受かっても落ちても「価値」は変わらない。 | 「自分のままで“養護教諭”になる」YOUKYOUカフェ・柏木むつき

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「自分のままで“養護教諭”になる」をコンセプトに、YOU(あなた)とYOU(あなた)を繋ぐYOUKYOUカフェを主宰しています。

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ぱちこと柏木むつきです。

(初めましての方はこちらこちらをどうぞ)

(YOUKYOUカフェに込めた想いはこちらです)

   

 

 

夏から秋は、

教員採用試験の季節です。

 

今頃は、

一次試験の結果はもう出ていて、

これから二次試験か

二次試験が終わって結果待ちか。

秋の終わりには、

合否が確定します。

 

 

大学生は、

学生生活を送りながら、

講師の方は、

働きながら。

 

YOUKYOUカフェにくる人の中には、

「現役合格」にこだわる学生さん。

何度も落ちていることに、

自分の存在価値を見失っている講師の方。

そんな方もいらっしゃいます。

 

「落ちたら恥ずかしい」

「大学の先生に言われているから」

「職員室の先生に顔向けできない」

「周りの人にバカにされるかもしれないから…」

 

 

「合格したい」

その気持ちの奥底には、

そんな理由が眠っていました。

 

 

私は、

採用試験は一度落ちていて。

二回目で合格しました。

 

その頃の私は、

周りから認められることに

自分の存在価値の全てを置いていたので。

「すごいねって言われたい」

多分それが

「一発合格」

にこだわる一番の理由だったと

今、思い返して感じます。

 

 

そうじゃないと、

自分に価値がないと思っていたから。

 

 

だから、落ちた時は

本当に自分が消えてなくなりたかった。

「一次試験は通ったんだけどね」

って言い訳をしながら落ちた報告をすることで、

何とか自分の「ダサいプライド」を保つのに

必死でした。苦笑

 

 

結果として、

私は一度落ちたからこそ、

素敵な出会いのある高校に講師として採用されたし、

そのおかげで、

私の人生を変えるほどの出会いがあった

中学校に採用された。

そして、今の自分がいます。

 

 

振り返れば、

落ちたことさえ

人生はシナリオ通りなんだって思います。

 

 

それでね、

YOUKYOUカフェに来た学生さんに聞いてみました。

「私、一度落ちたんだけど、

私って人間のクズかしら?笑」って。

そしたら、優しい学生さんは

「そんなこと、絶対ないです!!!」って。

(ありがとー涙)

「じゃぁ、あなたも一度落ちたところで、

人間のクズじゃないよね??」

 

 

YOUKYOUカフェに来た講師さんに聞いてみました。

「もし、第一志望に落ちた生徒が

保健室に来たら何て声かけるの?」って。

「人生、一度落ちたくらいで、

○○さんの価値は変わらないよ!って答えます」

そう答えた講師さん。

「うん、じゃああなたの価値も

講師だからといって何も変わらないよね?」

 

 

受かっても落ちても、

あなたがあなたであることは変わらない。

確かに福利厚生の部分や、

その学校に配属される年数の関係で、

講師よりは正規採用の方が良い面もあるけれど。

「誰かの評価」のために受かりたいってのは、

自分を苦しめるだけ。

 

 

養護教諭として、

いや、養護教諭としての枠を超えて、

「あなた」がその学校にいることの価値は、

合否で変わるものじゃない。

 

 

このブログを読まれている方の中で、

教員採用試験の結果に

落ち込んだり、あるいは喜んだりしている人。

採用試験は、

ゴールではありませんし、

あなたの価値をはかるものでもありません。

ただの通過点にすぎません。

きっとあなたの

本当の意味での

「受かりたい理由」が明確になった時。

矛盾かもしれませんが、

受かっても落ちてもどっちでも良くなると思います。

 

だから大丈夫。

あなたは

「自分のままで“養護教諭”になれる」のです♡

 

 

 

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(カフェでは時々熱く語っちゃうよ笑)

 
 
 

 

 

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