「誰かのために」の見極め方。 | 「自分のままで“養護教諭”になる」YOUKYOUカフェ・柏木むつき

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先日、YOUKYOUオンラインカフェのご感想記事で書いたこと。

この世で最も大事なものが「命」なのだとしたら、

私は「命=時間」「時間=有限」だと思うから。

その一番大事なものを自分にプレゼントしてあげるってことは、

「私は大事な存在だよ」を証明する一番の方法だと思うんです。

誰かのために時間を割くのではなく、

自分のために時間をプレゼントしてあげる。

そんな「一歩」から始まる世界をもっと信じてあげて良い。

今日はこの続き。

 

「誰かのために」

「子どもたちのために」

「学校のために」

という言葉。

 

確かにその気持ちは麗しいし、

その想いは素晴らしいし、

決してそれを否定するつもりはない。

 

だけれど、そこに

「自分は頑張っているんだから」とか、

「そのためなら自分を犠牲にしても構わない」とか。

もしかしたら

「きっと見返りはあるはず」とか、

「評価が上がるに違いない」とか。

そんな思いもあったりして。

 

こうやって書くと、

「そんなことはない」

と思うかもしれませんが、

たとえば、それで評価されなかったり、

何か“見返り”がなかった時に、

「どうしてこんなに頑張ったのに…」

「どうして認めてもらえなかったのだろう」

「自分の何がいけなかったのだろう」

なんて思ってしまったとしたら、

それはやっぱり「そんなことはある」のだと思います。

(私もそうだったなぁ…)

 

「○○のために」何かをする時に、

使っているのもやっぱり「時間=命」。

先ほど書いた

誰かのために時間を割くのではなく、

自分のために時間をプレゼントしてあげる。

の部分ですが、「自分ために」時間をプレゼントしたのであれば、

そこに対して誰かからの評価や見返りは求めないはず。

 

それが純粋な気持ちで「誰かのために」動いたのか、

そうじゃない気持ちが混じっていたのか…の見極め方なのかな、と思います。

 

自分自身が自分自身のためにしたことが、

結果として誰かのためになっていたり、

周りの評価につながっていたり、

多くの人の笑顔になっていたりする。

 

それで良いと思うし、

それが良いと思う。

 

だって

誰も犠牲になっていないし、

誰も泣いていないし、

誰も苦しくなっていないから。

 

ついつい、自分を押し殺して、

「子どもたちのために頑張らなきゃ」とか、

「学校のために仕事しなきゃ」とか、

そんな風に頑張ってしまう人が多いかもしれないけれど、

もしも、その「頑張り方」が苦しいのであれば、

それは「頑張る方法」を変えるサインなのではないのかな。

 

「自分」という存在自体を通して、

子どもたちに伝えたい「想い」があるのなら。

肩書きを超えて叶えたい「願い」があるのなら。

 

まずはやっぱり、

一番大事な「命=時間」を自分にプレゼントしてあげて、

「私は大事な存在なんだよ」

って自分自身に伝えてあげる。

そんな姿を見せるだけで、

既に「想い」は伝わっているし、「願い」は叶っている。

そんな風に思います。



 

 

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