手の話を聴いた方がいいのはわかるけれどさ、
自分はいつも聞き役で、相手はいつも話す役。
私だって…私だって…
もっと話を聴いて
欲しいんですけど?!
って思うことありません??
き~い~て~よ~!!!
私はよく思っていましたよ。
特にコーチングを学び始めの頃は
「人の話をちゃんと聴かないと!!」
と意識をして話を聴くのですが
そうすると、知らない間に
自分の話を聴いてもらうことが
少なくなる現実…。
じゃあ、どうしたらいいの?という対応策を2つご紹介。
き~い~て~よ~!!
①相手に「話を聴いて欲しい」と
お願いをする。
男女の会話で起こることが多いのですが、
女の人は、ただ話を「うんうん」と聴いてもらいたいと思っているのに、
男の人は、「それはこうした方がいいよ。」
「それは自分も悪いんじゃない?」と解決策を言われて
「いいから話を聴いてよ!!」ってイライラすることありません?
これはね、
相手は「話をされたなら、問題解決しよう!」という発想で、
自分は「話をただ聴いて受け止めてもらいたい」と
話をすることの目的や
欲しい結果が違っていることが多いのです。
だから、
「ただ聴いてもらうだけでいいんだけど、聴いてもらえる?」
とお願いして、
相手が「OK」と言ったら話すようにした方が
お互いイライラしないと思います。
相手も
「問題を解決しようと一生懸命話を聴いたら
『全然話を聴いてくれない!』ってキレられたんだけど
…なんで??」
と戸惑わなくて済みます。
「なんで私の言ったことを聴いてくれないの?!」と言ったら驚きの返事
こんなに一生懸命聴いていたのに、「聴いてくれない」って何?!意味わかんないんですけど!!
②話を聴く相手を選ぶ
世の中には
自分の話を聴いてもらいたいと思っている人が
たくさんいます。
そして、
話を聴いてもらうことで、
◆ 自分を整えようとする人と
◆ 相手を自分に取り込もうとする人
がいると私は思っています。
自分を整えようとする人は、
一生懸命話を聴いたら、
元気になったり、落ち着いたりするかも知れません。
ですが、
相手を自分に取り込もうとする人は、
一生懸命話を聴けば聴くほど、
もっともっと話を聴いて!もっと私をわかって!!
と、いつでもどこでも聴いてもらいたがったり
あなたしかいない!という依存傾向も出てきます。
そうするとお互いがしんどくなってしまい
共倒れになる危険があるので要注意!
だから初めのうちは特に
話を聴く相手は、キチンと選んだ方がいいのです。
この人の話を聴くとしんどいな…と思う相手は
話を聴かないことを選んでOK。
「聴く余裕が私もなくて…ごめんね。」
「今、しんどいから聴けないの。」
「気持ちに余裕ができたら、また聴かせて。」
などと伝えて上手に距離を取っていって
大事な人の話を聴くためにエネルギーを取っておきましょ♪
そうやって
自分の話も聴いてもらいながら
相手の話も聴けるような関係を増やしていくと
お互いに気持ちよく話ができるようになっていきますよ~!
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