6年生 春休みの過ごし方(算数) | ひっそりと灘・開成・筑駒に合格した記録

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息子の中学受験を経て子育てにおいて大切な多くの事を学びました。
これから受験のお子様の受験のお手伝いをさせて頂き、中学受験や子供達を取り囲む環境の変化など知り得たことをお伝えさせて頂ければと思います。
息子は今年東京大学に合格しました。

もうすぐ春休みですね。

息子が6年の今頃の時期は春期講習に行くかどうかギリギリまで悩んでいました。

 

というのも、以前ブログにも書きましたが6年になったというのに受験への意識が足りないように見えたのです。

春期講習で周りの子の様子を知れば、少しは必死になるのではないかと考えたからでした。

 

受験が終わって本人に聞くと、「新出単元もほぼなくなりいよいよここからだなと思うと同時に、ちょっと一回ここらで休憩しよう」と思ったそうです・・・

親子でずいぶんと思いがすれ違っていたと改めて感じました。

 

そんな調子で本人は春期講習に行かないというので、自宅で学習しました。

 

 

算数は予習シリーズに加え、下記の問題集を使用しました。

 

 

 

とても薄い冊子で問題量も少ないです。

ただよく練られた問題が厳選されているので、やや古い問題があるものの一つ一つ丁寧に解いていくことで力がつくと思います。

(一部既に典型題になっているものもありますが)

 

やる気不足のときには量は少なめで一つずつを深く取り組む時期としました。

 

問題も順番に解く必要はなく自由に解いて良しとし、解いた日付と順番を問題番号の横に書くように伝えました。

 

そしてこの問題集を一冊終えた後、解いた順番を確認してみました。

はじめから順番に解いていき、途中でいくつか飛ばした箇所があります。

そこが息子が無意識に避けている問題です。

 

春休みが終わって四月は、この飛ばした箇所の単元を中心に取り組むように計画しました。

 

◯か×だったかはこの場合あまり参考にしませんでした。

そもそもあまりやる気がない時というのは、つまらないミスが多すぎて参考にならないのです。

無意識に苦手意識をもっている単元があると、夏以降問題レベルがあがったときに対応に苦労する可能性が高まります。

入試本番でこれと同じ問題が出ても飛ばすことはできないので、どの問題が出ても自信を持って解ける状態を少しずつでも作っていかないといけないと考えていました。

 

 

 

  

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