読者の皆様へ
まずは、このたびの豪雨災害で被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。
さて、私のブログで現在アップ中の「熊本の駅をぐるり」シリーズですが、今回甚大な被害が発生した球磨川流域の鉄道の紹介となっております。
このような記事をアップしても、地元の皆様の利益には繋がらず訪問するきっかけにはならないかと思いますが、球磨川流域の素晴らしい自然と街並みを紹介していくことが、この地域の本来の素晴らしさを読者の皆様に伝えていくことになると考え、このまま「熊本の駅をぐるり」シリーズを続けていくことにいたします。
最後までご愛読いただきますよう、お願いいたします。
末筆になりましたが、球磨・芦北地方の皆様及び今回の豪雨災害で被害に遭われた皆様の生活が一日でも早く元に戻れますよう祈っております。
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肥薩線、最大の駅、人吉駅に到着です。
電照式の駅名標を久々見た気がしますが、それ以上にホームの上屋は木造なのが嬉しい駅です。
人吉は相良藩の城下町、駅前にはお城が（笑）
駅舎も、それなりに趣があるものになっていますが、コンクリート造です。
現在は、観光用デザインの駅舎に改装されていますよ。
ホームは、3セク化されたくまがわ鉄道と共用になっています。
ただし、くまがわ鉄道の駅は「人吉温泉」駅名が改称されました。
駅構内の八代方には車庫があって、くまがわ鉄道のレールバスが休憩していました。
駅舎内部です。
発車標は、幕式だったのですが、使用されていませんでした。
駅の前には丸ポストが当たり前のように置かれていました。
これ置いてあるだけですよね、かなり重いので動いたりはしないのでしょうが…
その後、しばらくして訪問したときは、駅舎は改装され、幕式の発車標も、国鉄を思わせる改札も無くなっていました。
なんとなく、国鉄の面影を残していた頃の方が駅らしくてよかったなと思ってしまう昭和趣味な私です。
（平成15年12月訪問）
「ふるさと納税」で肥薩線の沿線の町を応援してみませんか。
熊本の駅をぐるり