一月校受験について | ひっそりと灘・開成・筑駒に合格した記録

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息子の中学受験を経て子育てにおいて大切な多くの事を学びました。
これから受験のお子様の受験のお手伝いをさせて頂き、中学受験や子供達を取り囲む環境の変化など知り得たことをお伝えさせて頂ければと思います。
息子は今年東京大学に合格しました。

何かお役に立てることがございましたらご利用ください。

◎ご相談窓口

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明日から11月に入ります。最近、特に増えているのがこのご相談です。

 

併願校を検討されている方も多いと思います。

そして首都圏受験組の皆様にとっては一月前受け校の検討も進めておられるかと思います。

 

もちろん一月受験の学校が志望校もしくは進学予定であれば悩むことはありません。

 

問題は「通学には難しい学校を受験するかどうか」というところだと思います。

 

これは一月受験の目的をしっかりと整理し、

お子様の性格などを鑑みて慎重に検討する必要があると思います。

 

 

 

多くの塾では模試は12月の前半で終了というところが多いです。

 

自宅で過去問演習を本番と同じように取り組んだとしても

小学生にとっては周囲に同じ受験生がいる中で力を発揮するということはそう簡単なことではありません。

 

お子さんによって場慣れが早いお子さんと慎重なお子さんとがいると思います。

周りがそうするからと鵜呑みにすることなく、お子さんの性格や様子を見て慎重に検討して頂きたいと思います。

 

 

よく、油断しないために敢えて難しい受験校を前受けするというお話を聞きます。

これは特別にそれがうまくいくと確信できるお子様以外はあまりお勧めできません。

 

最難関志望の男子が関西に出向き灘受験や、男女ともに通学圏外でも渋幕受験をすることも多いです。

これは本人がどうしても受けたいと強く望んでいる場合は良いとは思いますが、

同じクラスの友達が受験するからといった安易な理由ではお勧めできません。

 

中学受験は、小学生にとってはこれまで積み上げてきたことを発揮するという初めての経験です。

しっかりしているように見えるお子様でも、結果次第でどのような心境になるかは分かりません。

もちろん困難な経験を積むことも成長に繋がるとは思います。

ただそれが本当に本人の希望なのか、周りに合わせていないか、そこは慎重に検討して頂きたいと思います。

 

結果が出た後の1月後半。

塾の友達の中で嫌でも周りの合否がわかります。

その時になって初めて、本番はこれまでの成績順通りとは限らないと自身の結果に関わらず感じるはずです。

そこをもし思う結果でなくとも、主体的に受け止められるかどうか。

そうしたイメージで一月受験をとらえて頂きたいと思います。

 

二月本番まで立て直す時間は短いです。

 

一月受験校を複数予定に組んで準備しておき、

お子さんの様子をみながら出願時期までに判断されても良いと思います。

 

 

 

 

 

本番直前の数ヶ月は6年生がもっとも成長する時期です。

 

それは学力だけではなく、精神的にも体力的にも思春期の扉をあけ、

自分自身と向き合うことを覚える成長目覚ましい時期です。

 

成績だけを見れば上がることばかりではありません。

 

当然ながら模試の結果は相対評価ですので、皆が頑張れば同じか下がることもあるでしょう。

 

お子さんは、頑張っているのに志望校に遠ざかる気がしてがっかりするかもしれません。

 

 

 

しかし親御さんは、

 

「皆が頑張っているのだから、一つずつの結果は仕方がないこと。

最後まで学び続けることをやめないという事がもっとも大事。

そこで出た結果はあなたの頑張った結果なのだから、今は自分のやるべきことに集中しよう。」

 

と前向きなお話を伝えてあげてください。

 

 

 

上っ面の励ましはもう通用しない年頃だと思います。

 

出来ていないところや逃げていることに向き合わざるをえない。

それはお子さんもわかっていると思います。

 

ここからの時期は模試の結果や学力以前に、

自分の弱さと向き合う事を経験できる、とても貴重な機会です。

 

学力だけでなく、お子さんの心の成長の過程も同時に見守りながら、

背中を押し、また支え続けてあげてください。

 

 

ここからは親の胆力が求められる時期です。

 

こちらのコメントでもメッセージでもご利用頂き、うまく親御さんの気持ちのバランスもとって頂ければと思います。

 

ここから受験まで、極力皆様から頂くご相談にブログを通じて迅速にお応えしていければと思います。

陰ながら精一杯、受験生の皆様と親御さんを応援させて頂きます。

 

 

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◎受験サポートをしていたお子様達に、煮詰まりがちな秋にプレゼントしたものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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◎低学年の算数はこれだけやっておけば良いのではないかというぐらい、子供が柔軟に算数の論理を捉えられる一冊です。

息子はこのシリーズが大好きでした。

繰り返しできるようになるまでやるとか、義務的に取り組むのではなく、興味持ったときに好きな量を好きなページだけやるぐらいの感覚で良いと思います。

 

 

 

◎以前はイージーキューブという商品名だったのですが、最新のものはこちらのようです。

コンパクトなサイズで手で動かしながら立体のイメージができるのでお勧めです。

小さいお子さんにも積み木がわりに良いと思います。

 

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◎こちらの時計は本番で息子も使用しました。

針の音もせず、机においても盤面が平らに置けるので受験生にはおすすめです。

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◎大切な受験票を入れるために。濡れ・折れ防止になります。

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◎小さいお子さんがいるご家庭にもお勧め。

リビング学習の際、特に消しゴムのカスが気になると思います。

掃除機より手軽に。

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◎学習環境の大切さ

◎歴史のお勧め

◎おすすめ雑学本

 

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