本日は、木造駅舎が残る白石駅にご案内します。
木造駅舎がすでに見えていますね。
こちらの駅舎、明治４１年の開業当初からの建物になっていて、とても歴史のある駅舎です。
構内は相対式の構造、かつて本線駅だったためか、中間に待避線が残っています。
ただし、現在は使われていないようですね。
駅名標には洞窟が描かれています。
この洞窟、いわゆる鍾乳洞で石灰石でできています。
そこから、石灰石→白い石→白石という地名になったそうです。
なるほどねえ、じゃあ、札幌の白石も、東北の白石もそうなのか？札幌の白石は、とても鍾乳洞がある雰囲気ではありませんよね。
駅の外に出てみましょう。
丸ポストがありましたよ、あら駅員さんごめんなさい。
でも、白石駅は無人駅で、駅員さんはいません。
確か交換待ちをしている間に列車の運転士さんが、乗り遅れ客がないか確認をされていたのだと思います。
駅の壁には、モノクロの駅名標…
そして、駅看板。
では駅全景を…
と思ったら、白石駅は駅前が狭く、駅全景を正面から撮影できないのです。
肥薩線では大畑駅も確かそうだった気がします。
ちょっと残念ですが、古い駅舎が残っていることに変わりはないので、この駅の素晴らしさは、写真ではなく本物を見ていただくのが良いと思います。
「ふるさと納税」で肥薩線の沿線の町を応援してみませんか。
熊本の駅をぐるり