反抗期はいつか抜けられる。けれど接し方を間違うと一生続くこともある。 | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

子育てコーチングを使って
いい親子関係を築いていても
反抗期は必ずやってきます。

反抗期って
今まで親の言う通りに
行動していたところに
自分の意思が出てきて
親の言う通りだけでは
収まらなくなってくる時期。

 



だから
子どもの意見を尊重し
子どもが自分で考え
行動で来ている場合
もしかしたら
反抗期だと気づくほどのことが
ないかもしれません。

逆に
反抗する姿勢すら
押しつぶす勢いで
親の考えや価値観を押し付け
それに従わせていたら
表面上は反抗期が見えない
かもしれませんが
実は子どもの内面で
大きな変化が起こっていて
将来にわたって
親子間に大きな亀裂が生じてしまったり
子どもが生きづらさを
抱える原因にも
なりかねないので
注意が必要です。





親の言うことを
素直に聞く時期から
自分で考え行動する時期を経て
子どもは自立していきます。

反抗期の始まりは
だいたい10歳になるころからで
そこから成人するころまでの間に
終わります。

わが家の長男の
反抗期のピークは
中学3年生から高校1年生くらい
次男のピークは
高校生の3年間でした。

とはいえ
親子の会話はちゃんとありましたし
しっかり子どもを観察して
やたらとイライラしている時は
無理に関わらないとか
本人が入ってこないで
と意思表示しているところには
踏み込まないとか
そのあたりを気をつけていたくらいです。

たまに盛大に
当たってくることも
ありましたけどね。

 







けれどそんな反抗期も
いつしか抜けて
また穏やかな関係性が
戻ってきたのを
今は実感しています。

小さなころのように
なんでも親の言うことを聞く
素直な子どもと親の関係性ではなく
大人同士
それぞれが自分の意見を持ち
お互いに尊重しあえる
いい関係性です。

反抗期の頃は
こちらだけが
子どものことを気遣い
動いていたのが
今は彼らが
おかんのことを
気遣ってくれるようになり
お互いがお互いのことを
考えて行動できるようになりました。

本当に
有難いなぁと思いますし
よくここまで育ってくれたと
感慨深くもあります。

これは
子育てコーチングによる接し方の
積み重ねもあるでしょうけれど
決してそれだけで
得られたものではなく
彼らの中に
他者への目線が育ってきたからこそです。

そしてこの他者への目線というのは
ちょうど反抗期の時期に
子どもの脳の中で発達していく
部分なのです。





子どもは
他者との比較によって
自分自身を認識していきます。

だからこそ
反抗期、青年期は
コンプレックスを抱えやすい時期でも
あるのです。

そうやって
周りと比べて
できている自分
できていない自分を
自覚することによって
自分自身を客観的に見る視点を得て
同時に
他者を見る視点を得ていきます。

その他者には
同級生だけではなく
親も含まれます。

 







そんな時期に
子どものことを
そのままで肯定するのではなく
子どものコンプレックスをあおるような
否定的な接し方をし続けていると
子どもの中で反発心が生まれ
それが心の傷となったとき
子どもはその傷を
一生抱えて生きていくことになり
それが原因で
生きづらさを感じたりしますし
親との関係性を
妨げる要因にも
なりかねないのです。

より良い子育てをするには
・自分と子どもの性格について知ること
・子どもを認めるコミュニケーションのやり方を知ること
・人の脳や体の発達について知ること
・自分で考え行動する方法を知ること

が必要で
さらにその学んだことを
実際に実践していくことが
何より重要なのです。





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今日もお読みくださり

ありがとうございます。

 

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