この時間は、秋田県の駅をぐるりします。
本日の駅は、羽越本線の羽後亀田駅です。
ページの最後に記事リストがありますので御覧ください。
写真は，平成10〜20年代撮影のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。
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では，最後までごゆっくり！
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本日は、羽後亀田駅にやってきました。
木造駅舎に大きな木、日本の駅だなあって思ってとてもリラックスできます。
羽後亀田駅といえば、松本清張原作の砂の器にも登場する駅で映画版でもこちらの駅がロケで使われています。
そうなると木次線の亀嵩駅とセットで訪問したら面白いかもなんて単純に思うのですが、亀嵩駅のほうは、映画版では使用されず同じ奥出雲町の出雲八代駅と八川駅が使われています。
また中居正広が主演したドラマ版では、山口線の篠目駅が亀嵩駅として使われました。
どうやら亀嵩駅の「駅蕎麦店」さんが撮影には不向きと思われたようです。
いずれも視聴しましたが、それまでの日本映画にはなかったストーリー展開で、当時とすれば意欲作だったのではないかと思います。
亀嵩駅はこれまで数回お仕事で島根に行ったおりに訪問していたので、ということで、ようやく羽後亀田駅も訪問できたと当時は嬉しかったという思いがあります。
駅前です。
秋田方面の次の駅、岩城みなと駅から当駅の間で羽越本線は内陸に入るので、羽後亀田駅の駅前は山の中の駅のような風景になっています。
駅前にあるタクシー会社の看板、そのままロケの小道具で使えそうです。
では駅舎に入ってみましょう。
エントランスは二重扉のようになっています。
風雪対策でしょうか？
駅舎の飾り、なかなか凝ったものになっています。
駅舎は大正9年建築です。
なお開業は大正6年です。
当時は時間帯限定の有人駅だったのですが現在は無人駅となっています。
改札です。
案内板からすると2面3線のようですね。
駅舎側ホームから見た改札と駅名標です。
折渡駅は、普通列車も一部通過する駅でしたっけ？未訪問ですねえ。
構内、酒田・新津方面です。
駅舎側ホームと島式ホームは千鳥配置になっています。
駅舎側ホームの端から跨線橋を使って反対ホームに渡るようです。
振り返って秋田方面。
しばらくしたら島式ホームの外側にELの単行がやってきました。
島式ホームから、見た駅舎方向です。
最後に駅名標。
とにかく暑くてたまらなかった夏の羽後亀田駅でした。
（平成28年7月訪問）
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