人生で見たライブのリスト ~邦楽編
人生で見たライブのリストをまとめてみた。このページは「邦楽編」です。(全て敬称略にて失礼)なお「洋楽編」は以下のURLにてご覧頂けます。『人生で見たライブのリスト ~洋楽編』人生で見たライブのリスト「洋楽編」です。ちょっといい加減なアルファベット順表記です。最初に好きになったアーティストは”Carpenters”と"The Se…ameblo.jp東京エリアに住んで利点が高かったのはライブへの参加の容易さだった。地方出身者の私にとって格別の環境だった。実家のある地域に住んでいたらこれだけのライブ欲求を満たすことは不可能だったろうと思う。お陰で随分と好奇心を満たしてもらい、心の拠り所にもなった。その私も遂に老齢年金受給者資格者となったため、そろそろライブからは少しづつ卒業をしようと思っている。もう大体見たいライブは観て来たという感覚だからだ。今後は年に多くても数本程度の参加になると思っている。2020年代に入り、特に洋楽系ミュージシャンのライブはチケット代が高額化していて年金生活となる私のお財布にはちょっと負担でもある。加えて自分が見たいアーティストの高齢化によって、パフォーマンスが落ちてきたのでこの辺りが潮時だと思った次第だ。以下のリストを見れば判るのだが、色々なライブと接点を持ってきた。だが余りマニアックなミュージシャンは観ていない。基本的に歌の上手いボーカリストが好みなので傾向としてはそうなる。また女性アーティストの数もやや少ない。自分でも何故なのかは分からない。今回ライブのリストを作ることで、自分の人生の記録や記憶を棚卸する良い機会になった。時代、時代の自分の生きざまや、興味の在り様を再発見も出来た。リスト作成において、見た日時が不明な場合、年代等のみを記してあるがご容赦を。邦楽はあいうえお順、洋楽はA~Z順を基本としているが大雑把な順番です。ライブハウスが少ないのは、若い頃からライブハウスの立ち見の環境が余り好きではなかった事に由来します。私的感想は簡略に記し、当時のチケットの値段や座席位置は記録があるもののみを記載しました。尚、登場する各位様のお名前は「敬称略」にしております。失礼と存じておりますが予めご容赦下さい。記録に誤りを見つけたらそれとなくお知らせください。(邦楽)◎RC Succession:1981年12月24日(木)@日本武道館(アリーナLブロック35番)。ライブは”よォーこそ”から始まったライブ。RCがバンドとしてピークだった時代で清志郎のエネルギーがステージで爆発していた。本当に素晴らしいロックバンドだった。全身でこの時の興奮を受け止めていた。1984年12月24日「TOUR 1984-1985 FEEL SO GOOD」@日本武道館。クリスマスイブに独りで観に行った。”スローバラード”が素晴らしかった。◎絢香:2019年4月13日(土)「 30 y/o” Tour 2018-2019」@東京国際フォーラムA(7,500円/ 1F42列67番)。たまたまニッポン放送のラジオから流れてきた”あいことば”という曲に感動し、その曲の主が絢香と知り、初めてライブに参加。改めて彼女の驚くべきほど凄い才能を持ったミュージシャンだと確信した。また圧倒的な女性ファンの多さにも驚いた。◎ALFA MUSIC LIVE:2015年9月27日(日)@渋谷Bunkamuraオーチャードホール(13,000円/ 1F25列24番)。物凄いメンツが一同に会した奇跡的なライブだった。ユーミンの中央フリーウェイを聴けたのは幸運だった。残念ながら高橋幸宏、村上“ポンタ"秀一、小坂 忠、服部 克久、鮎川誠は、このライブ以降に鬼籍に入ってしまった。(2023年10月現在)出演:荒井由実 (松任谷由実)/大野真澄 (元GARO)/加橋かつみ/小坂 忠/コシミハル/後藤悦治郎 (赤い鳥&紙ふうせん)/サーカス/シーナ&ロケッツ/日向大介 with encounter/平山泰代 (赤い鳥&紙ふうせん)/ブレッド&バター/村井邦彦/山本達彦 (9/28のみ)/雪村いづみ/吉田美奈子。バンド:武部 聡志/キーボード、河村"カースケ"智康/ドラム、鳥山 雄司/ギター、須長 和広/ベース、本間 昭光/キーボード。松岡 奈穂美、須藤 美恵子、今井 マサキ/コーラス。ゲスト演奏:鈴木 茂 (Tin Pan Alley)/ギター、高橋幸宏 (YMO)/ドラム、浜口茂外也/パーカッション・フルート、林立夫 (Tin Pan Alley)/ドラム、細野晴臣 (YMO&Tin Pan Alley)/ベース、松任谷正隆 (Tin Pan Alley)/ピアノ、村上"ポンタ"秀一(赤い鳥)/ドラム/大村真司/ギター、林一樹/ドラム、小坂Asiah/ヴォーカルゲスト:安藤和津、桑原茂一、坂本美雨、野宮真貴、服部克久、向谷実、ジョン・カビラ(声のみ)◎井上陽水:私にとって10代の時、最大の影響を受けたミュージシャンだった。中学、高校時代、陽水に費やした時間はどれほどだっただろうか?1979年12月23日(日)に日本武道館で開催された高中正義とのジョイントライブ「クリスマススーパーライブ 井上陽水 高中正義コネクション」が初めて生の陽水を見たラライブ体験だった。(アリーナE列17番。前列から3列目、下手の席)当時の私にとっては、高中目的でなくて陽水目的のライブだった。後に高中正義名義のみでリリースされた「SUPER TAKANAKA LIVE!」としてレコード発売されて知られたライブだが、陽水の方の音源は未だに発売されていない。マスターテープはありそうだが、コンディションが不明だ。1979年、日立のLo-DのCMに渡辺香津美の曲”Unicorn”が採用され、オーディオメーカーが一般には知られていないミュージシャンをCMに使って本物感を構築しようとする中、同年、高中正義は、パイオニアのCMに出演(曲:Blue Lagoon)したことをキッカケにブレークする。1980年、マクセルUDのCMに山下達郎が出演し、”RIDE ON TME”をタイアップして成功した一連の事例は、一般的に無名だったミュージシャンの発掘に一役買った。さて、1979年のこの日、陽水は、帰れない二人、心もよう、傘がない、青空ひとりきり、氷の世界、なぜか上海等を熱唱、そして高中はBLUE LAGOON等を演奏。その後は以下。1991年12月10日(火)@川崎クラブチッタ(立ち見)。1992年4月26日(日)@SPARKLING BLUE TOUR@日本武道館1999年10月5日(火)コンサート1999@東京国際フォーラムA。 2009年12月4日(金)40th Special Thanks Live@日本武道館。(8,400円/ 2F南T列24番)2010年11月19日(金)TOUR 2010 POWDER@昭和女子大人見記念講堂(8,400円)2012年7月13日(金)「Live2012-Hello,Goodbye」@東京国際フォーラムA(8,400円2F16列57番)。サポートメンバー:Piano & keyboards・小島良喜/Bass・高水健司/Drums・山木秀夫/Guitar・長田進/Keyboards・佐藤準。2014年4月6日(日)「氷の世界ツアー」@松戸森のホール21(初日/8,400円/ 3階6列23番)。我慢出来なくて開催間際になって初日のチケットを買って行った。(サポートメンバー)長田進(gt)、安田裕美(gt)、野崎真助(ds)、美久月千晴(b)、澤田かおり(cho,syn)、Lyn Inaizumi(cho,per)、小島良喜(key)。なお、choの澤田かおりは歌手の沢田知可子の娘。2014年5月23日(金)@NHKホール(8,640円/ 1FC9列1番)。この日の最後の曲は”眠りにさそわれ”だった。私の好きな曲の1つをライブで聴けて嬉しかった。2014年11月28日(金)@東京国際フォーラムA(千秋楽/ 8,640円/ 2F16列9番)。「氷の世界ツアー」では、普段聴けない”桜三月散歩道”が聴けたのと、憧れのギターリスト、安田裕美のギター演奏を生で体感出来た(NHKホール)のは大収穫だった。2015年12月5日(土)「United Cover2」@国際フォーラムA(8,640円/ 1階28列5番)。2016年10月12日(水)「United Cover2」@渋谷Bunkamuraオーチャードホール。2017年5月11日(木)「Good Luck Tour」@昭和女子大人見記念講堂(8,640円/ 1Fツ列15番)。2017年11月13日(月)「Good Luck Tour」@渋谷Bunkamuraオーチャードホール。2018年4月19日、「ROCK PICNIC」@六本木EXシアター(8,640円/ B1F6列4番)。2019年5月24日(金)50周年記念『光陰矢の如し』~少年老い易く 学成り難し~」@東京国際フォーラムA(8,640円/ 1F36列36番)。2019年10月20日(日)50周年記念『光陰矢の如し』~少年老い易く 学成り難し~」@東京国際フォーラムA(8,640円/ 1F28列41番)。アンドレカンドレ時代の作品を歌ってくれたのに驚きと喜びがあった。今のところ、2019年が彼の現役で行ったライブの納めとなってしまった。100年に一人と言っていいほどのヴォーカリストでありミュージシャンである彼と同じ時代に生まれて幸運だった。今更ながらだが、本当にいい声で良い曲の多いミュージシャンだ。◎石川セリ:1983年7月11日(月)@新宿厚生年金会館。サプライズ・ゲストで会場の観客席に居た井上陽水が登場している。サポートメンバーは、大村憲司(Gtr/アレンジ)、青山純(Drs)、高水健司(Bs)、国吉静吉(Key)、中村哲(Synth&Sax)、浜口茂外也(Per)、石川ひろみ(Cho)、小宮やすゆう(Cho)。この時のライブは”Sericeous Night”というアルバムとして発売されており、現在では配信もある。なお石川ひろみ(ROMY)はセリの妹。◎泉谷しげる:2017年6月24日(土)「LiveOf Legacy」@EXシアター六本木(7,800円/ B3フロアK列12番)。ライブ終盤、観客が座席位置無視で鑑賞してOKという、カオスと化したライブ。3時間近い長丁場。◎井山大今:2011年10月22日(土)アルバム発売記念@Last Waltz Shibuya(4,500円)。ちなみに井山大今とは、井上 鑑(KEY)+ 山木秀夫(Drs)+髙水健司 (Bs+ 今 剛(Gtr)というS級スタジオミュージシャンの布陣を言う。ややマニアックな部類だが高い演奏力を見るには最適なライブだった。◎UA:1996年頃?@日清パワーステーション。まだUAが一般的な認知を得られる前の時期に見た記憶がある。独特な表現力を持ったボーカリストだった。◎上原ひろみ:2017年4月19日”矢野顕子×上原ひろみ TOUR 2017 ラーメンな女たち”@上野文化会館。2017年12月20日「上原ひろみ×熊谷和徳 TOUR2017@渋谷Bunkamuraオーチャードホール(7,100円/ 1F11列24番)。天才的なジャズピアノ演奏家の一人と言っていいだろう。◎宇崎竜童:「阿木燿子プロヂデュース 宇崎竜童コンサート~風のオマージュ」@東京国際フォーラムC(1F4列15番)。招待されて行ったのだが、実に良いコンサートだった。港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ、サクセスなど、名曲も披露してくれて満足でした。◎大村憲司:1983年12月24日(土)@神戸のチキンジョージ。彼の新作アルバム「外人天国」をフィーチャーしたライブ。ドラムス・青山純、ベース・富倉安生、キーボード&サックス・中村哲。大村は、残念ながら、1998年11月18日に49歳で逝去。告別式、葬儀には、坂本龍一、山下達郎、Char、村上ポンタ秀一などが参列。1音で語り尽くしてしまう、圧倒的な演奏力を持った人だった。私にとっては日本国内で大村憲司を超えるギターリストに出会えていない。(同格は鈴木茂、Char)2000年12月16日(土)大村の生前の活躍を回想するため、青山劇場にてトリビュートライブが開催された。出演:高野寛 / 遊佐未森 / 渡辺香津美 / 大貫妙子 / 近藤房之助 / 徳武弘文/ 高橋幸宏 / 矢野顕子 / Char / 柳ジョージ / 高水健司 / 中村哲 / バカボン鈴木 / 村上“ポンタ”秀一/ 小原礼 / 沼澤尚 /浜口茂外也 / 大村真司。出演者を俯瞰すると物凄いメンツだ。◎小田和正:1992年4月2日(木)代々木第一体育館。友人に誘われて行ったライブ。アンコールで演奏したオフコースの曲は、流石の出来だった記憶がある。◎奥田民生:2018年10月13日(土)「MTRY LIVE AT BUDOKAN」@日本武道館(6,900円/ 2F_T列9番)。出川さんの番組”充電させてもらえませんか?”で有名になっが楽曲、”さすらい”が生で聴けて満足。◎CASCADE:1999年5月29日(土):代々木第二体育館。1996年4月21日(日)@日比谷野外音楽堂(対バンあり)1999年1月2日(土)@日本武道館。2000年4月29日(土)@渋谷公会堂。2000年8月21日(日)@赤坂ブリッツ。ちょっとパンク感のある個性的バンドだった。キャリア的には武道館公演までは出来たのだが、楽曲や演奏に普遍性が乏しかったのか裾の広いファン層を獲得出来なかった。ベースが退団後、現在に至るまでオリジナルメンバー3名で活動している。◎桂歌丸:2015年11月14日(土)「桂歌丸独演会」@横浜関内ホール(3,600円/ 1階25列27番)。私が見た師匠の生前最期の独演会になった。◎加藤茶 withブランニューモンキーズ:1995年?末頃?に開催されたライブ。えびす温泉(テレビ朝日系)というオーディション番組から出て来たブランニューモンキーズが加藤茶のシングルCD”RAP MIYO-CHAN(1995年5月25日発売、Cha!K.A.T.O.with BRAND NEW MONKEYS”に参加したことをキッカケに発展したライブ@日清パワーステーション。あの有名な自転車に乗った警察官のネタをやってくれた。◎キャンディーズ:1978年4月4日(火)ファイナルカーニバル(解散ライブ)@東京後楽園球場。オールナイトニッポンの先行発売でチケットを入手。当時は現金書留を送ってチケットを買い、為替郵便でチケットが届いた。座席は2階(1塁側のジャンボスタンド)U列290番で、T型ステージの先頭部が眼下に見える位置。熱気が凄かったし、約4時間近いライブは社会現象だった。演奏はMMP(ミュージック・メイツ・プレイヤーズ / 渡辺茂樹/新田一郎/兼崎順一/西慎嗣/中村哲)。東京に来てから初めてみたライブがこれだったが、アイドル系のコンサートを見たのはこれが最初で最後。当時の後楽園球場でのライブの様子。ジャンボスタンドの自分の席からの光景。当時はイヤモニもワイヤレスもプロンプター、液晶ビジョンもない時代。20代そこそこのアイドル歌手が、生演奏、生唄で4時間半の長丁場。今の連中に問いたい部分だ。◎桑田佳祐:1999年2月6日(土)TOKYO FM番組200回記念ライブ@TFMホール。カバー曲中心のライブ。2007年12月28日(金)呼び捨てでも構いません!「よっ、桑田佳祐」SHOW@横浜アリーナ(8,500円)2012年12月30日(日)LIVE TOU2012 I LOVE YOU~Now & Forever~@横浜アリーナ(8,500円/ アリーナB12列63番)。◎小坂忠:2008年2月15日(金)『ライブ at BAR461』@BAR461。素晴しいヴォーカリストなのだが、その素晴らしさと裏腹のような地味なキャリアだったように思う。シブい声を生かせるような楽曲との巡り合いが乏しかったからだろうか?◎坂本龍一:1985年9月16日(月)TV WAR@科学万博つくば。筑波で開催された科学万博のイベント。豪雨の中、SONYのジャンボトロン前で映像と音楽の融合的イベントを行った。打ち上げの時にチークダンスを踊る時、会場スタッフが戦メリを流したのはご愛嬌。1985年?月Inkstick Session@Inkstick六本木/坂本龍一(フェアライトⅡ)、ビル・ラズウェル(B)、近藤等則(Tp)、山木秀夫(Dr)、カーロス ・アロマー(G)。即興演奏で完結したかなりマニアックなセッションだった。1986年4月21日~6月18日「MEDIA BAHN LIVE」@全国。このライブは、見たというより仕事で関わったから、全28公演、ずっと教授が演奏しているピアノの後ろでライブを見ていた。(正確には27公演)。初日の大阪は機材トラブルがあり、その後、色々な事が起きた。このライブツアー経験は色々な意味で財産になった。もう細かい事は覚えていないが懐かしい想い出の中にある。最終日の打ち上げは六本木のインクスティックで行われ、様々な著名人が居たと記憶している。(女優の倍賞千恵子とか・・)。メンバーが即興で演奏を始めたがR&Bをやらせると実に上手い人たちだった。その後は以下。1987年NEO GEOツアー@NHKホール。1F最後部で立ち見で見たような・・・。教授の正面のキーボードはフェアライトとDX7。そしてMIDIピアノ。1990年3月10日(土)Beauty Tour@中野サンプラザ。終演後、楽屋に挨拶に行ったと私の予定帳には記録があったが、記憶の方が飛んでいる。2002年9月7日(土)坂本龍一&Morelenbaum@knitting factory North Hollywood。たまたまロスに旅行に行った際、友人が誕生日プレゼントでチケット取っておいてくれたので行った。終演後、楽屋に挨拶に行って数分の短い会話をした。残念ながら生前に直接会ったのはこの時が最後となってしまった。2005年7月26日(火)JAPAN TOUR2005 in association with Artist Power@ZEEP TOKYO。2009年3月19日(木)Playing the Piano 2009@国際フォーラムC。(8,400円/ 2F1列1番)2010年12月11日(土)UTAU TOUR 2010(w/大貫妙子)@国際フォーラムC(8,400円/ 1F3列27番)。2017年3月25日(土)東北ユースオーケストラ演奏会2017@東京オペラシティホール(5,000円/ 2FバルコニーL1列61番)。出演:吉永小百合、うないぐみ。司会:渡辺真理。教授が指揮をして東北ユースオーケストラが演奏した八重の桜のテーマは素晴らしかった。2013年12月21日(土)坂本龍一×細野晴臣@六本木EXシアター。生前の教授の演奏している姿を見た最期になってしまった。2024年3月28日、教授は逝去された。私にとっては4年弱の間、仕事の上司だった。当時の教授はエネルギーの塊のような日常生活を送っており、殆ど寝ないで生きていたような感じの人だった。2002年9月7日に楽屋で挨拶をしたのが生前最期となってしまったが、教授の活動は折々にフォローしており、近年までメールでのやりとりもあった。ある意味で天才的鬼才という感じの人物だったが、71歳の逝去はさすがに若く残念だ。◎サザンオールスターズ:初めて見たのは1978年11月2日(木)に専修大学(生田校)の学園祭で行われた際の無料ライブ。3時間並んで観た。まだ彼らが短パン姿だった時代。この時、TBSのザ・ベストテンの中継が入った。歌ったのは当時まだヒットチャート圏内だった勝手にシンドバッド。リハと本番を入れて3~4回位聴いた。その後は以下。1985年9月28日(土)「KAMAKURA TO SENEGAL サザンオールスターズAVECトゥレ・クンダ」@西武球場。1曲目が”いとしエリー”で始まる印象的なライブだった。この日、会場は大雨だった。その後は以下。1996年9月21日(土)Stadium Tour 1996「ザ・ガールズ 万座ビーチ」@横浜スタジアム。(招待)1996年12月31日(火)年越しライブ in 横浜アリーナ 「牛」@横浜アリーナ。1997年12月31日(水)『サザンオールスターズ 年越しライブ1997 「おっぱいなんてプー」』@横浜アリーナ。1998年8月8日(土)スーパーライブ in 渚園 "モロ出し祭り 〜過剰サービスに鰻はネットリ父ウットリ〜"@渚園。巨大なセットとイントレが圧倒的なスケールを感じさせ、ライブもそれに負けない内容だった。全2日間で2億円を超えるグッズの売上があったという。1999年5月27日(木)「Se 0 no Luja na Quites(セオーノ・ルーハ・ナ・キテス) ~素敵な春の逢瀬~」@東京ドーム。1999年9月26日(日)「シークレットライブ '99 SAS事件簿 in 歌舞伎町」@新宿LIQUIDROOM。この時代、1000人しか入らないライブハウスで演奏する機会がない大物バンドだったので、かなりレアなライブだった。2003年8月30日(土):SUMMER LIVE 2003 「流石(SASが)だ真夏ツアー! あっっ!生。だが、SAS! ~カーニバル出るバニーか!?~」@横浜国際総合競技場2005年12月1日(木)SOUTHERN ALL STARS Live Tour 2005 みんなが好きです!@東京ドーム2008年8月23日(土)「真夏の大感謝祭・30周年記念LIVE」@横浜日産スタジアム(8,500円/ 2F10列207番)2014年12月28日(日)年越しライブ2014 ひつじだよ!全員集合!@横浜アリーナ。2015年5月26日LIVE TOUR 2015 『おいしい葡萄の旅』」@東京ドーム(9,000円/ 1F1塁側25通路22列5番)。◎サニーデイサービス:1999年11月18日(木)“サニーデイ・サービス TOUR'99@渋谷公会堂。三原重夫(Per)がサポートに入っていた。◎JUDY AND MARY:1997年5月27日(火)「THE POWER SOURCE DELIVERY '97 FINAL」@国立代々木競技場 第一体育館。ライブの最後に、ユキちゃんがマイクなしで歌ったのが印象的だった。◎GIRAFFE(ジラフ):2000年9月11日(月)@渋谷ON AIR WEST。◎The Surf Coasters:1995年8月??日(?)@ON AIR EASR(w/Dick Dale)。サーフミ・ュージックの巨匠Dick Daleとの共演。1995年9月26日(火)@渋谷クラブクアトロ。2000年3月11日(土)@西荻ターニング(これを最後にギターの酒井昌史が離脱)2012年1月14日(土)中重雄SOLO ALBUM発売記念「冬ですが…やっぱり気分はサマー」@下北沢440(2,500円)。2014年8月23日(土)@渋谷Milkyway。サーフは現在でも不定期にライブを行って地道にやっているが、ギターの中君の右手が不調になったようで、2024年4月以降は活動が中断されている。◎SIAM SHADE:1999年5月15日(土)@代々木第一体育館。1999年8月2日(月)@国際フォーラムA。とにかく演奏能力が高いバンドだった。そのため曲に変拍子を使ったり難しいコード進行の楽曲事が多く、曲の構成や内容が難解な方向に行きがちで、裾野のファンを広げる部分でリスクになっていた感じがする。2000年11月10日(金)@代々木第一体育館(この時代になると2Fに空席が目立ち始め厳しい集客状況になっていた。ダフ屋が売れ残ったチケットをさばけず困惑していた)◎ザ・スパイダース(かまやつひろし、堺正章、井上順):2013年4月26日(金)「堺正章 with ムッシュかまやつ・井上順 スペシャルコンサート2013~あの時君は若かった~」@中野サンプラザ(S席:¥6,500/ 1F10列14番)。70歳を超えていた堺正章のボーカルは素晴らしく、数々の名曲を聴けて嬉しかった。かまやつひろし(当時74歳)のステージ上の姿を見たのはこれが最後となった。◎ザ・ストリート・スライダーズ:「Rock'n Loose Night」1996年1月某日@日清パワーステーション。ロックバンドを体現した人たちだった。◎高中正義:初めて見たのは1979年12月23日に武道館で開催された井上陽水とのジョイントで行われた「クリスマススーパーライブ 井上陽水 高中正義コネクション」。後に「SUPER TAKANAKA LIVE!」としてレコード化される。その後は以下。2012年10月6日Super Live2012"TAKANAKA伝説"@日比谷野音音楽堂(7,000円C13列35番)。メンバー:斎藤ノブ(Perc) 岡沢章(Bs) 宮崎まさひろ(Drs) 小島良喜(Key) 重実徹(Key) 稲葉ナルヒ(Gtr)2018年9月22日@「TAKANAKA SUPER LIVE 2018 BRASILIAN SKIES 40th」昭和女子大人見記念講堂(8,000円/ 2F_B列44番)。2021年11月20日50周年記念虹伝説ファイナル@日本武道館。社会人になったばかりで1982年当時の虹伝説ライブには行けなかったので、今回のライブに行った事でその時の借りを返したという感じ。サポートメンバーは、斉藤ノヴ/岡沢章/宮崎まさひろ/ 宮崎裕介/井上薫/AMAZONS:大滝裕子・斉藤久美・吉川智子。高中正義が優れていたのは、歌えるギターインストを追及した点だろう。ご本人には申し訳ないが、物凄いテクニシャンではないため、バカテクの即興演奏には向いていないギターリストであったことが功を奏し、作曲的なギターインスト曲を数多く作り、それが成功に導いたと思う。実際、虹伝説を30年ぶりに聞いたが、全曲ギターのメロディーを覚えていたくらいだったから。◎高橋ユキヒロ:1983年8月20日(土)”YUKIHIRO TOUR1983”@渋谷公会堂。(ゲスト:大村憲司)◎立花ハジメ:1986年?月「Live TAIYO SUN 86」@青山スパイラルホール。デザイナーでもありミュージシャンでもある氏。現代的に言うとインスタレーション的なライブの走りだったとも言えるが、映像作品とライブパフォーマンスをミックスした当時としても先進的なライブだった。Roland社製のMC-4というアナログシーケンサーを使って、自作の生ドラム(アルプス2号)をプログラムを使って生演奏させるという先駆的な試みをしていた。◎TRICERATOPS:1998年のツアーか?@赤坂ブリッツ。デビューアルバムを質的に超えられなかった点で惜しいバンドであるが、個性的な声を楽曲は今でも素晴らしいと思う。◎竹内まりや:2000年7月12日(水)「Souvenir〜Mariya Takeuchi Live」@日本武道館(7,500円/ アリーナJ4_23番)。2010年12月3日(金)「souvenir again」@日本武道館(8,400円/2F西G列40番)。2014年12月20日(土)「souvenir 2014」@日本武道館(8,800円/ 東スタンドU列38番)。2014年12月21日(日)「souvenir 2014」@日本武道館(8,800円/ 東スタンドW列28番)。2日連続行ったのだが、不思議な事に座席が殆ど同じだった。2021年に予定されていたツアーはチケットが当選したがコロナによって全ツアーが中止。彼女のライブにはもれなく山下達郎バンドが演奏をしてくれるので、達郎ファンには1粒で2度おいしい。◎Char:初めて見たのは2011年4月23日(土)Tradrock"Char"@雨の日比谷野外音楽堂(6,300円/ C4列112番)2013年12月27日(金)「Char 3 Nights」@EX THEATER(6,800円/ アリーナV列5番)。メンバー:ロバート・ブリル(Dr)、佐藤準(Key)、澤田浩史(Bs)、ミッキー吉野(Key/ゲスト)。2015年 6月15日(日)「The 六十th Anniv.- "ROCK十" CHAR LIVE」@日本武道館(6,910円/2F南L列9番)。2019年 6月23日(日)「Hot Stuff 40th Anniversary Music Supereme/ Char×松任谷由実のジョイントコンサート」@日本工学院専門学校片柳アリーナ(11,880円/ 1A-5列23番)。素晴らしい演奏に感嘆した。2021年12月11日(土)「Char 45th Anniversary concert special」@日本武道館(9,900円/ 1F東D列11番)。澤田浩史(Bs)/小島良喜(Key)/ZAX(Drs.The BONES)/Pay money to my pain。コロナ禍ど真ん中の時代に開催されたライブ。2023年8月19日(土)「再現1977 〜日本のロックの夜明け前〜(w/ BOWOW、紫)」@日比谷野外音楽堂(10,000円/ C1列141番)。とにかく、あれほど美しくEギターを演奏し、あれ程パワフルな音を出すギタリストは居ないだろうというのが私の感想。天才的ギタリストの一人である。◎チャーミースマイル&グリーンヘッド(通称:ちゃみぐり):1999年1月9日(土)@新宿リキッドルーム2000年9月14日(水)@原宿アストロホール。井手コウジと高砂圭司によるユニット。◎寺内タケシとブルージーンズ:1996年1月11日@新宿厚生年金会館。日本のギターリストの元祖と言ってもいいだろう。楽屋に行った時、手を守るために白い手袋をしていたのが印象的だったが、実は外部からお客さんが見えた時だけ手袋をしているのだと後々に聞いた。◎出川哲朗:2024年1月14日(日)「男・出川哲朗 還暦祭り」@横浜アリーナ(8,814円/)。”充電させてもらえませんか?”が大好きな私としては絶対参加したいイベントなのでチケットをゲット!ウッチャンナンチャン、有吉弘行、さまぁ~ず、ナインティナイン、ナイツ、バカリズム、いとうあさこ、などのスター級お笑いタレントが勢ぞろいした。約4時間近いライブだったが非常に熱のこもった内容だった。出川哲朗、大器晩成である。◎原田真二:1979年12月26日(水)@日本武道館(2,500円/アリーナ0列43番)。主催は綜合企画。制作は(株)りぼん。後援が文化放送、フォーライフレコード。企画はエリー・システム・プランニング。つまりこの時代、既にアミューズとは関係が無くなっていたということだろう。朝から38度の熱が出ていたが、それを押して参加。殆どが女性の客で歓声に圧倒された記憶がある。Helicopter Chace#1~Something Newのオープニング。当然てぃーんずぶるーすやキャンディなどのヒット曲も演奏。最後の曲が終わるドラマーが楽器を蹴り倒して帰っていった。今にして思えば、この時が彼のキャリアピークだった。その後は以下。2012年3月15日(木)BEST SONGS東日本大震災チャリティーコンサート@SHIBUYA AX(招待/ 1FJ列33番)。共演として大沢誉志幸、須藤薫&杉真理、鈴木聖美、平松愛理。2012年8月3日(金)@浜離宮朝日ホール(6,800円/ 1F18列6番)。2012年11月11日@国際フォーラムCに参加。2013年3月29日(金)「The Road to The Light 2nd Stage」@東京国際フォーラムC(6,800円/ 2F1列53番)。天才的ミュージシャンだったのだが、80年代以降、メロディーの強さが無くなりサウンド志向が顕著になり、結果ヒットに恵まれなくなり、そのままピークの壁を越えられなかった点で残念だ。◎PANI CREW:2000年8月26日(土)@渋谷ON AIR WEST。ダンス系グループの走りだったと思う。◎一青窈/平原綾香/Crystal Kay:「Tokyo FM EARTH DAY LIVE 2017」@東京国際フォーラムA(5,800円/ 1F12列67番)。多分、招待で行ったのだろうと思う。◎福山雅治:1996年12月1日「BROS. PARTY ‘96」@国立代々木競技場 第一体育館。この時代の福山は、マネジメント事務所と深刻に対立していたため、ラジオ以外の仕事をしていなかった。その中で何とか実現したのがファンクラブ向けのライブ企画。結局彼が本格的に仕事を再開するのは1998年まで待つ事になる。1998年12月30日(水)@横浜アリーナ。◎細野晴臣:2013年6月8日”Heavenly Musicコンサート”@日比谷公会堂。メンバー:コシミハル(Acc)、高田漣(G)、伊賀航(B)、伊藤大地(Dr)、岸田繁(くるり/ ゲスト)。2013年12月21日(土)細野晴臣×坂本龍一@六本木EXシアター(7,000円/ 2F6列17番)。メンバー:小山田圭吾/U-zhaan/青葉市子。アンコールで高橋ユキヒロも登場し、アコースティックバンドでRYDEENを演奏。YMO3名が揃った演奏を見たのはこの時が最後となり、また生前の教授と高橋ユキヒロを見た最期にもなってしまった。再結成を含むYMO時代、細野と坂本の音楽的な確執は有名だったがこの時代になると坂本が柔和になり2人でライブを行う関係にまでなったようだ。◎原信夫とシャープス&フラッツ:高校生の時(1976年?)、地元の市民会館に来た時のライブ。初めて見たビッグバンドJAZZ。結構ドキドキワクワクした経験だった。◎萩原健一:2011年9月22日(木)Deeps Not Words@赤坂ブリッツ(8,000円/立ち見)。◎PANTA:2018年7月17日(火)@GEMINI Theater。彼の終期のライブ。ソロ弾き語り。伝説的なロッカー。◎はしだのりひこ:高校時代からラジオ番組を媒介した関係が出来、上京後も懇意にして頂いていた彼の新宿厚生年金小ホールで開催されたライブに参加。多分1978年の夏頃だったと思う。残念ながら2017年12月2日、パーキンソン病のため72歳で逝去された。◎BUCK-TICK:1989年12月29日(金)『バクチク現象』@東京ドーム。(招待席) 確か事件後の復帰、初のライブだったか・・。1990年5月24日(木)「悪の華ツアー」@横浜アリーナ。(招待席)解散もせず、同じメンバー構成のまま、時代を超えて未だに武道館でライブを出来ているという点を鑑みれば大したバンドである。2023年10月24日、ヴォーカルの櫻井敦司さんが脳幹出血のため死去の報が入る。(逝去したのは10月19日)。57歳。ライブ途中で退出した記事を気にしていたのでこの報には驚いた。物静かで言葉少なくいい声で話をする方だった。まだ若いので誠に残念だ。◎BOWOW (G6):1979年10月21日(日)「sg欲しいのはおまえだけ(SMSレコード)」レコ発ライブ@銀座山野楽器。16時20分開演。”夜になっても遊び続けろ”欲しいのはおまえだけ”やJet Javeなど7曲を披露。2部はサイン会。2018年8月25日(土)「BOWOW G6 LIVEin TOKYO 2018」@マイントレーニア渋谷プレジャープレジャー(2F15番)。2023年8月19日(土)「再現1977 〜日本のロックの夜明け前〜(w/ Char、紫)」。日本のハードロックシーンのフロンティア的バンド。山本恭司のギターの上手さは天才的なのだが、彼のキャリアはそれに見合っていない部分があったように感じる。◎BOOWY:初めて見たのは、1987年10月29日@群馬県前橋市群馬県民会館。1987年11月30日「ROCK'N ROLL REVIEW DR.FEELMAN'S PSYCHOPATHIC HEARTS CLUB BAND TOUR」@日本武道館。この時のツアーは、機械の歯車が動く映像から始まるのだが、そのオープニングの音楽は、実は私が作った。映像の終盤にメンバーが並んで歩いて来る姿が現れ、映像と音楽が終わると写幕が落ちてライブが始まるという演出だった。BOOWYは解散後、一度も再結成せず封印されてしまった。そういう意味で、この2本のライブを見れたのは幸運だった。◎平山ミキ:1984年?月@六本木インクスティック。黄色の衣装とボーヤ仲間の米原君が初めてプロとしてバンドに加わっていたことが印象的だった。米原君は元気かな?◎布袋 寅泰:1992年1月14日(火)GUITARHYTHM Active Tour@日本武道館。2007年1月20日(土)SUPER SOUL SESSION@日本武道館。(8,000円/ 2F南L8番)。◎ポルノグラフィティ:1999年のデビュー直前の時代、渋谷のライブハウス渋谷屋根裏(?)に出ていた彼らを見た記憶がある。ボーカルの岡野昭仁が化粧、コスプレをして歌っていた時代。正直、当時、あれ程売れるとは思えず、私の目が曇っていたことを証明した。◎久石譲:2008年8月5日(火)「宮崎アニメと共に歩んだ25年間」@日本武道館(1F南東C35番)。この人には色々と言いたい事があるがここでは止めておく。◎FAIRCHILD:1993年?月@日清パワーステーション(解散ライブ)。”Bye Bye キッチン・ガール”など、結構いい曲があったのだが、セールスは伸び悩み、最終的には解散となる。解散ライブ後の打ち上げの席でギターの川口浩和がリーダーの戸田誠司を殴って逃げたという証言をボーカルのYOUがテレビ番組内で行っている。◎BO GUMBOS:1989年5月@日比谷野外音楽堂。ローザ解散後、ヴォーカルの”どんと”が主体となって結成した伝説的なバンド。様々な音楽を融合した稀有なサウンドを持ったバンドだった。◎松任谷由実:初めて見たのは1991年4月に代々木第一体育館で行われた天国のドアツアー。随分と好きなアーティストだった割には、ライブに行った時期は遅かった。その後は以下。2012年12月11日(火)松任谷由実&プロコル・ハルムツアー -Back to the Beginning@昭和女子大人見記念講堂(9,800円/ 1Fミ列44番)。2014年7月2日(水)「松任谷由実 コンサート ツアー 2013-2014 POP CLASSICO」@国際フォーラムA(8,640円/ 2F9列86番)。良いライブだった。2019年3月9日(土)「TIME MACHINE TOUR Traveling through 45years」@日本武道館(9,720円/ 2FD列15番)。2Fだったがステージ全体が見渡せる場所であったことも幸いし観易く、またパフォーマンスも選曲も素晴らしくユーミンの底力を再確認したライブだった。2019年 6月23日(日)「Hot Stuff 40th Anniversary Music Supereme/ Char×松任谷由実のジョイントコンサート」@日本工学院専門学校片柳アリーナ(11,880円/ 1A-5列23番)。席がステージから5列目だったため、あらゆるものが物凄く良く見えた。場所が蒲田というのが不思議だったのだが、実に素晴らしいライブだった。2023年5月14日(日)「The Journey」@ぴあアリーナ MM(横浜)(9,900円/ Aゲートアリーナ南A3ブロック6列3番)。帆船をモチーフにした大掛かりなセットを組んでのツアーは圧倒的だった。ユーミンが目の前に見える席でPA席の近くだったので悪い場所ではないが、帆船ステージの全体像を把握するにはちょっと近すぎた。”真夏の夜の夢”は心を鷲摑み。ユーミンの凄さは私が語らずとも実証されている。10ダースにも及ぶ名曲を産み出し、凝りに凝ったステージ演出と音楽を融合したライブは彼女だけの特別なスタイルだ。明らかに天才の名に相応しいミュージシャンだろう。◎松木恒秀:1991年8月8日(木)@六本木ピットINN(ゲスト山下達郎、間寛平)。松木さんはレジェンド級のスタジオミュージシャン。シブい人、見に行っていただなあ・・。◎美輪明宏:2015年1月30日(金)ロマンティック音楽会@五反田ゆうぽおとホール(7,200円/ 1F8列34番)。独特の世界観に圧倒された。生で素晴らしいヨイトマケの唄を聴けて満足。2015年9月12日(土)「黒蜥蜴」@東京芸術劇場(11,000円/ 1FB列26番)。一度は見たかった美輪明宏が演じる黒蜥蜴の世界。会場内は観客がちょっとした音を立てる事すら憚れる、恐ろしい程の緊張感があった。また会場入り口内に飾られていた関係者からの楽屋花の数の多さにも驚いた。◎Mr.Children:2004年9月11日(土):Tour 2004 シフクノオト@横浜国際競技場。この曲を桜井の声で聴きたいという時に限って、マイクを観客に向けるパフォーマンスを見て、私には1度見れば十分という感じだった。◎thee michelle gun elephant:1996年4月21日(日)@日比谷野外音楽堂(対バンあり)。圧倒的にカッコ良いバンドだった。ヴォーカルもギターも天国に行ってしまった。◎松村邦洋:2018年8月18日(土)「ひとのふんどし」@イイノホール(4,500円/ H列18番)。ゲスト:高田文夫。◎ムーンライダーズ:1985年10月16日(水)@五反田ゆうぽうとホール。ゆうぽうとで見た事は記憶しているが、時期はちょっと曖昧。◎紫:2023年8月19日(土)「再現1977 〜日本のロックの夜明け前〜(w/ Char、BOWOW)」。伝説のバンドは意外にもプログレ系だったと発見。◎山下達郎:このリストの中で一番見ているミュージシャン。最初に見たのは1980年12月26日(金)RIDE ON TIME CONCERT。参加ライブは以下。1980年12月26日(金):RIDE ON TIME CONCERT@中野サンプラザ1981年5月2日(土):PERFORMANCE '81@中野サンプラザ(2,800円/ 1F10列22番)。1曲目がLet's Kiss The Sun。1981年12月28日(月):PERFORMANCE '81@中野サンプラザ(2,800円/ 1F17列44番)。FOR YOUから4曲演奏。初めてライブでSPARKLEを聴いたのはこの時だろう。全27曲ほど演奏。1982年12月26日(日):Sparkling '82-'83@中野サンプラザ。1983年12月25日(日):PERFORMANCE '83-'84@中野サンプラザ。1984年12月26日(水):PERFORMANCE '84-'85@中野サンプラザ。1986年7月30日(水):PERFORMANCE '86@中野サンプラザ。1988年12月28日(水):PERFORMANCE '88-'89@中野サンプラザ。1992年2月3日(月):PERFORMANCE '91-'92@中野サンプラザ。1992年3月15日(日):PERFORMANCE '91-'92@中野サンプラザ。1994年5月1日(日):Sings SUGAR BABE@中野サンプラザ。1998年12月28日(月):PERFORMANCE '98-'99@中野サンプラザ。1999年1月16日(土):PERFORMANCE '98-'99@NHKホール。1999年2月3日(水):PERFORMANCE '98-'99@NHKホール。1F6列?2002年3月8日(金):PERFORMANCE 2002 RCA/AIR YEARS SPECIAL@中野サンプラザ。2003年5月10日(土)OFFICIAL FAN CLUB 10TH ANNIVERSARY MEETING 2003@東京読売ホール。2009年2月28日(土)PERFORMANCE 2008-2009@NHKホール(8,000円/ 2F R4列17番)。2009年4月16日(木)PERFORMANCE 2008-2009@中野サンプラザ(8,000円/ 1F 24列18番)。2009年5月19日(月)PERFORMANCE 2008-2009@中野サンプラザ(8,000円/ 1F15列31番)。2010年9月29日(水)PERFORMANCE 2010@NHKホール(8,000円/ 2FR5列24番)。2010年10月27日(水)PERFORMANCE 2010@神奈川県民ホール(8,000円/ 1F18列16番)。2010年10月31日(日)「WARNER MUSIC JAPAN 40th Anniversary ~100年 MUSIC FESTIVAL~」@日本武道館(7,000円/ 2F南1列目/3曲演奏)。2011年12月26日(月):PERFORMANCE 2011-2012@中野サンプラザ(8,000円/1F4列25番)。2012年4月6日(金):PERFORMANCE 2011-2012@中野サンプラザ(8,000円/ 1F30列5番/席が前過ぎた)。2013年10月26日(土):PERFORMANCE 2013@中野サンプラザ(8,400円/ 1F2列8番)。2013年12月24日(火):PERFORMANCE 2013@中野サンプラザ(8,400円/ 1F2列8番/ クリスマスイヴにクリスマスイブを演奏した日)。2014年9月27日(土)Maniac Tour PERFORMANCE 2014@中野サンプラザ(8,800円/ 1F2列31番)。もっとマニアックなセットリストでもOKだった。2015年11月16日(月)PERFORMANCE 2015-2016_40th Anniversary@神奈川県民大ホール(8,800円/ 2F9列50番)。2015年12月22日(火)PERFORMANCE 2015-2016_40th Anniversary@中野サンプラザ(8,800円/ 1F26列24番)。2016年3月24日(木)PERFORMANCE 2015-2016@NHKホール(8,800円/ 3F12列1番)。2017年5月12日(金)PERFORMANCE 2017@長野ホクト文化ホール(8,800円/ 3FC2列31番/千秋楽)。ライブでわざわざ地方に行ったのはこれが初めてだった。日帰りで新幹線の時間の問題で、パレードの後半、Last Step、For Youは観そびれた。2017年8月31日(金)PERFORMANCE 2017@NHKホール(8,800円/ 1Fの列35番)。2018年9月3日(月)PERFORMANCE 2018@神奈川県民大ホール(9,000円/ 1F16列22番)。2018年11月2日(金)PERFORMANCE 2018@川崎スポーツ・文化総合ホールセンター(9,000円/ 2F12列12番)。2019年9月6日(金)PERFORMANCE 2019@NHKホール(9,000円/ 2FC3列14番)。2022年10月14日(金):PERFORMANCE 2022@神奈川県民ホール。(11,000円/ 3階8列20番)。コロナ終盤で再開したツアー。神県はホールの鳴りが地味。2023年9月6日(水):PERFORMANCE 2023@NHKホール(11,000円/ 2階C14 列24番)。このツアーからギターが鳥山雄司に変わる。例のジャニー喜多川事件に関するラジオでの彼の発言以降、私の気持ちはかなり萎えているというのが本音である。但し、素晴らしいミュージシャンであるという評価は今でも変わらない。しかしアレ以来、彼の音楽が直に心に入らなくなってしまった。長年彼の音楽に支えられ、支えてきたので悲しい。彼の云う、”嫌なら聴かなくていい”オーディエンスの属性に私が入ったのだろう。実は、私はファンクラブのメンバーだ。FCメンバー内では、一般販売チケットよりも座席位置がかなり悪い配券で、それが長年に渡って発生しているという不満が起きていることは記しておく。私も同じ感想を持っている。◎矢沢永吉:1980年8月28日(月)ゴールドラッシュ’78@東京後楽園球場で開催された(A席2,500円/ 三塁側A列149番)。成り上がった彼を目撃。多くの観客はツッパリ系。2009年12月19日(土)Concert Tour 2009 rock'n Roll@日本武道館(10,000円)今では禁止されてしまった永ちゃんコールを開演前にやっていた時代。2022年8月27日(土)50周年ツアー「MY WAY」@新国立競技場(有料観客による初ライブ/S席9,000円/下手2Fスタンド上部で見た)。1980年8月28日(月)ゴールドラッシュ’78@東京後楽園球場◎矢野顕子:初めて体感したのは1986年6月に開催された「オーエスオーエスツアー」。6月16日(土)・17日(日)@渋谷公会堂、6月20日(水)@大阪フェスティバルホール。当時のメンバーはドラムス・高橋ユキヒロ、フェアライト&プロフェット5・坂本龍一、ベース(録音)細野晴臣、EGTR・大村憲司、AGTR・吉川忠英、ステージデザイン・立花ハジメ。リハーサルは渋谷区本町にあったLeo Musicのリハスタ。このライブは、全曲8chのマルチテープを再生させ、それを聴きながら生演奏をシンクロさせるという面倒な方法で行われた。他のメンバーは、各自に渡されたオリジナル制作のキューボックス経由に接続したヘッドフォンを経由して音をモニター出来たが、矢野顕子は、転がしのモニターを使う必要があったため、音としてはクリック音を出せず、ピアノの左にクリックを点滅させる機器を置いて出だしのタイミングを計っていた。他には1985年~87年頃の出前コンサート。1985年9月17日(日)渋谷ジャンジャン(ゲスト山下達郎、坂本龍一)。この時のリハーサルは渋谷神泉にあったMacスタジオで行われた。ジャンジャンは60名程度で一杯になるライブハウスだった。矢野顕子はピアノとボーカルを独りでこなす。途中から登場した教授はDX7のみを演奏。山下達郎は8chのテープに自分のコーラスを録音したものを流しながら演奏。1987年12月21日(月)「矢野顕子 コンサートツアー'87 GRANOLA」@新宿厚生年金会館大ホール。(招待)。1曲だけ演奏した憲司さんのギターが凄かったという記憶しかない。隣に居た小林武史もこのギターに唸っていた。しかしこの時のツアーサポートのメンバーがこんなに凄かったなんて今更ながら気が付いた。Tour members矢野顕子(Keybords、Vocals)坂本龍一(Keybords、Background Vocals)高橋幸宏(Drums,Vocal)吉川忠英(Acoustic Guitar、Percussion、Mandlin、Electric Guitar & background vocals)窪田晴男(Electric Guitar、Background Vocals)小原礼(Bass、Background Vocals)Guest musicians大村憲司。2014年12月14日(日)”さとがえるコンサート”@NHKホール(7,500円/ 3階C12 列2番)。サポートミュージシャン:TIN PAN:細野晴臣/林立夫/鈴木茂。本当に素晴らしい演奏だった。2017年4月19日”矢野顕子×上原ひろみ TOUR 2017 ラーメンな女たち”@上野文化会館。二人の演奏が客席に見えるようにピアノの上に大きなアクリル板を吊っていた。2021年12月18日(土)”さとがえるコンサート2021”@国際フォーラムC(8,800円/ 1F24列34番)。サポートメンバーは、林立夫(Drs)、小原礼(Bs)、佐橋佳幸(Gtr)。PAは株式会社ケンテック(近藤健一朗)。◎八神純子:2012年5月26日(土)コンサートツアー2012~翼 私の声が聞こえますか@松戸森のホール21大ホール(5,500円/ 1F28列22番)。2012年7月21日(土)コンサートツアー2012~翼 私の声が聞こえますか@土浦市民会館大ホール(5,800円/ 2FD列14番)。2012年11月19日(月)コンサートツアー2012~翼 私の声が聞こえますか@かしつかシンフォニーヒルズ・モーツアルトホール(大ホール/6,000円/ 1F6列26番)。この年は八神純子にハマっていた。だから同じツアーを3回も見てしまった。ライブに行くきっかけは、NHKのSONGSに彼女が出演していた回を見て、変わらない唄声に衝撃を受けたからだ。結婚後アメリカに移住し、日本での活動が相当期間空いていたのに声が伸びやかで参った感じだったからだ。この時代のライブは、日本での活動を再開したばかりで手探りだったようで、随分とフレンドリーな感じだった。但し当時のバックバンドの力量が彼女の能力に比べて劣っていたのが残念だった。2013年4月12日(金)コンサート2013「Here I am」@東京国際フォーラムC(6,000円/ 1F11列16番)。2014年4月12日(土):The Night Flight 八神純子 with 後藤次利 featuring 松原正樹、佐藤準 & 村上“ポンタ"秀一@モーションブルー横浜(7,500円)。後藤次利のベースで”夜間飛行”を聴けたのは感激した。(夜間飛行のアレンジャーは後藤次利だからだ)また、村上“ポンタ"秀一と松原正樹の生前の演奏を体感出来た最後の機会になってしまった。2017年7月8日(土)Premium Symphonic Concert Tokyo 2017@渋谷Bunkamuraオーチャードホール(8,400円/ 1F18列21番)。2024年5月11日(土):八神純子 Live キミの街へ ~for all living things~@目黒パーシモン大ホール(7,000円/ 1F24列32番)◎YOASOBI:2023年12月?日(?)@武道館最近の話題を体感する意味で見た。派手な映像演出に予算と収支は大丈夫か?と気になる。◎由紀さおり:由紀さおり&ピンク・マルティーニ JAPAN TOUR 2012@Bunkamuraオーチャードホール(8,400円/ 1F31列8番)。ピンク・マルティーニのプロデュースしたアルバムが話題になり一躍時の人になっていた。素晴らしいボーカリストである事を再認識。◎ゆらゆら帝国:1999年12月22日(水)@新宿リキッドルーム。この時代に70代ロックの再現者として一定のファンの支持を集めていた。2024年4月9日、ベースの亀川千代が54歳で逝去したという報はファンには衝撃だったろう。◎YMO:1993年6月11日(金)『TECHNODON』@東京ドーム。後に知ったのだが、出演前のメンバー3名は、非常に険悪な感じで目も合わさないピリピリした感じだったという。当時の教授のがドームでのライブで生演奏での再現とMIDI信号を使った映像演出のコントロールをこだわったからだという。最終的には長距離ケーブルを使うためMIDI信号の不安定になり機器の動作を安定的に稼働させられないため、SONY3348(マルチテープレコーダー)を併用する事で鉾を収めたということだ。2000年代以降に緩やかな再結成をし始めるのだが、その頃は3名の関係性が随分と良かったらしい。◎吉田拓郎:初めて見たのは、1979年7月26日~27日「アイランドコンサート」@愛知県篠島。主催はユイ音楽工房。企画・制作はユイ音楽工房とミュージックオフィス・ジェスパ。19時から翌朝6時頃まで開催されたオールナイトライブ。入場料3,000円。約1万5千人ほどの観客が当時としてはまだ珍しかったオールナイトのライブを楽しんだ。深夜にゲストで登場したまだ当時は新人だった長渕剛が拓郎ファンの客から”帰れ‼”コールが襲う中、必死に歌っていた光景を覚えている。小室等もゲストで出演していた。拓郎は”たえこマイ・ラブ”の出だしを2回連続間違える。終盤弾き語りで歌うコーナーもあった。日の出が迫る時間の中(日の出の時間は5時前頃)、観客皆で”人間なんて”を絶叫して朝5時頃に終演した。(予定終演時間を1時間ほどオーバーしていた)ある意味でこのライブは、70年代を全て背負って昇華させ、80年代にバトンを渡したライブだったかもしれないと思っている。拓郎が”80年代が来るぞ!”と叫んでいたのはその象徴だろう。それ位象徴的なライブだった。その後は以下。2012年11月6日(火)LIVE 2012@NHKホール(9,000円/2FC14列23番)。2014年6月30日(月)Again Live 2018@東京国際フォーラムA(9,500円/ 1F23列58番)。2014年7月22日(火)Again Live 2018@東京国際フォーラムA(9,500円/ 1F26列30番)。2019年7月3日(水)「吉田拓郎コンサート2019 -Live 73 years-」@パシフィコ横浜(12,000円/ 2F15列10番)。私が見た彼の現役最後のライブなった。頑なに昔の名曲を歌わない姿勢は、今を生きたいという吉田拓郎らしさの顕れではあったが、古くからのファンからは怨嗟の声があったことだけは記しておく。◎LINE-UP:1988年10月?@渋谷live inn。LINE-UPはビクターエンタテインメントから1988年10月21日にデビューしたロック系バンド。私が見たライブは、デビューアルバム発売前のメディア向けのお披露目ライブだった。この時の事で覚えているのは、ボーカルの橋本浩二が、来場ている関係者に向かって、ちょっと毒づいたMCで「挑発(暴言)」をしたことだ。どうやら彼なりの「演出」だったようだが、正直裏目に出てしまった。約4年程の活動後、解散。渋谷live innは、現在の渋谷駅前会館(飯島ビル)の9階辺りにあった小屋で当時のライブハウスとしは結構大箱だった。◎ローザ・ルクセンブルグ:1986年~87年にかけて都内のライブハウスでの演奏は何度か見たが日時、場所や記録がなかった。年末年始をバンドメンバーと徹夜で過ごしたこともあった。2000年1月27日、脳内出血によりハワイ島ヒロにて、どんとは急逝してしまう。1986年年末頃に当時の所属事務所で撮影。(他公演/イベント)◎オペラ座の怪人:ファントムを市村正親が演じていたので、1988年~1989年の間の何処かで見たと思う@日生劇場◎LION KING:1997年9月?@Broadway,City of NY。◎ザ・ボイス:2018年3月30日(金)「ザ・ボイスそこまで言うか!場外乱闘 激論!東京決戦!!@新宿文化センター/ゲスト:高橋洋一、青山繫晴参、宮崎哲弥、有本香、長谷川幸洋、上念司、飯田泰之。2019年4月13日(土)「ザ・ボイスそこまで言うか!The Live」@読売ホールゲスト:青山繫晴参議院議員、潮匡人、長谷川幸洋。◎イチロー:2019年3月20日(水)「2019MLB開幕戦 アスレチックスvsマリナーズ」@東京ドーム(13,000円/ 1F39通路3塁側26列325番)。イチローが9番ライトでスタメンで登場した試合。菊池雄星が先発。イチローは残念ながらノーヒット。◎大相撲秋場所:2019年9月12日(木)@両国国技館(38,000円/ 4人マスC東13側25)。会社の福利厚生企画で参加。チケットが高いので見る事が出来て有難い企画だった。◎Thriller Live in Japan@Bule Theater(9列33番/招待)◎NAKED桜の新宿御苑2023@新宿御苑。