この時間は、秋田県の駅をぐるりします。
本日の駅は、奥羽本線の土崎駅です。
ページの最後に記事リストがありますのでご覧ください。
写真は，平成10〜20年代撮影のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。
本日は奥羽本線の土崎駅です。
私以上の世代の方には国鉄土崎工場で馴染みのある駅かもしれませんね。
現在も秋田総合車両センターとして存在しています。
こちら土崎駅の駅舎です。
港町の倉庫風にリニューアルされた駅舎があります。
駅前です。
浜手に向かって駅前通りが続きます。
バックにポートタワーセリオンが見えます。
駅舎には駅そば屋さんが入居しています。
駅舎入口、良く見ると建物自体は古いままのようです。
大正15年財産登録でした。
開業当初のものではありませんが、かなり古い駅舎となっています。
では駅舎内部に入ってみましょう。
こんな見せ方も面白いと思います。
自動券売機、そしてウオークインの出札窓口があるのにはびっくりしました。
直営駅となっていて、他の秋田市内の駅とは別格の駅のような気がします。
自動改札機が設置されていますが、訪問当時はまだSuica対応ではありませんでした。
令和5年5月からSuica対応となっています。
奥には広い待合室、それと先ほどのお蕎麦屋があります。
では構内に出てみましょう。
駅名標です。
古い地表タイプですが、しっかり4か国語対応となっていました。
構内に出るとすぐに目についたのがこの古そうな倉庫です。
昭和14年財産登録の油庫でした。
こちら、構内秋田駅方面、先に見える四つ屋街道の跨線橋の左奥に秋田総合車両センターがあります。
こちらは青森駅方面、構内は2面3線の構造です。
ところで土崎駅周辺の地図を見ると…
土崎駅の右手に秋田臨海鉄道の貨物線が分岐しているようですね。
ということで、この先上飯島駅に訪問するときに分岐部分を撮影しました。
貨物線は単線非電化です。
一気に浜手に離れていきました。
土崎駅前から見えたセリオンの展望台に上がると、貨物線のほぼ全容を見ることができますので、興味のある方は一度お越しになってはいかがでしょう。
(令和3年6月訪問)
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