「パッコン学園」ってタイトルの響きが・・・
パッケージの写真もなんとなく・・・
躊躇していたのですが、内容を調べてみたら、ちょっと違うってか、コメディだっちゅうんで入手しました。
全く、何を考えてたんでしょうね・・・このマーケティング担当した連中。
ちなみに、天下の大手ですよ~。
原題の「Jocks」は和訳すると「スポーツ選手」です。
で、内容は大学テニス部を舞台にしたコメディなんですけど・・・
何? このタイトル???
「パッコン」硬式テニスボールを打つ音のことね・・・
でも「学園」はないでしょ?
大学なんだし・・・
ジャケットの写真とタイトルからして、高校テニス部で顧問の女の先生か、ませた女子マネージャーが部室でエッチでもするのかと思ったら(爆)
そんな際どいシーンなんて一切ありません。
エロティックな内容を期待させたのであれば詐欺だし・・・
純粋にテニスのコメディを求めていた人がエロティックなパッケージデザインとタイトルで、この商品を手にしない可能性を考えたら、最悪のマーケティング・プランだと思うのだけど。
まあ、そんなことはさておき・・・
ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
【ストーリーと背景】
ここ数年、運動部に目立った活躍がないため、OBからの寄付が少なくなっていることに悩む学長は運動部長を呼び出し、どこかを優勝させないと後が無いことを告げた。
運動部長は当初アメリカンフットボール部の強化を考えていたが、学長の指導もあり、一番優勝に近いテニス部に期待をかける。
そのために、素行が悪く停学中だったテニス部の実力ナンバーワンのキッドは復帰の恩恵にあずかるのだが・・・。
【ペップトークの見所】
テニスの大会決勝がラスベガスで行われるため、試合の前にカジノで学資稼ぎをするのですが、そのときに、女の子たちとの賭けで、負けた方が服を脱ぐって(私たちの世代では「野球拳」ってのがありました)ルールで、負けた女の子がおっぱい見せる程度で、それ以外は際どいシーンなんてほとんど無いし・・・。
(ちょっと拍子抜け・・・笑)
抱腹絶倒ってほど面白くもないですが・・・まあ、楽しめるコメディです。
もっと、敵チーム(ダラス工科大学)の女子マネージャーとかとの純愛・・・みたいなのがあると良かったのに、敵なんだか味方なんだかわかんない微妙な関係のままだったし・・・
そういう意味では、見ているこっちが不完全燃焼でした。
で・・・ペップトークは
0:40’00”~
試合の前夜に遊びすぎたチームメイトと自分を戒めつつ、仲間をペップトークするキッド。
0:54’45”~
宿敵ダラス工科大学戦の前夜、ホテルの一室に集めたメンバーに対して監督のペップトーク。
1:16’51”~
試合で踏ん張ってほしいジェフにキッドがペップトーク。
1:19’10”~
指導者がよくやってしまう、ネガティブ・キャンペーンの悪いペップトーク例。
「冬の恋人たち」(フィギュアスケート)
「ドリームゴール」(サッカー)
「美人コーチのお色気大逆転」(バスケットボール)
「タイカップ」(野球)
「エアバディ/ダンクを決めろ」(バスケットボール)
「D3 マイティダックス 飛べないアヒル3」(アイスホッケー)
「チアリング・ハイスクール」(チア・リーダー)
「レッツゴー!恋のチアガール」(チア・リーダー)
「サイドアウト/ビーチバレーに賭けた夏」(ビーチバレー)
「ゴースト・ブラザー/天国から来たヒーロー」(バスケットボール)
「ダンクブラザース/脱線ファンにご用心」(バスケットボール)
「マッド・アバウト・マンボ」(サッカー)
「プライベイト・スクール」(サッカー)
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「ポーキーズ 最後の反撃」(バスケットボール)
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「フ^プ・ドリームス」(バスケットボール)
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「エディ 勝利の天使」(バスケットボール)
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「ワンオンワン ファイナルゲーム」(バスケットボール)
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