自分を深く知り
セルフ・コンパッションで
自分を愛しながら
アドラー心理学で未来志向に!
今より100倍楽に、明るく、
優しく生きられる
一生錆びない
プラチナマインドを作る
メンタルカウンセラー
ジュバ智子

私のプロフィールはこちらから
「かつての私」のストーリーはこちらから
私と一緒に
日本に一時帰国していた娘ちゃん、
私がドイツに帰った後も
さらに3週間滞在して、
日曜日に無事に
ドイツに戻ってきました。
もう17歳ですし、
何度も私と一緒に
ドイツへの帰国を経験しているので、
一人旅には心配しませんでした。
が!
私が唯一気になっていたのが、
ドイツの空港の「カート」問題。
日本の空港と違って、
ドイツの空港では
トランクを運ぶカートは有料。
しかも
カートはカート置き場に
ロックされた状態で置かれていて、
クレジットカードで支払いをしたらすぐ、
カートを強く引っ張って
置き場から引き抜かねばなりません。
これが言うほど簡単じゃなくて…
ロック解除されている時間が短いこと、
カートがとても重いこと、
引っ張りにくいことの3重苦で、
私がやっても
上手くいかないことが多いんです。
華奢で細い娘ちゃんが
ひとりでカートを引き抜けるかどうか!
それが入国審査よりも何よりも
気がかりだったのです。
そして案の定、
ターンテーブルから
トランクをゲットした娘ちゃんから
SOSのLINEが。
ママ、カートが取れない…
1ユーロ払ったのに、
もたもたしてたらロックかかった…
どうしよう…
出口で待っているしかない
私からのアドバイスは
もう一回やってみて!
誰にでもいいから話しかけて、
助けてもらって!
…そのメッセージが既読になってから
娘ちゃんからのLINEが途絶えてしまったので、
シャイだし、声がけできていないのでは…
優しそうな人がいないのかなあ
(強面の人には話しかけられないタイプなので)
…と少し気をもみながら
待つこと10分ほど。
カートにトランクを積んだ娘ちゃんが
出口から出てきました
カート問題をどう解決したか
聞いてみたところ、
ちょっと興奮気味に
こんなことを話してくれました。
どうしよう…って思って立ってたら、
私みたいにカートがうまく取れない女の人がいたの。
思い切ってその人のところに行って、
「難しいですよね、
私もやってみたけどできなかったんです。
一緒にやってみましょうか」
って、話しかけてみたの!
でね、
その女の人と一緒に
カートを引っ張ってみたんだけど、
うまくできなくて。
そしたらドイツ人の女の人が来て、
一緒に引っ張ってくれたの。
そしたらできたんだ!
それで、
私のカートも
3人で引っ張って、取ったんだよ!
困っている時に
人に助けを求めること。
私から見れば、当たり前のこと。
だけど、娘ちゃんにしてみれば
とても勇気がいることでした
しかも英語で話しかけたって言ってたしね
勇気出せた!
話しかけて良かった!
協力するって気持ちいい!
そんなことを話しながら、
駐車場に向かいました。
空港から家までの移動中は
ずっと寝てた娘ちゃん。
頑張ったもんね。
見ず知らずの人に
お願いすることって、
大人にとっても
勇気が必要なことがありますよね。
あなたも
こんなこと頼んだら
馬鹿だと思われるかも
変な人だと思われるかも
図々しいと思われるかも
…って、人に頼ることを
ためらうことはないですか?
でもこれって、
心のどこかに
他者は敵だという意識があるから
なんですね。
周りの人は基本的に
みんないい人で、
自分の味方だと思っていれば、
頼んだ相手が自分のことを
馬鹿だとか
変な人だとか
図々しいと思うだろうなんて
考えもしないものです。
私は周りの人は
みんないい人だと思っているので、
わからないことや困ったことは
どんどん聞いてしまいます。
今回の帰国で訪ねた京都、大阪では
人に聞きまくって過ごしました(笑)
あなたも
困った時、
人の助けが必要な時、
相手を味方と見て
ちょっと助けていただけますか?
ちょっとお聞きしてもいいですか?
と声をかけてみませんか?
あなたが思う以上に
周りの人は親切です。
そして
周りを味方と見ると
とっても楽に生きられるのです。
アドラー心理学の創始者、
アルフレッド・アドラーが
他者を味方と見るよう唱えたのも
とっても納得できます。
それから
言うまでもありませんが、
あなたが誰かに助けを求められたら、
喜んで手を差し伸べることも忘れずにね。
公式LINEお友達募集中
公式LINEでも
マインドフルネスやセルフ・コンパッション、
アドラー心理学で
人生を楽に、悔いなく生きるヒントを
お届けしています。




8-9月
アドラー心理学勇気づけELM講座
LNE公式募集半日で増席&満席!

お気軽にお立ち寄りください!

マインドフルネス・関連記事
アドラー心理学・関連記事
優しい生き方・関連記事
ジュバ智子ホームページへこちらから
アメブロとは一味違う、
深く掘り下げた記事を書いています
講座内容、お悩みなど、
下のリンクからお気軽にお問い合わせくださいマインドフルネス関連お問い合わせ
アドラー心理学・その他お問い合わせ
ジュバ智子・プロフィール
東京外語大学卒業後、渡独。ドイツ生活は32年目、現地日系商社勤務は29年目。順風満帆にキャリアを積むも、子供がプレ思春期に差し掛かるころ、子育てに大きくつまずく。
暗中模索する中、アドラー心理学とマインドフルネスに出会い、人生観、自分観、人間関係が180度変わる。
国際結婚、海外生活、育児、管理職としての長年の経験を踏まえ、マインドフルネスとアドラー心理学で自由・明晰・優しい心づくりをサポートしている。
ドイツ・MBSR/MBCT協会認定
マインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)講師
アドラー心理学勇気づけELMリーダー
ジュバ智子の詳しいプロフィールはこちら
SNSやっています。フォロー大歓迎!