最近、嘘つきがキーワードになる事件が目立つ。
直近で言えば、大谷翔平氏を騙した水原一平。
彼の所業は以下に記してあり。
全文読まなくてもいいが、掻い摘んで言えば、水原は自分の賭博行為と大谷さんの口座から金を盗み取るためにあらゆる人たちに別々のウソをついていたということだ。
アメリカの捜査当局のレポートを読むと、水原の証言は1つも記載がなく、全て水原の携帯と大谷さんの携帯から入手出来た情報を主体にレポートを作成している。
水原は嘘つき過ぎて発言を証拠として見做せなかったに違いない。
そして次に来るのは、あの小池百合子東京都知事だろう。
正確に言うと、まだ彼女のカイロ大学卒業に関するウソが確定とは言えない段階だ。
しかしこれまでの蓋然性のある情報を総合し、なおかつ都議会での小池知事のカイロ大学卒業に関する様々な質問への答弁拒否を見れば、常識的に小池知事がウソをついているだろうことは推測を超えて事実に近いと見るのが普通だろう。
ちゃんと卒業しているのであれば、新たに卒業証書を入手して提出すれば終わる話だ。上場企業に入社経験のある人なら、入社時に履歴書記載の最終学歴の学校が発行した卒業証明書を提出するように求められた経験があるでしょう。
普通はそういう事なのだ。
また、かつて側近だった小島氏の告発には一定の説得力があり、蓋然性も高い。
加えて世界の農業・食料問題の専門家、浅川芳裕氏(カイロ大中退)によってカイロ大学の卒業証書と成績表がカイロ大学のWEBサイトから申請でき、容易に入手可能と情報共有がなされている。
(以下、カイロ大学の書類等の申込サイト)
従って小池知事が2024年7月の都知事選か、解散後の衆議院議員選挙に立候補する場合、自身の経歴に関して変更があれば、問題が再燃し、変更がなくても再確認が再燃する。
また小島氏は、小池氏の刑事告訴を検討しており、裁判になれば都議会での答弁拒否のような手段は使えない。
また小池氏自身が経歴を担保する意味で、上記サイトから得られる書式の提出が実現しなければ、小池氏は事実上、政治的には終わりという事になるだろう。
仮に彼女自身が自分の経歴証明が出来ず、選挙にも出ないという事になれば、小池氏は長年ウソをついていたことを自分で証明するハメになるという訳だ。
将棋で言えば、小池氏は政治的に王手の状態なのだ。
「お前既に死んでいる」
有体に言えば、小池知事の状態はこういうことだ。
こういう人間の末路、楽しみに見極めたいと思う。
群馬県草津町の黒岩信忠町長と町長室で性交渉したとする新井祥子元町議(55)の異様さは格別だ。
動機は恨みだというが、新井氏の言動は、常軌を逸している。
こういうウソをシレっと公に向けて言える人間がどうして議員になってしまったのだろうか?
町民もよく反省してもらいたいものだ。
この3件を見るだけでも、地位や立場に関係なく、人間とは恐ろしいほどのウソを平気で言えるということと、そういう恐ろしい嘘つきが厳然と我々の日常に生きているということだ。
特に小池知事のように、国会議員を長年務め、東京都知事にまでなっているという恐ろしさはホラーを超えるものだ。
小池知事に投票した300万人を超える都民の方々は、表面的なイメージや知名度を頼りに行ってしまったご自身の投票行動を反省し、もっと様々なアンテナからの情報を取り、その情報を自分の頭で考えて精査し、投票するようにお願いしたいものだ。