こんあいばー!

 

「カイト」リリース!

おめでとうございますキラキラ

 

 

 

今宵は「カイト」のなんちゃってレビュー&歌割りです!

 

紅白での初聴き時にUPしたものをアップグレード流れ星

(初UP→2020-01-04 20:13:00)

 

 

 

 

 

NHKサイトのコチラでも観れますね音譜

 

 

 

 

 アスリートはもちろん、頑張ってる人すべてへの応援歌。

 

力強くて、あたたかくて、少し懐かしくて。

オーケストラをバックにした、嵐の心のこもった歌声にグッとくる。

 

鼓舞して背中を押す!というより、ぎゅっと抱きしめて力をくれると言いますか。

じんわり心を温めて、パワーを授けてくれる曲だと感じました。

実際、初披露からここまで、何度もパワーをもらってます照れ

 

 

 

 

 

 

 

まずは曲の話!

 

 

 

虹壮大なオーケストラにのせて・歌が主役

 

バックは壮大なオーケストラ。

 

デジタルシングルと「Reborn」シリーズが続けてドロップされてきたから余計感じるのかもしれないけど、「カイト」のゆったりとしたテンポ、リズム隊不在(スネア以外!)のアコースティックなオケの音色にガツンとやられました。

 

派手さではなく、じんわりズドンとくる印象のアレンジで。

自分の中にゆっくり、確実にパワーがたまっていくような。

 

 

そんな壮大なオーケストラの中、埋もれることなく"歌"がこちらへポーンと飛んでくるんですよね。

 

歌詞もメロディも美しくて。

この曲は"歌"こそ。

"想いを伝える歌"が主役だと思いました。

 

 

 

 

 

 虹日本語のリズムで書かれた美しいメロディ

 

メロディは、口ずさみやすく、美しい。

 

日本語で書かれた"言葉ありき"のメロディだと感じました。

英語だらけのRebornシリーズと比べてみるとよくわかるけど、「カイト」は一文字に1音のリズム。

音の高低の動きも、もともとの言葉の発音と違和感がない。

 

簡単に言うと、童謡みたいなリズムと音の高低の動きになってると思う!

 

 

こういう曲って嵐だと他に、「ふるさと」「涙の流れ星(黄色い涙)」「花」「ただいま」「Song for you」「Journey to Harmony」とかがあるかな。

 

 特に言葉を大切に、想いを伝えるように歌われてる曲たちお願い

 

 

で、「カイト」にはヨナ抜きの音で書かれてるフレーズや、こぶしのような音の動きもあって。

それも懐かしさを感じるところかな。

日本人の心に訴えかけてくる。

 

 

米津さんの美意識もあるよなぁ。

いい魅力的なメロディだなぁ…!

 

 

 

 

 

虹嵐とも重なる歌詞

 

歌詞は、子どもでもわかる簡単な言葉でかかれていて。

 

3回歌われるサビは、すべて同じ歌詞。

メロ部分の歌い出しも1、2番で同じ。

 

シンプルかつ少ない言葉数で、力のあるメッセージが綴られてると思います。

 

 

 

で!

 

どうしても嵐の姿と重ねたくなっちゃう部分もあるのよね。

 

 

サビには

風が吹けば 歌が流れる

口ずさもう 彼方へ向けて

って言葉。

 

You are the wind

「A-RA-SHI:Reborn」

...いざ。共に。"彼方へ"

( オトノハ2019/11/3)

だったり、彼らから発信された言葉とリンクしてると感じるところもあり。

 

 

Cメロにある

嵐の中をかき分けていく小さなカイトよ

という言葉も。

 

 

2020ソングであると同時に、嵐の5人を思って泣けるがな笑い泣き

"今、嵐が歌うからこそ"の曲にもなってると思うなぁ。

 

 

 

続く

そして帰ろう

その糸の繋がった先まで

というワード。

 

紅白で流れた制作風景のVTRでも話題に上がっていたけど、ほんとパワーワードよね。

 

 

大切な人を想って聴くのはもちろん、嵐のファンとしても。

風を送り続けたいし、"そして帰ろう"って思ってもらえる場所でありたいなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからは嵐の歌声を愛でさせて!

愛でまくりたいのよっ!

 

 

 

 

虹歌い上げる嵐の”チームとしての歌唱力の高さ”

 

上にも書きましたが、「カイト」は誰にでも口ずさめるようなメロディと歌詞で。

(尚かつ美しいってのがすごい!)

 

なんだけど、私の歌&音楽を勉強してきた経験上、こういう曲こそ、"きちんと・美しく・聴き手の心に届くように"歌うのって難しい

 

ごまかしはきかないし、歌い手の技術がダイレクトに出る。

もっというと、内面とか人間性みたいなものも滲み出ると思うんだなぁ。

 

 

まず、シンプル故、表現の仕方が何通りもあると思うんです。

 

例えば、言葉やフレーズの処理の仕方。

言葉のどこを強く発音するのか、どこでどうクレッシェンドするのか、伸ばす音はどう納めるのかetc...

何通りもあるハズ。

 

 

それをこれだけ完成度の高いユニゾン&ハーモニーで聴かせられるっていうのは、嵐の”チームとしての歌唱力の高さ”ゆえと思う。

 

これはもう、一人一人の歌唱技術だけの話じゃない。

5人で共に歩んできた時間、経験、全てのなせる業。

(5人の”バランス力”も半端ないよね)

 

 

そのうえで、聴き手の心に届くように歌えるっていうのは、5人の人間力もあると思う。

上手く言えないけど、想いを伝えたい相手(この曲の聴き手)と築いてきた関係性や信頼感?もあるだろうし。

国民的アイドルたる所以の部分といいますか。

(語彙くれ!語彙!)

 

 

 

そういった、嵐の"チームとしての歌唱力の高さ"や、"表現力の高さ"はブレス(息継ぎ)にさえ表れてると思う。

出だしのにのあいのブレスの音ですでにトリハダが。

 

ぜひイヤホンで、嵐の魅力的な歌唱を、"ブレス"の音までも味わってほしい!

 

 

 

 

 

虹メロディを彩るハモリパート

 

魅力的なのはユニゾンだけじゃない!

メロディを彩るハーモニーもステキです!

 

 

サビやCメロは潤くん1オクターブ下を歌ってるってことでいいかなキラキラ

(TV披露よりCDの方が大きく聴こえる気がします!)

 

この下ハモがあることで、壮大なオケをバックにしても、メロディがよりくっきりハッキリ聴こえてきてると思います。

 

そして!

Cメロ"嵐の中をかき分けていく~"からのブロックでは、嵐のこれまでの曲の中で一番低い音を歌ってる!

("小さなカイトよ"の"イ"がミ♭!)

(オカピ調べ)

 

 

 

ところどころの上ハモニノさんですね!

力強くエモーショナルに。

ニノさんがハモるとメロディの温度が上がったり、キラッて輝いて聴こえます。

(主メロもハモもどっちも歌ってるように聴こえるところもある...!)

 

って!

あれっ!
ニノさんが主メロを歌ってるところは大野さんと相葉くんがそれぞれ上ハモ歌ってる!?
2メロ"ポケットに"は大野さん、"宿るもの"は相葉くんがハモってるように聴こえるー!

下の歌割りに書き出してます。

みなさんにはどう聴こえますかラブラブ

 

 

 

 

 

虹よく練られた歌割り

 

にのあいで始まる歌割りがイイ。

いちばん少年っぽさがあるコンビの歌声。

(ここで私は母親目線ですわ。

自分は“カイトを見守る側”でこの曲を聴いちゃうなぁ。)

 

そのあとの力強い智翔潤の歌声。

 

 

2番は智潤/翔雅和智翔/雅和潤

1番の少年から、成熟そして一番パワフルなコンビって印象。

声色がよく考えられて歌割りが構成されてるんじゃないかな。

 

 

 


 

ということで、最後に歌割りです!

 

 

 

カイト

 

作詞・作曲・編曲:米津玄師
オーケストラ編曲:坂東祐大

NHK2020ソング

 

 

小さな頃に~ 

憧れた未来は~ /和↑

一番星の 

側に /和↑

そこから何が~ 

母は言った~ /和↑

その度に~ 

 

風が吹けば~ /和↑/潤↓

 

小さな頃に~ /和↑

大きな羽の 

カイト /和↑

思い出より~ 

憧れた未来は /和↑?

いつもの右 

ポケットに /智↑?

誰も知らない~ 

 

友は言った~ /和↑

些細な傷に 

宿るもの  /雅↑

聞こえて来る~  

 

風が吹けば~ /和↑/潤↓

 

嵐の中を~ /和↑/潤↓

小さなカイトよ /潤↓

悲しみを越えて~ /和↑/潤↓

繋がった先まで 全員

 

風が吹けば~ /和↑/潤↓

 

 

TV披露時は、上ハモは全部は歌ってなかったですねー!

 

 

 

 

 

 

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