この話から
長女が苦手だと思っていた相手は、
欲しい情報が自分と違うタイプだとわかりました。
そこで、どうやって関わったら良いかを話し合ってみたのです。
私 「長女から見て、Aちゃん(仮名)は、この4つのタイプのどれだと思う?」
長 「ん~。多分、体の感覚から情報が欲しいタイプだと思う。」
私 「じゃあ、どんな関わり方をしたら、Aちゃんに伝わりそう?」
長 「え~わかんないよ…」
体の感覚で情報が欲しいタイプはウチにもいました。
私と次女。
「食べちゃダメよ!」 「うん!」
私 「じゃあ、Aちゃんが次女だとしたら、どんな風に関わる?」
長 「え?…説明はあまりしないで、『取り合えずやってみて!』って言うかな。」
そう。
体の感覚で情報が欲しいタイプは自分で体験して情報を体得します。
つまり、あまり長い説明をすると嫌になるのです。
そこで1つ提案してみました。
提案がありま~す!!
私 「Aちゃんにもそうやって言ってみたら?」
長 「え?!それじゃ、いじわるしているみたいじゃん!!大丈夫かな…」
次 「え?私はその方が仲間に入りやすいけどな。」
長 「そうなの?!」
そんなやりとりした1週間後。
長女が息を切らして帰ってきました。
聞いて!!聞いて!!
長 「お母さん!!聞いて!!
今日、また鬼ごっこしてAちゃんが途中から入って来たからね、
『取りあえず入ってやってみなよ』って言ったらね
『うん!!ありがとう!』って
すっごく嬉しそうに鬼ごっこに入って行ったよ!!
めちゃくちゃビックリした!!」
と興奮気味に話していました。
長 「お母さん、私の親切が相手が欲しいものとは限らないんだね。
私だったら、あの関わりされたら、すっごく嫌だけど、でもAちゃんは違ったよ!
今日みたいな方がやっぱりよかったみたい!」
やった~!!!
そうなんです。
みんな自分の感覚で関わっているので
自分にとって伝わりやすいことも、
相手にとっては伝わりづらいこともあるのです。
だから、相手の感覚に合わせて情報を出せたら、
たくさんの人と上手く関われるようになると思います。
これらの自分の利き感覚のことを、優位感覚と言います。
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