コメントやメッセージを下さっている皆様。
いつも本当にありがとうございます。
ひとつひとつのコメントやメッセージを大切な宝物のような気持ちで読ませていただいております。
バカンス中にて、お返事が少し遅くなってしまいますが、パリに戻りましたらゆっくりお返事させていただきますね。
それから、私の記事をリブログしてくださった皆様。
本当にどうもありがとうございます。
アメンバー記事以外の記事は、全てリブログ大歓迎ですので、いいなと思ってくださる記事がありましたら、お気軽にシェアしてくださいね。
さて、今日はとってもフランスらしいお話をさせていただこうと思います。
パリを正午過ぎに出たラ・ロシェル行きのTGVなのですが、三分のニくらい進んだところで、全く動かなくなってしまいました。
なんでもその先のある地点で、線路の上に架かっている橋の支柱にトラックがぶつかって、橋が崩れ落ちてくるかもしれないから様子を見るということでした。
その後、一時間以上停止した後、いけるかもしれないから、事故現場近くまで近づいてみるというアナウンスがあり、TGVはノロノロと動き出しました。
危険だから慎重に進むとのことで、途中で何度も停まりながら、本当にゆっくりと進んでいったのですが、ついに
橋が本当に崩れ落ちてきて線路を塞いでしまったので、近くの小さな駅で停まるとの連絡があり、ど田舎の何もない場所で完全に停止してしまったのです。
取り残された乗客のために、大型バスで目的地まで連れて行けるように手配するとのことでしたが、その事故のため道路も塞がっているとかでバスを呼ぶことはできないということになり、ポワチエという駅まで引き返すしかないということになりました。
ポワチエ周辺の道路には問題ないだろうから、そこにならバスが迎えに来てくれるのかなと思ったら、全てのバスは子供の学校のお迎えに出てしまっているというよくわからない理由により、乗客を乗せて移動してくれるバスは見つからなかったとのことでした。
この辺の状況は二転三転して、アナウンスしてくれる車掌さんも本部から言われたことを伝えているだけとのことで、本部の言うこともコロコロ変わるようで、車掌さんもわけがわからないという感じでした。
特に急ぎの用事がない人は、パリまで帰ってもいいよ。
ポワチエで待っていてもバスも来ないし、タクシーもないからね。
なんとかバスが手配できたとしても、出発は夜の10時ごろになるかもしれないから、パリに戻れる人は戻ってください。
みたいなアナウンスがあり、
えええ〜、
ここまで来てそれはないよね。
今からパリに戻っても、家に着くのは夜中だし、ラ・ロシェルで1週間分のホテルも予約してるし、明日また、パリからスムーズにラ・ロシェルまで行ける保証は、線路の状況から考えるとあまりないよね。
ということで、ポワチエから、TGVと在来線を乗り継いで、すごく遠回りしてラ・ロシェルまで行くことになりました。
SNCF(フランス国鉄)の提案してくれたプランは、
ポワチエからまずアングレームという街まで行って、そこで在来線に乗り変えてラ・ロシェルまで電車を何度か乗り継ぎしながら行けば、夜の9時過ぎにラ・ロシェルに着くだろうとのことでした。
事故がなければ昼の3時過ぎには着いていたのですが、仕方ありません。
ポワチエの駅のホームで難民となった私たち乗客は、アングレーム行きの列車を待ちました。
この時、すでに夕方の6時頃で、お昼もまだ食べてなかった私たちは、お腹はそれほど空いていなかったけれど、持っていたペットボトルのお水もほとんどなくなってしまって、なんとなくこのままずっと飲まず食わずで、夜を過ごすことになるのかもと思い始めていました。
いつ来るかどうかわからない列車を待っていたので、ホームを離れるわけにはいかず、フランス国鉄からのアナウンスが、この時に及んでも二転三転し続け、難民となった乗客の間で、伝言ゲームのように新たな情報が伝達され、皆が右往左往していました。
お年寄りはぐったり疲れて目を閉じ、小さな子供や赤ちゃん連れの家族は、ホームに座り込み、お絵かきやゲームをしながら持っていたお菓子などを食べながら、なんとか過ごしていました。
その後、やっと来たアングレーム行きの列車に乗り込んだ私たちでしたが。。。
長くなるので、一旦、ここで切りますね。
つまらない話におつきあいくださりありがとうございました。
後編では、その後どうなったかと、渦中で私が感じていた気持ちについて書いてみようと思います。
激戦の恋愛・結婚ブログのランキングに参加中です。 グランヌヌスをクリックしてね。
Pour encourager Miccalus, cliquez s'il vous plait !
シングルマザー時代からのミカリュスのブログです。
いつかパリに住みたい女の子のためのガイドブック。普段、食べているもの、買ってみたものなど、普通のパリの暮らしを綴っています。
フランスの子どもたちの日常生活や、子どもと過ごすパリのバカンス、フランス語や英語を親子で楽しく学ぶ方法などあれこれ書いています。 息子の多言語生活や帰国受験など、語学・教育関係の記事が中心です。
<初めてお越しの方へ>
よろしければ過去記事もぜひ読んでみてくださいね。
人気記事一覧
<大人気・お金シリーズ>
<フランス生活>
<恋愛・結婚>
王子様の薔薇になる方法 殿堂入り
<もっと楽に生きるために>
子どもが良い学校に入れないと不安ですか? 幸せになれませんか?
ご縁があり、このブログに辿り着いていただいたことに感謝しております。
私に知らせる形で読者登録をしてくださればたいへん励みになりますのでどうぞよろしくお願いします。
アメンバー記事は、主に家族のプライペート記事になっておりますので、ブログをされていてその方の暮らしぶりがある程度わかる方に限らせていただいております。読者登録を私にわかる形でしていただいていて、コメントなどで交流をしていただいている方で興味がある方がいらっしゃったら、遠慮なく申請してみてくださいね。
その場合、メッセージで自己紹介してくださいますと承認がしやすくなりますのでよろしくお願いします。
フランス生活やフランス語関係の記事、愛されて幸せになる秘訣や美と健康を保つための記事など、皆様に有益と思われる記事は全て一般公開しておりますが、もし私に知らせない形で読者登録をしてくださっている方がいらっしゃいましたら、私に知らせる形の読者登録に切り替えていただければ、双方向のコミュニケーションができ、今度の更新の励みにもなりますのでどうぞよろしくお願いいたします。