◆低学年で使用した教材など(補足・幼児さんに) | ひっそりと灘・開成・筑駒に合格した記録

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息子の中学受験を経て子育てにおいて大切な多くの事を学びました。
これから受験のお子様の受験のお手伝いをさせて頂き、中学受験や子供達を取り囲む環境の変化など知り得たことをお伝えさせて頂ければと思います。
息子は今年東京大学に合格しました。

そろそろ夏期講習も半分終了でお盆休みというところでしょうか?

旅行などに出かけられる方もいらっしゃることと思います。

息抜きはお子さんだけではなく親にも必要ですよね。

是非ゆっくりとお休みをお過ごしください。

 

 

前回低学年の教材で使用したものをご紹介したところ、未就学児の親御さんから幼児期には?という質問を頂きました。

お子さんが小さい時から先々の見通しを立てて情報を集めておられてすばらしいと思います。

 

 

 

 

幼児期には公文やキッズ英会話をやっていたぐらいで、特に決めた学習はしていませんでした。

息子が興味をもったことをその都度関連するものがあれば購入したり、また私が息子が興味もちそうだなと思うものを購入して一緒に遊んでいたような感じです。

 

 

その中の一部をご紹介します。

 

 

 

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これはテレビのクイズ番組で都道府県の形の問題が出ていて、息子が興味をもっていたので購入しました。

 

同じような都道府県パズルで紙でできたものはあったのですが、触っているうちに折れたり、破れてきたりして、こちらのパズルを買い直しました。

 

都道府県の位置や形を覚えてパスルとして遊んだだけではなく、テーブルに小さい順や大きい順に並べて遊んだりしていました。

 

地方別に色分けされているので、どの地方に何個パーツがあるかで地方ごとの都道府県の数も分かりますし、後に受験の勉強で役に立ったと思ったのは、どの県がどの県と接しているかというような問題もパズルをやっていると自然と覚えていました。

 

パズルを置く順番を海に面してない県をあとまわしにすると、とても入れ難いんです。

海に面していない都道府県を答える問題は、指先が覚えていたようです(笑)

 

 

同じシリーズで世界地図も購入しました。

 

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世界地理は中学受験ではあまり詳しく学習しませんが、公民と時事などで他国についての出題されることも多く、小学校の教科書の範囲ではありますが世界地理は知っていることが前提となっています。

(そして出題は増加傾向です。開成でも頻出です。)

 

尖閣諸島や竹島などの領土について、また日本の最南端などの位置確認は、日本地図ではなく世界地図でみたほうが、他国との位置関係や日本の国土の特異性が理解しやすいのではないかと思います。(もちろん幼児のころではなく、そののちに、です。)

 

何より、位置関係などを知っていればテレビなどでその国の話題が出たときに、頭の中でイメージしやすいです。赤道に近いからこんなに暑いんだ、とか、小さくても何かしら頭の中に情報のひっかかりができやすくなると思います。

 

 

 

そして一番ご質問の多い算数についてです。

 

よく一緒に遊んでいたのはこれです。

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これは、計算ドリルの類いがあまり好きではないお子さんにも良いと思います。

 

12面体、20面体のさいころに数字が書いてあり、それをふって足したり引いたり、かけたりしてどちらが速いか競争していました。

 

サイコロの個数を調整して難易度をかえることができるので、いろいろなバリエーションが楽しめます。

 

これは一時期息子がすごくはまって毎日やっていました。

 

二桁×二桁のかけ算もあっという間に素早く答えられるようになりましたし、足し算も5、6個のサイコロを同時に計算する際、計算の組み合わせなど最速で答えが導きだせる方法を訓練してい

たことにもなったと思います。

 

 

はじめは、おもちゃとしてただ投げて遊んでいるだけでも良いと思います。

興味をもつかどうかは子供次第なので、転がしておいて気になれば遊びだすのではないでしょうか。

 

 

 

習い事や様々な教材などなんでもそうだと思うのですが、いくら良いと言われるものでも子供本人の好みがあると思います。

 

これは幼児期に限ったことではなく小学校高学年でも同じだと思いますが、面白そうだと思えなかったり、見た目が嫌だとか、文字が小さくて嫌だとか、何か相性のようなものがあると思います。

本人が興味をもつかどうかは、その子が決めることなのでこれはどうしようもないことだと思います。

 

ですので、親御さんが良かれと思って購入しても、お子さんがいっさい手をつけないということもあると思います。

 

それでも、子供は成長し変化していきますので、今必要を感じなくとも後からそれを必要だと感じることもあると思います。

(だから早々と誰かに譲ったりはしないほうが良いと思います(笑)

 

手頃な価格なものを用意しておけば、何かのきっかけに興味をもつかもしれません。

あくまで楽しんで、というところがその後の学習においても大事なところだと思います。

 

お子さんの得意なことがみつかりやすくなるように、興味の種をたくさんまいておいくことが良いのではないかと思います。

 

 

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