中学受験を控えたご家庭の親御さんからのご相談で、
「ついガミガミと叱ってしまう」「本人の意識が足りずにイライラしてしまう」というお話しをよく伺います。
これについては受験というより子育てについてのお悩みだと感じ、
恐れ多くも私などがお答えできることは何もないと考えておりました。
しかし何度も頂くご質問でもあり、私も同じような壁にぶつかってきましたので、
分かる範囲でお答えさせていただければと思います。
逆効果となっているとお感じになりつつも頑張ってほしいとの思いから、つい厳しいことを言ってしまう。
これは大なり小なり皆さんご経験があることではないでしょうか。
中学受験の難しいところは、受験生である本人がまだ小学生だという点だと思います。
勉強に気が向かないときや、他の事が気になって集中できないとき、
疲れがたまって眠いとき。
このような時に、少し寝てから勉強しようとか、今日は集中できないから手短に切り上げて明日やろうなどと、本人が判断できてそれを実行できるのなら親も遠くから見守っていられると思います。
しかし大抵の子供は、集中できなくてもなんとなくやらないといけないという気持ちだけはあって、机に向かうことは向かうけれどもやはり集中できなくてダラダラしてしまう、というような事も多いのではないでしょうか。
その様子を見る親側の気持ちとしては「そんなにダラダラやっても意味がない!」という失望にも似た気持ちではなりがちではないでしょうか。
これは「受験すると決めているのだから頑張って勉強するのは当たり前」という前提があっての感情だと思います。
しかし子供の側からすると、やらないといけないと思って机に向かっただけでも褒めてほしいぐらい、と思っているかもしれません。
大人の価値観で子供を見てしまうと行き違いが生じやすいということだと思います。
親が想像しているよりもはるかに幼い理由でモチベーションが下がったり上がったりするのが小学生だと思います。
よく中学受験は早熟な子が有利だという話を耳にします。
これは、受験への意識の高さや今やるべきことの判断という適応性の面で、
幼い子よりも大人度が高いと順調に学習計画が進みやすいという意味だと思います。
しかしこれは子供本人の個性でもあり、成長の速さや考え方というのはその子ごとのペースがあります。
そこを親とはいえども変えることはとても難しいことです。
中学受験というものに焦点を当てて考えると、なぜ今頑張る時だとわからないのかと悩ましく感じることもあるかもしれませんが、
少し引いて考えてみると成長期真っ只中の小学生が臨む受験ですから、
子供にとっては「成長過程の中に受験がある」ということなのだと思います。
ここをしっかりと理解して、未熟な部分は否定ではなく成長の過程と考え、
お子さんのありのままの姿を肯定的に受け止めることで、
お子さん自身の持っている力を最大限に引き出せるように思います。
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◎受験サポートをしていたお子様達に、煮詰まりがちな秋にプレゼントしたものです。
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◎こちらの時計は本番で息子も使用しました。
針の音もせず、机においても盤面が平らに置けるので受験生にはおすすめです。
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リビング学習の際、特に消しゴムのカスが気になると思います。
掃除機より手軽に。
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◎息子が中学受験に向けて勉強していた時期に視力の低下防止と目の疲れを軽減させるさせるために購入しました。
高い買い物ではありましたが、目の疲れが出ないと集中力も持続しやすいですし、
その後大学受験でも使っておりましたので長い目でみると購入してよかったです。
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