こんなものにも愛着が 肥薩線・那良口駅 | 駅が大好き!misakitty

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日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

今日は那良口駅です。いつもとは違って、最初に駅舎の写真をドン!
九州らしい開放的というかスカスカな駅舎です。
絶対台風が来たらびしょ濡れになります。
 
私が立っている駅前の県道より高い位置に駅舎がありますが、駅舎と駅前の部分の地面に注目です。
 
こんなものにも目が入ってしまう。
きっとこのレール部分に旧駅舎の入り口の扉があったんだと思います。
狭い敷地ですが、ここに木造駅舎があったのでしょうね。
 
駅訪問をするときの習慣なのですが、駅舎が取り壊されていたり、改築されていたりしたら、地面を見て旧駅舎の痕跡を探します。
そうすることで、昔の駅舎の構造や規模を想像して、往時の面影を探すのです。
こんな駅訪問の仕方を広めたい!
 
まあ無理かもね
さて、那良口駅の紹介に戻りましょうか。
 
駅前は、私には夜間なら絶対長居できない風景になっています。
きっと真っ暗なんでしょうね、こんな駅、利用客いるのかなと思ったら、数年前の朝日新聞にこんな記事が載っていました。
今でも通学しているのかな?
 
まあ私も、身近にこんな駅があったなら、毎日駅の掃除や列車を見送りながら駅長さんをしてみたいです。
 
では駅の中に入ってみましょう。
てか、駅舎=ホーム待合室。
ベンチがあるだけです。
失礼しました、かなり汚れていますが、公衆電話がありました。
いまどき、公衆電話があってもねえ、と訪問当時は思いましたが、よく考えたら、山の中にある駅なので、携帯電話の電波が通りにくいなんてことがあるかもしれませんね。
そうすると、この公衆電話は必需品になります。
 
構内に移動してみましょう。
谷間にある棒線駅です。
写真左の山との間には球磨川が流れています。
線路と球磨川との間にわずかな空き地がありますが、貨物用の側線などがあったらしいです。
この辺りの駅ではどこでもそうだったように、かつては木材の積み出しで賑わったのでしょう。
 
写真奥、渡方面に進むとすぐに鉄橋があり、その下を流れる那良川に沿ってわずかな集落があります。
またその那良川の上流には日本棚田百選に選ばれた松谷棚田があります。
 
駅名標は、JR九州タイプですがイラストはありません。
 
こちら八代方面。
次の一勝地駅まで、県道15号線が肥薩線をクロスしながら並走します。
 
(平成15年12月訪問)
 

 

 
 
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