こんあいばー!
今宵は「The Music Never Ends」のなんちゃって考察&歌割りでございまーす!
力強い生命力と、"大きな愛"を感じる楽曲。
「IN THE SUMMER」を聴いた時に、こんなことを思ったのですが↓
オカピ@utaokapi
なんか「IN THE SUMMER」聴いてると、"嵐"の歌声って"大きな愛だな"って感じる。 大野さんは大海原の包容力、相葉くんは風の清涼感、翔くんは生命力、潤くんは母なる大地、ニノさんは太陽の輝き。 地球みたいだ。 #ARASHI #INTHESUMMER
2020年07月24日 10:33
「The Music Never Ends」を聴いていても、強く感じます。
というか、『This is 嵐』というアルバム全体が、大きな愛に溢れていて。
それってつまりは、嵐が"Sing our Love"というスタイルを貫いているからなんだよね。
嵐が歌うからこその、説得力。
ということで、なんちゃって考察スタートゥ!
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プロデュースは Julian Bunetta!!
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Voyage#10で、潤くんとの打ち合わせ&「Hope in the darkness」の筋電パフォーマンスを観ている風景が映っていたJulian Bunetta!
彼が担当してくれてたのはこの曲だったのね!
嵐の日のセルフライナーノーツによれば…
- Rebornシリーズのオファーを含め、潤くんがJulianに会いに行った。
- 潤くんがワンダイレクションのJulianの作った「Story of my life」が好きで、
- そういう抜け感のある曲を作ってもらえたらいいな、って話をした
- デジタルシングルの先にアルバムも作れたらねって話もあり、
- アルバムに入れるならどんなのがイイんだろうねって話から、
- 音楽はいつでもそばにある、終わらない みたいなイメージで作って欲しいとオファー
(あっ、The Music~と同じ調やん)
すんごい人にお願いしてるんだ!っていうことはもちろん、
Voyageに映っていた打ち合わせは2019年の9/6。
壮大なスケールでアルバム制作も進めていたというわけだ!クゥウウウ!
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温かさ溢れるバックトラックの音色
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Webの座談会で、翔くんが「この曲を聴くと鹿が見える」って話してたけど、見えるよね!鹿!(笑)
Voyageでも映っていたJulianのスタジオ兼自宅は、山奥のロッジ。
野性の鹿もいるような大自然の中!
ああいう環境で作られると、こういうサウンドになるんだなぁ…!
そしてクレジットによれば、all instruments played by Julian Bunetta!
なんなら2メロとか、8拍に一回”木を打ち付ける音”も聴こえる。
(あれ、楽器の音!?木だよね!?)
そして、チャフチャス(木の実のシェイカー)かな?の音も随所に。
カホンも使ってるかも。
ストリングスはForest Millerによるみたいですが、バイオリンやギターだけでなく、マンドリン?(カヴァキーニョ?ブズーキ?)
民族楽器が使われてると思います。
嵐の曲で言うと、「UB」とか「Cosmos」、「One Step」あたりで聴くことのできる音色ですねー!
とにかく、"自然の温かさ"みたいなものを感じる音色に溢れている…!
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NeverEnds感のある、光に満ちた曲の展開
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ここから、音があるほうがわかりやすいかなということで、こえのブログでお届けします!
下に、文字でもまとめてます
聴きながら読んでいただきますと、わかりやすいかもー!
この曲、【Never Ends感】 と、【光に満ち溢れてる感じ】がすごくないですか!?
その理由に迫ってみたいと思います。
まずは、【NeverEnds感】。
絶えない、続いていく感じ。
これは、"繰り返される一定のリズムとコード進行"に注目。
まずリズム!
イントロで♪ポンポンポンポン…ってシンセがが刻んでいて、歌が入ると♪タッタカタッタカ…ってリズムも加わる。
鼓動のようであり、歩みのようでもあり、先へ先へと進んで行くさまが表されてると思う。
この二つのリズムが、この後ギターやドラムに引き継がれたり、音数が増えたりはするんですけれども、これが基本で繰り返されている。
で、コードなんですが、大きく捉えると、メロもサビもイントロも間奏もアウトロも同じコード進行が繰り返されていて!
♪まぶた閉じ浮かべたそこには褪せない世界
(E♭→A♭→E♭/G→B♭)
同じコード進行でサビと間奏etc
♪Sing our love かけがえない~
♪Oh oh oh oh oh~
(E♭→A♭→E♭/G→(F7)→B♭)
リズムもコードも、この、"変わらず繰り返されてる"っていうところがミソだなと思います。
次に、【光に満ち溢れている感じ】。
特に、サビに入ると一気に光が差す感じ!
これは、メロとサビの"差"に注目したい。
メロは、バックトラックの作りがシンプルで、音数も少ない。
そこにメンバーのソロで聴かせる。
1メロは特に、"目を閉じ浮かべた" 世界よね。自分自身に語り掛けるかのような。
で!サビに入ると一気にブワッ!って
バックトラックの楽器の数も増えているし、鳴っている音数も増えてる。
嵐の歌声も5人になって、全体の音量が上がってる!
そして、ベースやドラムの低音域や、潤くんとニノさんのハモリも加わって、バックもヴォーカルも音の高低の幅が広がってる!
さらに、ボーカルの"強さ"もアップ!
とてもエネルギッシュに、"伝えよう"という歌声だなと思います。
メロで自分と向き合っていたベクトルが、一気に"あなた"へ向けられてるかのような感じ。
こんな強い光で"Sing our love あなたの胸の奥で歌い続ける"と伝えてくれる。
こんな幸せなことってないと思います。
ちょっと補足!
同じコードが繰り返されるって言ったけど、2サビの"どこまででも"のとこだけ、他と違うコード(G♭!)が使われていて、一瞬転調したかのような印象なんです~!
"どこまででも"を強調したかったのか、単調にならないようにスパイスを効かせたのか、はたまた何か意味があるのか、とにかくインパクト大!
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嵐の歌声は、温かく、優しい。
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そんなこの曲、「嵐が歌うからイイ」んだよなぁ。
嵐が歌うから、歌詞のすべてにに説得力がある。
ありすぎる。
歌声は5人とも、温かく、優しく、力強くて、誠実で。
そして、エネルギッシュなユニゾンも、ぴったり寄り添うハーモニーも。
嵐の5人が声を重ねると、こんなにキラキラする…!
だから、「Oh Oh Oh Oh」にすら力があるし、意味がある!
そして、ラストフレーズ…
The music never ends
これが、ハモリ一切なし、全員全く同じ音を歌うユニゾンで!
あえてそうしてあるよね。
こんなの、泣けちゃうよ。
ものすごくパワーがある。
音楽はいつまでも鳴りやまないけど
終わるんだったらこの曲だよね
(セルフライナーノーツより)
ニノさんの名言は、その通りだよね!
そう、The music never ends。
5人のくれた大きな愛は、曲を聴き終えても、きっとずっと、私の心に確かに響いているよ…!
ということで、最後に
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歌割りです
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The Music Never Ends
Written by Julian Bunetta,John Ryan,Funk Uchino
Produced by Julian Bunetta
まぶた閉じ浮かべた~ 智
Even more~ 潤
そう生きてゆくこと~ 雅/雅↑?
Sing our love~ 智翔雅/潤↓/和↑
あなたの胸の奥で 全員
今日も 智翔雅潤/和↑
歌い続ける 智翔雅/潤↓/和↑
Here we are~ 智翔雅/潤↓/和↑
Always be ~ 全員
The music never ends 智翔雅/潤↓/和↑
ずっと皆と~ 翔
You're my~ 潤
地図にない明日で~ 和
Brighter way~ 智翔雅/潤↓/和↑
チケットはその掌に 全員
Play the song 智翔雅潤/和↑
どこまででも 智翔雅/潤↓/和↑
喜び悲しみ~ 智翔雅/潤↓/和↑
導かれるよう ~ 全員
The music never ends 智翔雅/潤↓/和↑
(Oh Oh Oh... 智翔雅和/潤↓)
どうしようもない~ 翔/潤↓/和↑
Be alright~ 雅
朝は来て 雅/潤↓
(in Every decent time(?) 智和)
途が続いて行く 雅
声を重ねよう~ 智
何度だって響く~ 智/和↑
"Sing our Love"~ 智翔雅/潤↓/和↑
僕らを繋ぐ真心の 全員
場所で 智翔雅潤/和↑
歌い続ける 智翔雅/潤↓/和↑
そして旅立とう~ 智翔雅/潤↓/和↑
We must go on ~ 全員
The music never ends 智翔雅/潤↓/和↑
(Oh Oh Oh... 智翔雅和/潤↓)
The music never ends 全員!!!!!
(Oh Oh Oh... 智翔雅和/潤↓)
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