【不登校】回復期に進むために必要なこと、回復期にすること。 | 感謝の毎日•心を整えたら幸せがやってくる♪

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UMIカウンセラーの三輪みかです。
宇宙(意識)の法則、メンタルブロック解消、心の話を使って今いる世界からお引っ越し。人生今よりもっと軽く、楽に行きましょう!!

こんにちは。

 

三輪みかです。

 

 

 

 

この続き、回復期についてです。

 

 

前期、中期と進んでいくのですが、この中期。

 

エネルギーが枯渇して動けない状態・・・は

 

人によっては何年もかかります。

 

我が家もそうでした。泣き笑い泣き笑い泣き笑い

 

ここを通り抜けて、回復期へと向かうために必要なことを書きますね。

 

 

 

 

子どもが動き出すことを回復期、とした時に、そこに進ませるには条件が整わないといけません。

 

 

 

 

まずは心の準備として

 

 

 

『自我』が十分に強まっていること。

 

 

 

自我の概念は諸説あるようですが、ここでは

 

自我とは、自分が思う自分のこととします。

 

 

 

ここが強すぎると自信過剰となり、自己主張が強くなります。

 

弱すぎると自信がない状態となります。

 

 

 

不登校のお子さんは、自我が弱まっていて、自信のない状態なので、

 

ここが行動できる状態にまで強まっていることが条件となります。

 

 

 

 

 

それで、親としてやることは、

 

前回にも書いたように、

 

お子さんのすることを否定しないで認めてあげること。

 

 

 

やっていることがうまくいったり

 

知識や経験が増えることは、自我の強まりに役立つので、

 

ゲームの世界でうまくやれている、と言うのも自信になりますし、

 

一緒に旅行したり散歩したりするのは、経験や知識が広がるので有効です。

 

 

 

 

それと同時に、子どもの見ていないところで、

 

復学や進学の準備も進めておけたら良いです。

 

 

 

「子どもが頑張らなくても行ける状態を作るために、

考えておいてあげる、調べておいてあげる、用意しておいてあげる。」

 

 

子どもを頑張らせない、行きやすい状態を用意してあげる、と言うことです。

 

保健室登校だったり、放課後登校だったり、今は色々学校側も考えてくれますよね。

 

 

 

高校だったら全日制にこだわらず、通信制や単位制。

 

高卒認定という道もあります。

 

それぞれのメリットデメリット、どこの学校にするのかなど、

準備だけは進めておいたほうが良い、という事です。

 

そして、お子さんが、どうしようと相談してきた時点で、こんなのはあるけれど、どう?と、選択肢を出してあげるのです。

 

 

 

それで、回復期に入ってきたな、と言う兆候は、

 

今まで避けてきた学校の話を子どもの方からし出す。

 

普段やらないことをやると言い出す。

 

以前よりも活動的になる。

 

と言ったところから読み取ることができます。

 

 

 

そんな時、親としては嬉しくなってしまうのですが、

 

すんなりと行かないことを心得ておいて欲しいです。

 

 

 

前の晩には行くと言ったのに、朝になったら行かないと言う。

 

何日も続けて行けたのに、またパタリと行けなくなる。

 

 

 

これも、回復期における、あるあるな話で、

 

これを繰り返すのが 普通、なのです。

 

あくまでも、回復期。

 

完全回復は、朝起きたら、その日から回復していた!

 

とはならないのです。

 

 

 

 

だから、子どもの声に振り回された、と感じるかもしれないけれど、

 

回復期なんだからそういうものだ、と、思っておいて欲しいな、と言うことです。

 

 

 

 

ゴールは 「学校に行けるようになること」ではないと毎回書いていますが、今回は学校に行くこと、について書きました。

 

 

本当のゴールは、お子さんが自分の事は自分で決めて、自分で行動できるようになること、だと思います。

 

だから、回復期に突拍子もないことをやりたい、って言い出したとしても、それはそれで認めて受け入れてくださいね。ニコニコニコニコ

 

 

 

 

今回は、回復期、について、でしたが

 

親のすること(出来ること)は

 

引き続き見守って、認めてあげる事。

 

自我を高めるお手伝いを、お子さんの負担にならない程度にしてあげること

 

その先の進路を こっそり 調べておいてあげる事。

 

以上です。

 

 

 

ええ、大したことはできません。泣き笑い泣き笑い

 

でもそれがお子さんの力を引き出すことになるので、

色々やってあげたい、アドバイスしたい、となってもグッと堪えましょうね。

 

 

 

 

この先が見えなくて、困っている人のお役に、少しでも立てるようにと、書きました。
 
この通りにしたら、すんなり行くということは無いかも知れないけれど、
 
これらのことは、軸としていつも自分の心の中に持っておいてくださいね。ニコニコ
 
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ロイズのチョコ。