自分で自分を信頼する方法 | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

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大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

昨日の記事にも書いたとおり
自分をほめるには
自分で自分を信頼することが
まずは必要です。

昨日の記事はこちら

 


「こんな私」とか
「私なんて」とか
自分を否定したり下げたりせず
今このままの自分を
肯定的に受け止め
さらに自分を信頼してあげること。

ここが自己基盤という
自分自身の土台になりますし
コーチングでは
この自己基盤があることが
コーチとしての第一条件となります。

 


私コーチにならないし・・・

とかではないのですよ。

プロのコーチになる話ではないのです。

子育てコーチングって

親がコーチとなって子どもと対話する方法なので。




自己受容とか
自己肯定とか
自己効力とか
そういう
自分自身をそのまま受け止め
肯定し
さらに自分を信じて
行動したりできることが
必要なのです。

子育てをなんとかしたいのなら
まずはここから!
なのです。





そして
自分を信頼する
というのは
これをすれば手に入る
的な簡単なものでは
ありません。

日々のちょっとした行動や
思考の積み重ねで
手に入るもの。

コツコツと積み上げていくもの
なのです。

 







日々の生活の中で
簡単にできることばかりなので
ぜひ取り組んでみてくださいね。




 

1.いい言葉を使う



つまり
否定的な言葉を使わないということです。

脳って言葉に引きずられます。

「~じゃなくて」
と最後に打ち消してもダメで
最初に使った言葉が
否定的なニュアンスだと
そっちをそのまま取り込んでしまうのです。

「走っちゃダメ」
ではなく
「歩こう」
に言い換えるもそうですし
「どうせ無理だよ」
「きっとできないって」
なども意識して変えていきましょ。

「できない」とか「無理」とか
「ダメ」などと言う言葉は
極力使わないようにします。

「どうせ無理」「きっとできない」
→「やらないとわからない」「やってみよう」





これは癖づけみたいなものなので
コツコツやって
習慣化していけば
変われますよ。

あと
「でも」とか「だって」を
多用するのも
意識して控えましょうね。

それまでのことを
打消してしまうので
これは人とのコミュニケーションにおいても
やらない方がいいのです。

息を吐くように
「でも」「だって」を使っていたら
もう無意識でやっていますから
まずは自分の言葉に意識を向け
別の言葉に置き換えるか
その言葉を飲み込んで言わないことから
始めましょ。

 







言葉の力って
本当に大きくて
あなどれません。

言葉が思考を作り
行動を変え
それがその人そのものを
変えていきます。

無理にいい漢字をあてはめて使ったりとか
そういうことは
しなくていいので
(あれば視覚的に違和感しかありません)
素直に言葉を見直すだけで
いいのです。




 

2.決めたことは必ずする


なにかをすると決めたことって
つまりは自分との約束です。

守る気がないのなら
最初から決めなければいいし
決めたらちゃんと
実行していく必要があります。

これをしよう
そう思いつつ
実際に行動せずに
時間が経てばたつほど
「できない自分」を認識し続けることに
なりますからね。

簡単なことなら
やろうと思ったらすぐ動くように
自分の行動を変えてみるのも
一つの方法です。

 







最初は
めんどくさいとか
あれこれ理由をつけて
すぐに動こうとしない自分が
現れるかもしれません。

それを無視して
ちょっと頑張る必要が
あるかもしれません。

だからこそ
すぐできる簡単なことに
落とし込むのが大事です。

よくランニングの習慣をつけるのに
まずは玄関で靴を履いたらOK
にするところから
始めるのもそれです。

最初からいきなり
走ることを目標にするのではなく
服を着替えたらOK
靴を履いたらOK
外に出たらOK
あの角まで行って帰ってきたらOK

そうやって一つずつ「できた」を増やし
自分に「自分はランニングのための行動ができている」
を信じ込ませていくのです。

やればやるほど
同じ行動のハードルは
下がっていきますからね。





ここで
「着替えしかしなかった」
って認識してしまうと
できない方向にまた向いてしまいます。

「今日は着替えが目標」
「着替えたぞ!できた!」
から始めるのです。

余力があれば
玄関で靴を履けばいいし
そのまま外に出ればいいし
なんならちょこっと走ってもいいのです。

まずは着替えることに
意識を集中させて
それだけはクリアするように
しましょうね。

 






 

3.本当に自分が喜ぶことをする



「自分がしなくちゃ」
を言い訳に
本当はしたくないことで
日々の時間を埋めていませんか?

それをすればするほど
自分は自分が好きなことや
やりたいことをする価値もないと
自分に言い聞かせているのと
同じ効果を発揮するので
どこかを変換していく必要が
あるのです。





家族のためだと思って
渋々やっているなら
自分のために丁寧にやるのも
一つの方法。

本当にやりたくないのなら
外注するのも手です。

空いた時間を有効に使って
もっと大切なことに
取り組みましょ。

 







ただしどれもこれも
「~しなきゃだめだ」
と思ってやると
とたんに苦行となり
自分で自分を苦しめる
という方向に向いていきます。

それでは自分を大切にも
していないし
自分を信じる方向にも
向いていきません。

自分がやることを
苦行にするのではなく
自分を成長させるための
自己投資だと思うこと。

これをやれば
自分がすごくよくなると
理解して
ワクワクしながら取り組むこと。

そうやって
自分が自分にすることを
いいことや楽しいこと
自分にとってプラスになることばかりに
転換していくのです。

やっていることは同じでも
意識とちょっとした行動を
変えれば
それはできるようになりますからね。

そんな練習も
継続的にコーチをつけて
本気で取り組めば
めちゃくちゃ変われるし
きっと「やってよかった」と
思いますよ。

 

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今日もお読みくださり

ありがとうございます。

 

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