ベランダでは百合がぐんぐん背を伸ばし、いちごの白いお花が盛りです。
コンポストから自然発生したジャガイモの苗も、小さい鉢から早く大きなプランターに移動してあげたくてソワソワ。
強風でぐったりしていたニンニクの葉も葉の下側から起き上がり復活。植物のぐんぐん成長する姿を眺めるたびに元気をもらっています。
国立市にあるアトリエ ルーチェ クラッシカのデザイナー・光田みどりです。
アクセサリー作家の友人(Miyuki Okadaさん)が「ルーチェのイメージは天使だからね」と言って作ってくれたペンダントヘッド。綺麗な水色の空とアンティークのような雰囲気がとてもお気に入りです。
とても大切にしていたのに2週間くらい前にうっかりしていて、外した時にチェストの奥にするりと落としてしまい「あぁ、せっかく作ってくれたお気に入り。しかも大好きな天使のモチーフなのに...」と思いながらも家具を移動する体力がなくてしばらくそのままになっていました。
やっと体力が回復し、先日ヨイショと家具を移動して埃まみれになっていた天使を発見。「天使さん、すぐに助けてあげられなくてごめん...」
そのチェストを移動した時、天使のペンダントと一緒に、隣の重たい本棚がありその奥に落としたスケッチブックをそのまま取り出すことができました。
本棚は重たすぎて自力では移動できないので、買ったばかりのスケッチブックを取り出すことを半ば諦めていました。
あ、天使がスケッチブックを救うために自分の身を使って助けてくれたのかも...と感じて、目には見えないけれど天使が助けてくれていることは沢山あることにも気づかされました。
(ペンダントヘッドの裏面)
立体裁断研究所で出会った友人が(興味ないよと何度も断ったのに留守電にも何度も入れてくれて)紹介してくれたウエディングドレスのお店で働くことになり、あれよあれよという出会いが重なり気がついたら2年後に独立していました。
夜学の専門学生だった頃は、その数年後に自分のお店を持つなんて本当に想像したこともありませんでした。
そんな非現実的なことを考えるのは意味がないとも思っていたし、浮ついた考えをするのはむしろ苦手でした。
でも服作りは一生をかけてもやり遂げたいことだったので、たまたま声をかけてくれた友人と広尾の一軒家の一部屋をアトリエにしてルーチェを始めたことも今考えても天使や天のお導きとしか考えられません。
詳しく話すとあまりにも長くなってしまうので割愛しますが、学生時代にたまたまイヴ・サンローランのオートクチュールのアトリエでのアシスタント経験があった私は本物を直に見てきただけに、本当に良いもの作りをしたいという欲求が強くそのためには自分が何も得ていないという焦りだけがありました。
友人が声を掛けてくれてスタートしたルーチェも、オープンしてすぐにメディアでも取り上げてもらうことも多く、たまたま時代が求めるものと一致していたせいか、とにかくお客様がドレスをお申し込みくださって慌ただしい日々。
デザイン相談から試着、仮縫い納品までの繰り返しにジェットコースターに乗っているようなスリルと緊張感のある毎日が続きました。
その時からずっとお世話になっている方々や、信頼してくださりドレスをお任せしてくださったお客様の存在があって今があるとしみじみ感じています。
今まで多くのお仕事をさせてもらい経験を積めたことも、着物リメイクのお仕事をスタートできたのも目に見えない力に守られているとしか思えません。
そして今回、天使のペンダントが教えてくれたように、私たちが気が付かないだけで、いつも目に見えない力が働いてくれて導かれていることを確信しました。
お仕事を通じて沢山の出会いをいただけることも、そんな目に見えない力のおかげだと感じています。
じゃあ私は天使や目に見えない存在に何がお返しできるのだろう...と考えたとき、やはり今までそうしてきたように一つ一つのことを大切に重ねること、そしてこれからも周りの方々やお客様のお役に立てるように技術や感性も磨き続けたいと感じました。
今日もブログを読んでくださってありがとうございました。週末も黄砂が多いようです。皆さんも体調管理には気をつけて楽しくお過ごしくだい*
私たちのアトリエではウェディングドレスの制作の経験を活かし、着物リメイクをスタートしました。眠っている着物をとっておきの一着にしませんか。
人やものとの繋がりを大切にすることで未来と繋がる。
守られているような安心感や生きる力が湧いてくる。
本当に好きなもの、捨てたくないもの、長持ちするもの。
そんなものづくりを目指しています。
想う気持ちを形に・・・着物リメイクを始めるきっかけになったこと
和とフレンチの融合・・・大島紬をドレスワンピースに
目に見えない力を感じた着物リメイク・・・小紋と羽織りが引き寄せた偶然とパワー
ふりかえり・2022・・・駆け抜けた撮影までの道のりと自分の変化
思い出いろいろ・・・浴衣地をメンズシャツに
お守りのような存在・・・長襦袢をアロハシャツに
未来とツナガル・・・着物リメイク料金のご案内について
メールでのお問い合わせ・お申し込みはこちらから
私たちのアトリエでは
もっと楽しく
もっとステキに
をテーマに自分らしさにこだわり表現するフォトウェディングをご提供しています。
心豊かになるようなウェディングフォトを残して、この先の人生をさらに豊かに喜びあふれるものにしてみませんか。
お二人やご家族の皆様にとって心に残る最高のお写真をご提供しています。
フォトウェディングでご提供しているウェディングドレスは、厳選された素材とこだわりのデザインのものをオートクチュール仕立てで仕上げた一点もの。
男性用の衣装は上質な日本製とイタリア製のウールをシンプルなデザインで老舗テーラード屋さんが仕立てた上質なロングタキシードです。
洗練されたヘアメイキャップアーティストによるヘアメイク、感性豊かなフラワーデザイナーによる生花のブーケなど、クオリティの高いお仕事をモットーにお客様の個性に合わせてご用意しています。
お手元にデータが残るだけではなく、撮影の当日も素敵な思い出に残るお時間になりますように、ドレス作りと同様心を込めて準備を重ねています。
ご縁のあるお客様との出会いを心から楽しみにスタッフ一同お待ちしています。
私たちのアトリエがテーマにしている
「100年経っても色褪せない結婚写真」
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★極上の美 トップアーティストによるヘアメイク
ウェディングドレスへのこだわり
◎素敵・ウェディングフォトのために
◎自分なりのこだわりについて綴った
◎立体裁断の師との出会い&エピソードを綴った
◎イヴ・サンローラン☆アトリエ時代のお仕事のこだわりを綴った
◎本当に良いデザインとは☆について綴った
◎ティファニーで朝食をのヘップバーンドレス
ジバンシィのドレスとへップバーンへの思い
◎ドラマ「逃げ恥」新垣結衣さんのドレス考察
◎グィネス・パルトローの初主演作
◎憧れのヘップバーンのウェディングドレスについて綴った









