球磨村に入り、球泉洞駅に到着です。
その名のとおり球泉洞という鍾乳洞が近くにあります。
球泉洞は、九州では最も規模が大きな鍾乳洞なのだそうです。
そのような観光地ですから、以前は優等列車の「九州横断特急」が停車していましたが、その特急の廃止後は、快速列車も復活した観光特急も停車することはなく寂しい駅になってしまいました。
球泉洞の運営団体では、ここ球泉洞駅の利用客には、駅からの送迎も行っているということなので、JR九州も、ここは観光利用に協力してもらいたいと思うのです。
JR九州だって、国鉄から民営化された頃、この駅を大坂間駅から球泉洞駅に改称したくらいですから、それなりに観光利用しようとしたのですから諦めないでもらいたいです。
さてかつ大坂間駅として開業した球泉洞駅、開業は昭和17年、開業当初は仮乗降場だったとのことで、今でも構内は狭い1面1線となっています。
(平成15年10月訪問)
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