こんにちは。
三輪みかです。
本日2本目。
1本目はこちら。
↓
昨日は、国際芸術祭あいち2022のボランティア研修会に行ってきました。
チラシ
↓
3種類もあって、見開きになっています。
前回までは、トリエンナーレ、と言われていた現代アートの国際芸術祭。
全国の皆さんもご存知のように色々ありまして・・・名称が変わりました。
前回もボランティアをしたのですが、
メッチャ楽しくて、刺激的で・・・。
それで今回も応募したのです。
昨日は、自由参加の研修会で、「対話型鑑賞」のやり方を
ロールプレイングの形で学びました。
普通の鑑賞との違いは、
その絵にある時代や作者の背景とかを知って見るのではなく、
何が見えたか、何を感じたか、を、グループで言い合って鑑賞するのです。
知識を持って鑑賞したのに比べて、この鑑賞の仕方の方が、心の中に残る%が格段に上がる、ということです。
今後はこちらが主流になるのでは、と言われています。
アメリカのMOMA美術館から始まった手法です。
ね、なんだかカウンセリングに似ていませんか?
心のベクトルを、自分に向けて鑑賞するのです。
何人かでグループになって、例えばこの絵を見ながら、ひとりがファシリテーターになって、質問するのです。
パンフレットの一つに使われている絵です。
何が見えますか?
どんな印象を受けますか?
それはどこからそう思うのですか?
4人居たら、4人それぞれ違うので、色々な視点がもらえて、絵を見る気持ちがどんどん変わって行きます。
この絵だったら、鳥に見える人も居れば、
青虫に見える人も居れば、
中にはフランス料理のサラダに見える、と言った人もいました。
心理学の中に、ロールシャッハテスト、というのがあるけれど、
それにも似ていますね。
偶然できたような、意味の無い絵を見て、何に見えるか、でその人の心理状態が判る、というもの。
黒いスジのようなものは、実は糸で縫ったものだそうで、
そう言われたら、実物を見て見たいな~と、思いました。
おつぎはこちら。
こちらの絵は多分大きなもの、だと思われます。
一見楽園のように見えて、楽しそうにしていると思うけれど、
皆で意見を交わしているうちに、
いや、そうじゃないよね?と、
ちょっと不安な感じも出てきました。
アンバランスな体、架空の動物たち、真ん中にいる女の人は、絵の中から警戒心のある目をこちらに向けている・・・など。
帰り際に、一緒に行った娘から、この絵を描いた背景を聞いたら、
心がズ~~ンとなりました。
最初からそれを知っていたら、違った印象を持ったでしょう。
現代アートは難しい、とか、意味が解らない、とかよく言われるけれど、
違うんです。
何か感じたら、それでいいんです。
理解しようとか、そういうのではなくて、人の心を動かすのがアートだから。
これ、ちょっと楽しみなんだけれど
↓
私たちの潜在意識の下にある、集合意識は繋がっている・・・というのを表したのかな?と、勝手に思ったのだけれど、どうでしょう?
これをかぶった瞬間に、相手の頭の中の思考が入って来たら面白いだろうな、と思います。
多分、かぶらなくても、本当はその能力は誰でも持っているんじゃないか?と思ったり。
あと100日を切りました。
少しでも多くの人に見に来てもらいたいな~と、思います。
公式ライン作りました。
ちょっとした質問やお話したいこと、疑問に思ったことなどお気軽に。
※プライベートなカウンセリングに関する質問は、直接お答えすることはできません。
ブログ内でお答えすることはあります。(その場合はイニシャルなど、本人の特定をできないようにいたします。)
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お知らせです。
モニターカウンセリングの募集を近々したいと思います。
準備が整い次第、こちらのブログから募集いたします。
しばらくお待ちくださいね。
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