昨年の休校中に、取り入れ始めた「ワークジャーナル」。
モンテッソーリのおしごとを行った後に、記録として心に残ったことを自由自在に書き込むためのノート。
娘自身が綴るおしごとの記録として果たしてこれが正しい方法なのか、何年も悩んだ末、決意したものでした。
我が家はおしごとを毎日するわけではないので、スタンスとしてはWeekly Journalとして、その週に娘の心に残ったおしごとを記録できたらいいなぁと、母は思い描いていました。
けれども、強制的に書き入れるのは本来の目的と反しているため、あくまでも娘が書きたいと感じた時に書ければOK。
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あれから8ヶ月。
現在このワークジャーナルはどれくらいの頻度で更新されているかというと、ウィークリーどころかマンスリー(笑)。
決して上等なノートを用意したわけでもなければ、母にとってこれほど悩んだ末のものであったことを娘が知るわけでもありませんが、あまりにも「気が向いた時」度が強すぎて、残念な気持ちでいた母でした。
けれども、こんな時は「ほら、折角用意したんだから、書いたら?」などと声をかけなかった自分を称える(笑)。それだけでも、自分自身の成長だとポジティブな心持ちをキープしていました。
「ねえ、この先生のコメント見て!!」
そう呼ばれ、娘が毎日書いている学校用の日記を目にすると…。
その日に行ったおしごとが何と『イラスト+解説付き』で詳細に説明されているという驚きの日記。
時には、写真までプリントされ貼り付けてありました。
「小学校の先生は、みんな、モンテッソーリのおしごとを学んだ方がいいと思う。」
だから、おしごとを行うと、すべてを紹介したくなるという娘。
最近は、実験などは一度母と共に行うと、後から自分でもう一度繰り返し、さらに自らビデオを撮り、動画を作成し、クラスでその動画を紹介してもらえるという機会を得ているようでした。
ワークジャーナルの出番がないことに、ちょっぴり寂しさを感じていた母ですが、娘は娘のやり方で、きちんと記録をしているのだと知った今。あまりにも大人げない自分が恥ずかしくなりました。
この担任の先生との交換日記も今月で終了。
5年生となったら、もうそんな活動もなくなってしまうかもしれません。
でも、きっと娘は娘のやり方で、自分の日常をしたためていくはず。
そっと見守ろうと思います♡
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