先日のブログ◆使用した問題集(国語の語彙・漢字)その1 低学年向けで低学年の漢字等の先取りについて触れました。
低学年の時に多くの言葉に触れることは、とても良いことだと思います。
国語の成績が学習量に比例しない傾向が強いということは、学習以外の時間での過ごし方や言葉への触れ方でその吸収が違う、ということなのだと思います。
小さな女の子がお友達に手紙を書くことで字を覚える、ということがよくあると思います。
「伝えたい」という気持ちがあって覚える文字は、吸収も早いと思います。
興味というものはその子の中からわき上がるものなので強制はできませんが、きっかけとして種を蒔いておくことは出来ると思います。
息子が低学年の時に壁に貼っていたのがこちらです。
四教科、様々な知識系の内容のものがありますので、その時々でポスターを貼り変えながら、受験前まで使用していました。
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ことわざや慣用句、四字熟語などは、トイレの壁に貼っておいてなんとなく目に入るようにしておきました。
同じようなものでこちらもあります。
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同じように毎日目に入るものでも、興味を持つ子と持たない子がいます。
親が働きかけてすぐに反応を示す子とそうではない子もいると思います。
これは当然のことであり、何かに興味を持つということは主体的なものであり、それがその人の特性ということだと思います。
難関校の合格者も、ずば抜けてできる教科があるお子さんが多い印象です。
四教科どれも興味があることは理想的ですが実際にはそのようなお子さんはそれほど多くはなく、好きな事強く興味をもつ教科や単元が何か一つあり、そこを深く学ぶことで他の教科の学習に対しての興味につながったり、取り組みの姿勢が作られていくのではないかと思います。
興味があることは、勉強時間以外の日常生活の中でもどんどん吸収していくので、やはり主体的に興味をもつものがあるということは大事だと思います。
例え目にした時にはなんの反応を示さなくても、成長して次に目にした時、自分の経験や知識から、そこに繋げて考えることもあるのではないかと思います。
カレンダーを変えるように、同じ場所に毎月違うものを貼っても良いのではないかと思います。
また、ありきたりですが息子が語句について興味をもつきっかけとなった学習漫画はこちらです。
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ちびまる子ちゃんシリーズも楽しく読んでいました。
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これを読んでからクイズ番組の漢字問題でも答えられるようになり、楽しんで読んでいました。
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ドラえもんが子供っぽいと感じ始めた頃にはコナンシリーズが気に入っていました。
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漢字や語句ではないのですが、コナンシリーズは子供が興味を持ちそうな内容のものがたくさんあるのでおススメです。
息子が気に入っていたのは、こちらです。
面白そうだったので、下記以外のシリーズも多く購入しました。
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学習漫画は子供にとっては手軽に読みやすいので、興味をもつきっかけになりやすいと思います。
また、今は興味を示さなくても、成長の過程で何かがきっかけで興味を持つ事があると思います。
そのタイミングに気づけるのはやはりお子さんの事を一番理解している親御さんなのではないかと思います。
お子さんが好きそうだな、気に入りそうだなと思う本を選んで購入するのも、また親子のコミニュケーションの一つで楽しいものではないでしょうか。
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