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プラチナマインドを作る
メンタルカウンセラー
ジュバ智子
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手伝ってくれない人を
横目に見ながら
いちいち言わないとやってくれない
ほんとに気が利かない
…って、
頭の中でぶつくさ言ってる、あなた。
人って、
言わないと手伝ってくれないことが殆どです。
あなたが何も言わないのに
あなたの想いを先読みして、
執事のように
あなたをサポートする人の方が、
特殊です。
だから、
頭の中でぶつくさ言う時間があったら、
「xxしてほしいのだけど」と
相手にあなたのメッセージを
届けることに時間を使いましょう
あなたの想いは
言葉に出して初めて伝わるもの。
時には
何度も何度も伝える必要だって
あるのです。
うちの夫婦の場合
多くの部分が
阿吽の呼吸でできるのですが、
それは何度も何度も（30年以上）
お互いの気持ちやお願いを
伝えあってきたからなんですよね。
先日、
日本からドイツに帰国した際、
私の席の前の列に
若いご夫婦が座っていました。
連れているのは
2歳半くらいの可愛い男の子。
14時間40分という
長いフライトでしたので、
男の子ができるだけ静かにいられるように、
協力しあっている姿が素敵でした。
このご夫婦の会話が
時々耳に入ってきたのですが、
まあとにかく、
奥様がコミュニケーション上手。
上から目線にならず、
「こうしてほしい」を伝える時は
相手がわかりやすいよう伝えているんです。
A君（ご主人の名前）、
リュックの外側のポケットから
紙おむつ一枚出してくれる？
あと、おしりふきもお願い。
今からおむつ交換行ってくるね。
A君、
私が先にご飯食べちゃっていい？
その間だけXちゃんを
お膝にのせてくれる？
食べ終わったらすぐ交代するね。
…という感じ。
最後に降りる時も、
どの荷物持てる？
私、Xちゃん抱っこするから、
リュックお願いできる？
…という感じで、
スマートに
担当の荷物を決めていました。
人に協力してほしいなら、
伝えるしかありません。
上から目線にならず、
相手にわかりやすい言葉で伝えましょう。
ここで手を抜くと、
最終的につらくなるのは
あなた自身です。
こまめなコミュニケーションで
自分を楽にしてくださいね
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ジュバ智子・プロフィール
東京外語大学卒業後、渡独。ドイツ生活は32年目、現地日系商社勤務は29年目。順風満帆にキャリアを積むも、子供がプレ思春期に差し掛かるころ、子育てに大きくつまずく。
暗中模索する中、アドラー心理学とマインドフルネスに出会い、人生観、自分観、人間関係が180度変わる。
国際結婚、海外生活、育児、管理職としての長年の経験を踏まえ、マインドフルネスとアドラー心理学で自由・明晰・優しい心づくりをサポートしている。
ドイツ・MBSR/MBCT協会認定
マインドフルネス・ストレス低減法（MBSR）講師
アドラー心理学勇気づけELMリーダー
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