教員採用試験も「等身大」で^^ | 「自分のままで“養護教諭”になる」YOUKYOUカフェ・柏木むつき

「自分のままで“養護教諭”になる」YOUKYOUカフェ・柏木むつき

「自分のままで“養護教諭”になる」をコンセプトに、YOU(あなた)とYOU(あなた)を繋ぐYOUKYOUカフェを主宰しています。

いつもご覧いただき、ありがとうございますピンクハート

ぱちここと柏木むつきです。

(初めましての方はこちらこちらをどうぞ)

(YOUKYOUカフェに込めた想いはこちらです)

 

先日、YOUKYOUプライベートカフェにお越しいただいたのは、

週末に教員採用試験の二次試験を控えている、

岡山県在住の現役大学生のMさんでした。

 

教員採用試験の前に自分の中の考えなどを一度整理したい、

とのことで申し込んでくださいました^^

 

以下はいただいたご感想です♡

(掲載の都合上、若干の修正を加えております。)

【今回、参加した理由】

柏木さんのブログを見つけ、

読むだけでも自分について振り返り、前向きになれると感じました。

教員採用試験前に実際にお話して、

さらに自分や養護教諭に対する考え方を整理するために参加しました!

 

【ご感想】

先日は貴重なお時間をいただきありがとうございました。

無事に二次試験を終えました!

初めてのプライベートカフェだったのですが柏木さんの雰囲気と関西弁のノリにとても癒されました♡

話す内容はざっくりと決めてワクワクした気持ちだけを持って参加しましたが、柏木さんが良い感じに進行してくださいました!


柏木さんとお話させていただいたことで自分のことについてさらに深め、緊張しすぎることなく本番に挑むことができました。

模擬場面指導は少し面接官のペースに飲まれてしまいましたが、その時にできることを精一杯に指導したので後悔はしていません(^^)

柏木さんの言われていた、しっかり対策をしたらあとは運だ!と考えて今はすっきりした気持ちです。

 

オンラインでお話して、やっぱり対面でもお会いしてみたいなあという気持ちが募りました

また、YOUKYOUカフェが開催されたらぜひ参加したいです☆

柏木さんの10のレッスンも受けてみたくなりました!

 

養護教諭志望の方に聴かれる質問の一つに、

「柏木さんは教員採用試験を複数回受験していますが、

受かった時はどうして受かったのだとご自身では分析していますか?」

という質問があります。

それも結構な頻度で。

 

私はいつも、

「運ですね(笑)」

とお答えしています。

大概が

「え?運頼み?どういうことですか?」

と聞き返されるのですが…。

 

「あとは運に任せる以外に方法がない、と思えるくらいやった上で、

最終的な合否は「運」だと思っています。」

とお伝えしています。

 

一次試験の筆記試験も、

もちろん自治体ごとの傾向はあります。

それを調べた上で、

過去問を分析することも必要です。

だからと言って、

何も対策をしていないうちからヤマをはるというか、

ヤマをはることに一生懸命になるよりかは、

どんな問題が出ても大丈夫なように対策する方が近道です

(というよりそれが正攻法な気がしますが)。

 

面接試験に関しても同じで、

何を聴かれるか準備はします。

自治体ごとのキーワードなどをおさえたりもします。

最新の教育時事に対する考えもまとめます。

 

それでも最後は、「運」だと思うのです。

というよりそこまでやったら「運」しかない。

筆記試験で得意なところが出るのかそうでないのか、

面接官との相性だって正直あると思います。

静かに受け答えしているのを「冷静だ」と捉える人もいれば、

「覇気がない」と捉える人もいるでしょう。

元気よく受け答えしても「フレッシュだ」と捉える人もいれば、

「落ち着きがない」と捉える人もいるでしょう。

面接官も正直人間です。

最初の方は疲れていませんが、

一日に何十人も相手をしていたらそりゃ疲れます。

お昼過ぎは眠くなっているかもしれません。

前日に何か嫌なことがあって落ち込んでいるかもしれませんし、

反対に良いことがあってか浮かれているかもしれません。

自分の前の人と比べられるかもしれませんし、

面接官がこれまでに出会った教員によって、

その面接官にとっての「理想」が異なるかもしれません。

 

しかし、そんなところは、

どんなに頑張っても「対策」のしようがありません。

こちらの記事(「変えることのできるもの」と 「変えることのできないもの」について。

にも書きましたが、

「変えることのできないもの」

に目を向けて不安になるよりかは、

それ以外のことに力を注いで、

「あぁ、あとは運しかないな」

と思えるくらいまで準備をすれば、

正直受かろうが落ちようが後悔はないと思うのです。

 

受かっても落ちても「価値」は変わらない。

の記事でも書きましたが、

このような境地に至るくらいまで「自分」と向き合うその過程が大事なのかなと思います。

そういうことを今回のYOUKYOUプライベートカフェではお伝えさせていただきました。

 

もちろん、Mさんから質問いただいた、

「○○のテーマの保健指導の場合、どういう方法がありますか?」

「□□の模擬場面指導ってどういう風に臨んだら良いですか?」

という質問に対してもできる限りの助言はさせていただきました。

その上で、Mさんの「想い」も伺いつつ、

「Mさんにとって今大事な「自分」との向き合い方」

についてもお話しました。

そして最後に、

「等身大で臨んた後のことは運におまかせ!」

とお伝えさせていただいたのです。

 

 

そう、結局は「等身大」なのです。

特に面接試験などは、

「どう見られるか」

ということにフォーカスしがちですが、

見られる部分は「自分の内面」も然りです。

だからこそ、「等身大」であることも大事な要素。

もちろん、この「等身大」の中には、

「不安に思っている自分」

「緊張している自分」も含まれます^^

 

YOUKYOUプライベートカフェは完全オーダーメイドです。

あなたの「今」考えていることにじっくり時間をかけ、

テーマにこだわらずにお話していただける、

いわゆる「保健室」のような場所。

気軽にお越しくださいね^^

 

Mさん、ありがとうございました。

Mさんの今後のご活躍をお祈りしています^^

 

 

(待っている時。ワクワクドキドキの時間^ ^)

 

 

 

 

勝手に続編シリーズ

続・「憧れの養護教諭」になる方法。

続・養護教諭としての優先順位。

続・“養護教諭”という肩書きへの付加価値。

続・自分の「楽しい」へのアンテナの張り方。

続・養護教諭だって嫌われることがあって当然。

続・仕事を辞めたい、異動したい、と思った時。

続・養護教諭としての「観」を超えて。

続・養護教諭の存在価値に対する「枠」。

続・「養護教諭」という肩書きにとらわれすぎなくて良い。

続・「前例」との付き合い方。

続・“養護教諭”として「あなた」が伝えたいこと。

続・受かっても落ちても「価値」は変わらない。

続・「不在の存在」としての養護教諭。

番外編

仕事と勉強を両立する方法

講師の話が来なくて不安な人へ。

養護教諭の未来について考えていたこと。

養護教諭教員採用試験の対策法

過去問対策について。

 

 

ショートケーキYOUKYOUマルシェはこちら。商品はこちらのサイトから購入できますハート

プリン「自分」とゆっくりじっくり向き合うYOUKYOUプライベートカフェ音符

マカロン文章に愛を込めたインスタグラムはこちらですハート